土人形と動死体
108件の記録
積読山脈@book_mountain2026年5月25日買った書籍部で見かけてからずーーーーっと気になっていたので。 碌に読んでもいないのに面白そうだと後輩に勧めたら買っていって驚いた記憶。ファンタジーが好きらしい。私も楽しみ。
- 狗人@kuguto2026年5月22日読み終わったこういうのを読んでると自分の思考力がいかに低いかを思い知らされる... というのは置いといて、とても面白い。十全に理解しているとは言い難い。しかし、とにかくワクワクする。突然に展開される設定から世界観を見出す楽しさに溢れている。それもただ異世界の法則・原理が語られるのでなく「それが如何にして見出されたか」に焦点が当たっているのがたまらない。そしてこうした読者の感覚さえ巻き込んだ結末は圧巻。

ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年5月16日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、5月16日(土)open。11‐19時。ご来店お待ちしてます。 円城塔『土人形と動死体』早川書房 魔術都市ミスルカラを支配する大魔術師のノーシュ・アレグラは、魔法が使えないソウルレスの弟子エスノダのために世界中の魔術を消去することを宣言、自由都市連合軍と熾烈な戦いを繰り広げた末に地下迷宮の奥に閉じこもる。円城塔デビュー20-1周年記念ファンタジー大作にして、ウィザードリィSFの新たな金字塔の登場です。 #円城塔 #土人形と動死体 #早川書房 #長野県松本市 #ブックスエコーロケーション #本屋 書店 古本屋









すーどん@Su_Udon2026年5月13日読み終わったようやく読み終わった。RPG系のファンタジーとして読んでいて、どんどん世界を解明していくという進行は、若干読み進めるのがしんどく、結構時間がかかった。なんというか博物誌的な読み味だったかもしれない。 徐々に物語世界の外側への言及が増えていき、メタフィクション化していくというのはクラスタが登場したあたりから予感していたが、最後の「手紙」で全部それでよかったと思てしまったのでこちらの負けである。 最初のノーシュからエスノダへの気持ちの向け方から、最後のエスノダの再登場まで、まったくといっていいほど感情の描写をしないのに、ラストシーンに説得力があるのは不思議。 追記 おそらく最後の説得力は当事者意識な気がする。自分もエスノダに物語の中に引き込まれた感じ。実際は追い出されているのだけど。そこにエスノダの動機があったからなんだと腑に落ちた。

ランタナ@lantana262026年5月12日読み終わったよくわかるしとても面白いのになぜわかるのかわからない……。円城塔のひとつの到達点じゃないかと思った。呪術廻戦もだけど、ファンタジーを突き詰めすぎると別宇宙の物理法則めいてくる。装画の今井さんも前から好きな人で、いい表紙。



もとかつ@motok_22026年5月10日読み終わった小説。ジャンルはファンタジーなんだかSFなんだか。 率直な感想としては『魔術に関しては「なるほど。わからん」だったけど面白かった』。 自分の理解力があれなので書いてあることの半分以上は理解できてなかったと思うがうっすらぼんやりなんとなくは把握でき、話の根本と終着点はきっちりわかった(と思う)。 2章前半くらいまでは難解なファンタジーの認識で読んでいたが2章後半からだんだん様子がおかしくなっていき3章はもう超絶概念的で「?????」と狼狽えながら読み進め、でも最後の最後ですごい収束の仕方をして、うわーーーとなった。帯の「円城塔、ただの書物からついに魔術を取り出す。」の意味がわかった。 小説を読むのかなり久しぶりでこの作家の作品を読んだのこれが初なんだけど、凄かったな… 繰り返しになるけど面白かった。物語が把握できたので、また頭から読み直したい。


