世の天才たちも、(当時の倫理観に基づいて)女性を見下してたとして、彼らが現代に甦ったらその価値観を正せるのだろうか。天才とされてる人たち、女性のサポートがあって、仕事に時間をかけられたから成果を残せたのではと思うと、見方が変わるわね…

Twitterより。女性についての波、昨日からまたきた。女性も男性と同じだけ素晴らしい存在だとわかって生きていたいのだ

北海道の本屋さんで見かけて、岸本さんが絶賛してるのをSNSで見て、買った。シニカルでいいなあ。画風がロナルドダールっぽくない？

19世紀の女性の扱いに対して、皮肉のパンチが炸裂したイギリス発のジェンダー絵本。歴史になかったことにされ捨てられてきた女性たちをすくい上げるのは、いまの女性たち。

ジェンダー絵本っていうのに惹かれたのと、松田青子さん翻訳なので読みました。笑えないけど、笑ってしまうところが多すぎた。

かわいい絵とは裏腹に、ブラックユーモアと辛辣な皮肉。笑いたいけど笑えない。

表紙かわいい〜って思ったら、内容は強そう(主観)です。文庫版です。 以下内容コピペ。 女の脳は小さい？　女が考えると生殖器がダメになる!?　笑うに笑えない19世紀ヴィクトリア朝の「大問題」な女性観を、痛快なユーモアと皮肉で描いたイギリス発傑作風刺絵本！