

かのち
@SweetPea
- 2026年9月23日
メメンとモリヨシタケシンスケ借りてきた読み終わったこんなに軽やかにメメントモリについて考えられるんだ!個人的には「メメンとモリとちいさいおさら」がいちばん好みだった。 「まあ、理屈はわかっていても、なかなかそう簡単にはいかないんだけどね。」という一文が特によかった。そうそう、頭でわかってても心が追いつかないことって本当に山のようにあるんよねえ。 死について考えることは翻って生について考えることだよなあと改めて思った。 - 2026年9月23日
ネタバレあり読み終わった周縁にいる男性の生きづらさが具体的な語りと共に語られており、彼らが無意識な状態で晒されていた被抑圧性を知ることができた。 「私たち男性には語る経験がないのではなく、それを認識して言語化する言葉がない」ということはどれだけ辛いのだろうと思いを馳せた。傷ついているのにその傷つきに気づけず、自分が「未達」であるということに思い悩む。 その「未達」だと感じさせる男性間のコミュニティ内に本来の原因があるのにも関わらず、未達を脱し、一人前になるために女性の方へ向かう(もちろんそれでは解決せず、余計傷ついたり逆に加害となることもある)ことのキツさ。女性学を学ぶ際には絶対に男性学も両立して学んだほうがよいと再認識した。 またこれって学問の入門書というより当事者の自己分析って感じがするなあと思いながら読み進めていたのだが、それは敢えて意図したことであり、誤解を生まないよう丁寧に丁寧にその意図を説明していたところがよかった。この本はメンズリブを目指す人たちにとってかなり参考になる1冊になるだろうと感じた。 - 2026年9月22日
季節が好きなわたしとマダムにいざかにいこ読み終わった料理本はこういう漫画形式というかイラストでストーリー仕立てのものが私は好きなんだなあと思う。たぶん母も好きだと思うので勧めよう。 季節を味わって生きていけるような穏やかさの中で生きたい。 - 2026年8月27日
曖昧な弱者の時代伊藤昌亮読み終わったおもしろかった。私自身はリベラルな思想を持っているが保守の考え方も理解はできる。一方で排外主義的な考え方はあまり理解できず「どうしてそんなに差別的なことを声高に主張できるんだろう」と思っていたので、この本を通して彼らの言い分を理解できたように思う。参政党がなぜ人気なのか嫌味ではなく、本当に不可解だったので、理解できてよかった。この本を読んでいるタイミングで自分が非正規雇用になるかもしれない、そしてそれで身を立てねばならぬかもしれない状況に置かれたことも本書の理解を深めることができたポイントかもなと思う。リベラルの正しさを私は信じているが、でもその正しさでは救われない人がいることをリベラルは認知しておいた方がいいと思わせられた。 - 2026年7月28日
ネタバレあり借りてきた読み終わった新書というよりエッセイのような一冊。 特に「コラム 10才のひとり旅」が好きだった。 「子どもの成長を願うなら、環境を整えてやるまでが親の務め。過程を覗いてみたい気持ちや、成果を確認したい気持ちは、結局は自分の欲でしかない……そういったことを、私自身は木城えほんの郷から学んだような気がする。」 わかるし、私もそうしてもらいたかったが、これってとても難しいことなんだろうなとも思った。ずっと世話をしてきた子どもが秘密を持ち出すようになり、管理の範囲から離れていくことって大切であればあるほど怖いだろうし寂しいだろうから。 俵さんの子育ては子どもが野放図に過ごせる(遊べる)ことを大切にしているのだというのが伝わってくる作品だった。 その他好きな文章や短歌もたくさんあったが、X好きなんだなとも思って笑ってしまった。私もX好きです。 - 2026年7月25日
ねこまみれ帳ミロコマチコ読み終わった飼い猫たちの日常が「先生、あのね」の形式で描かれていてまるで私も猫を飼っているかのような気分になりながら読んだ。 猫の日常が描かれているだけだけどそこに筆者が彼らを心底かわいいと思っている感情も伝わってきた。猫を飼いたい気分のときに読み直して、猫を飼っていると思い込むことで猫飼いたい欲を下げよう(?)。 - 2026年7月25日
こんとあき林明子ネタバレあり読み終わった席に着く前に汽車が動き出したシーンの絵が好き。こうなるこうなるって思いながら眺めていた。 こんの方がちいさいけどこんがお兄ちゃんなんだね。こんのポケットから2枚特急券が出てくるところでこんの兄貴みを感じた。これから先もふたりはずっと仲良しだといいなあ。 - 2026年7月23日
薬屋のひとりごと(16)しのとうこ,ねこクラゲ,七緒一綺,日向夏読み終わった正直アニメで展開を知っていたのであまり楽しめなかった。アニメで見たなあくらいしか思えなかった。アニメの進度が漫画を超えた場合の漫画の楽しみ方がまだわかっていない。 - 2026年7月3日
おさまる家 井田千秋 作品集井田千秋読み終わった今までの同人誌を一冊にまとめたものだと思っており、それらは持っていたので買うつもりがなかったが母が井田千秋のファンで、楽しかったよと渡してきたので読んだ。意外と描き下ろしも多くあり楽しく読めた。 家を自分が好きなもので埋め尽くすことができればしあわせだろうなあと思う。 - 2026年7月3日