- 味噌田楽@miso___dengaku2026年5月9日読み終わった感想あらすじ:卓越した魔術の才能と様々な魔術機械の発明により資源に乏しいミスルカラの街を急速に発展させた大魔術師ノーシュ。魔法が使えないため奴隷扱いを受けるソウルレスの従者エスノダ。2人の出会いにより魔術に支配された世界は終焉へと向かう。 SF作家の創造したファンタジー世界の解像度の高さ・厚みを感じさせる読み味で連作短編集ながらどの短編も単品で超面白い 後半のメタSF展開によって世界観の重厚さの意味が180°変わる構成がアツい 入り口は読みやすいファンタジーなので難解な作品の多い円城塔入門にはぴったりの一冊 おすすめ
- かもめ太郎@kamomekamome262026年5月9日読み終わったファンタジー小説というよりRPG小説。 比喩ではなく、降り注ぐ設定と直撃する世界観。 円城塔という迷宮を攻略した先に、読者(冒険者)は現実へと帰還(転生)する。 異世界転生者の気分を味わえる(ロールプレイできる)魔術書です。
春の-yoc@yoc8383-book2026年5月9日読み終わった文字がざわめき意味を持ち世界が構築されるようで読んでいて楽しい 事実と虚構,過去と未来,存在と認識 区分は意味を失い再構築される 魔術の存在と喪失を巡る物語は文字で出来ている事を忘れる程の没入感と1冊の書物の完成度の高さ 「独我地理学」と「天体顕微鏡」辺りで好み過ぎて何往復かするという… そしてその後も数章を繰り返し、とにかく読んでいて楽しかった 円城塔さんの本では『ムーン・シャイン』が凄く好きなのですが、同じくらい好き。偏愛。



ゆる@yurumogu2026年5月9日読み終わった傑作であった。そして私の好きなものがたくさん詰まっていて読んでる時間が大変楽しかった。 円城塔作品ほとんど読んだことないのに、これは入門として非常にとっつきやすい作品なのでは、と感じるほどリーダビリティが良い。 特に序盤〜中盤にかけてのハイファンタジー×ハードSFのくだりが楽しすぎた。自分、その設定いつまでも読めます……という文章のオンパレード。世界の真理を突きつめていく話はいつだって楽しい。それから随所のメタもよかった。 ノーシュとエスノダの関係性もまーーーー好きだよね。ラストもお気に入り。









ごとー@ptk5102026年5月3日読み終わった魔術と迷宮と竜と魔王に、虚構/現実とroot権限が加わり想像もつかない展開に。 謎ばかりのところから徐々に世界観が明らかになっていくタイプの創作物が好きなんですが、まさか作品の方がその世界観を解体しながら現実に近づいてくるようなマネをするとは思わなかった…期待以上の傑作です。 発達した科学は魔法云々の話をするんだなと思いきや、円城塔氏の異世界ものに対する解答とも持論とも取れて読み応えがとんでもない。 ノーシュ、エスノダ主従のエモさはさることながら魔王と相棒のゆるい関係性、「無名再記書」の呪文の美しさと、終盤の詭弁合戦が大好きでした。 ラスト、そういう風に閉じるかー!?






りなっこ@rinakko2026年4月30日読み終わった頗る面白かった。お馴染みのファンタジー設定も、この作者の手にかかればこうなるのか…と驚嘆することしきり。魔術的な措置によって屋敷と一体化して生き続ける大魔術師ノーシュと、拡大を続ける迷宮。誰もが魔力を持ち、生命とは何かの魔術であるとする人々の世界では、その能力を持たない者は人間として認められず、ソウルレスと呼ばれ同死体そのものだとまで言われる存在だ。では、そも魔術とは何ぞや…(ノーシュ曰く「魔術は無駄だらけ」)。果たして魔術は魔術で消せるのか。 長命種の竜クメヌさんが好きだった。







roiban@roiban2026年4月18日読み終わった面白かった。『地球へのSF』で既読だが「独我地理学」がやはり素晴らしい。世界の形状が半分数学半分まやかしのような論理で突き詰められていく(「観測」を鍵とする点で割と理解しやすい)。「無名再帰書」は「魔術とはどうあるべきか」のルール作りの試みと、ダジャレのようなタイトルが劇的に噛み合う。連作短編集ということで、世界観がゆるく共有されている作品たちが徐々に繋がっていく、ように見えてあらぬ方向から物語全体が俯瞰されたあと、なんだかんだいい具合にまとまる。





























