キッチンに住みたいサトウユカ読み終わったSNSで試し読みして、絶対母が好きだろうと思い勧めたらドンピシャ好みだったらしく逆勧めされ読んだ。 以前は、ギチギチに働いてしまって帰宅後は力尽きて何もできないか逆にコンビニ飯を息継ぎせずバクバク食べてしまい、食べすぎてしまっていたが、作中のように季節を味わえるような生活ができたらいいなあと思う。 そのような生活ができるようになるには私の努力だけではなく日本の社会体質の変容も大事なんですけどね! エルダーフラワーのシロップ作り、アボカドのクリームチーズ詰め、あと家庭菜園をしたくなった。 - 2026年6月29日
ブルーピリオド(19)山口つばさネタバレあり読み終わった恋愛における変容って色々あるけど①作品を作らなくなる、②交友関係が疎かになるっていうのは身に覚えがあって、私はそれに逆らい続けようとしてきた側の人間だと思う。でも今回、「絵を描かなくてもよくなるのは幸せの形のひとつだから」という台詞が出てきて、私はその描かなくてもよくなる幸せをずっと信じ切れなくて抗ってきた側面もあるなぁと思った。作品を作らなくなる、交友関係を疎かにするっていうのは生活の大部分を恋愛に捧げるという意味に他ならなくて、私は今もそれが怖い。 世田介くんが作品作りを辞めてしまったひとを見下さないでしあわせの形のひとつだと言っていたところが印象深かった。もっと、厳しい考え方をしていそうだと思っていたから。 あと八虎が「俺がフツーになっちゃっても 友達でいてくれる…?」と聞いたところもさぁ、自分の価値を無条件で信じ切れてない人という感じがして胸がぎゅーっとなった。 - 2026年6月28日
ブルーピリオド(18)山口つばさネタバレあり読み終わった※以下、好きな台詞の抜き出しをします 「"なにか"をやるなら"ナニか"を成さなきゃいけない その圧力に抗うのは簡単じゃない」 「……俺 あれから好きなことは人生の真ん中に置いて頑張ってきたんすよ」 「好きなことを仕事にできるのは才能ですが 好きなことを趣味にできるのもまた才能ですよ」 「(趣味は)コストや時間の制限がない分クオリティに際限がない もちろんお金にもならないし誰も評価してくれない 矢口さんそんなの耐えられますか? そんな生産価値が見えにくいこと続けられますか?」 えぐいって〜〜、台詞もいいが画力もすごくって、創作をする人にぶっ刺さり作品である…。創作と資本主義との折り合いは創作をする者だれもがぶつかる問題だからそこを拾い上げてくれるのはすごく嬉しかった。19巻もたのしみ! - 2026年6月19日
- 2026年4月26日
父と息子のスキンケア高殿円読み終わったおそらく新書というジャンルに入るのだと思うが新書と思えないくらい読みやすくて数時間でサクッと読めた。 なんとなくアジアの方がスキンケア事情は進んでいるのかと思っていたがヨーロッパの方が乾燥しているという気候的な理由からメンズもスキンケアを必要に迫られてしているという話は面白かった。 女性は口コミ、男性はブランドを重視するという話もおもしろかったしスキンケアの実証実験も楽しく読んだ。 救えるところから救っていくという話はめちゃくちゃ同意するのだが、順番的に最後になりそうな人たちはどうすればいいのだろうと思わずにはいられなかった。最後になりそうな人たちの救い方がわからない。 - 2026年4月8日
- 2026年3月17日
微炭酸短歌水町春読み終わった短歌熱が再燃しており、そのタイミングで短歌アカウントの方でフォローしていた水町春さんが歌集を出されていたことを知り購入した。 この世界の人物は好きな人を光だと思うんだなあ、私はあまりそういう見方をしないので新鮮で、そういう見方をする登場人物が眩しかった。 - 2026年3月17日
- 2026年3月12日
友罪 (集英社文庫)薬丸岳読み終わった読んでいる途中本当に苦しくてつらかったけど何がつらいかわかった。正義感のフリをした悪意がつらい。強い憎悪が私にまで突き刺さってきた。読みやすさに相反するように本当に苦しい作品だった。 - 2026年1月10日
イン・ザ・プール奥田英朗読み終わった2002年の本だけど冒頭に「差別的表現と受け取られかねない表現が使用されている場合もありますが、作品の書かれた当時の事情を考慮し、できる限り原文の通りにしてあります。差別的意図がないことをご理解下さいますようお願い申し上げます。」と注記があり、読んでみると今ではNGな表現や価値観がでてくるわでてくるわ。当時の世相を味わえる感じがおもしろかった。 - 2025年11月18日
臨床とことば河合隼雄,鷲田清一読み終わったところどころ理解できないところがあって久しぶりに目が滑るという経験をした。 「ケア」は相互的なもの、「理解」は理解しようとする姿勢、同じものをあてがわれることが魂を殺すからその時その人その状況を常に考えること、個別に対応しているうちに自然と普遍に繋がっていく。うーん、簡単にまとめようとするとこぼれ落ちるものが多いね。 河合隼雄先生の作品読みたいと思いつつ入試問題や模擬試験のみでしか読んだことなかったので読めてよかった。
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