太陽帆船

30件の記録
- ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年3月25日読み終わったもう会えない誰かへの想いをこめた歌集。みずみずしくて繊細、だけど強くてまぶしい! 特に好きな3首 感情の新たな器が透明で直ぐにわかったクリアな好意 天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生 「忘れて」と「覚えていて」の後悔を 海に置いたらどちらが沈む
- しろ@shiroan2025年3月13日読み終わった1番好きな歌集。31音で奏でられる色鮮やかな世界は共感するもの多く、何度も何度も読み返した。『百年後、朝の海辺で待ってます。この約束を愛と言いたい』、『来世では、もう会わない気がしてる。「さようなら」って言えてよかった』この2つが特に好き。どちらの歌もこれ以上ないくらいの熱烈な愛の告白だと思う。
- つのとしっぽ@horn_and_tail2025年3月6日大切な本繰り返し読んでる何度も何度も読み返している。大切な人との別離はただの喪失ではなかった。“別れても会えなくなっても見えずとも一度出会えばずっと祝祭”だったんだ。 昨年、仕事をズル休みして海を見に行ったときに持って行って海を見せてあげました。
- 藤間あわい@awai_moji2025年3月5日読み終わったかつて読んだ飛行機に乗るたびに「非常時の振る舞い方は手を貸せるように聞いてるグッドフライト」の歌を思い出し、真剣に画面に見入り耳を澄ます。生活の中でふとした時に香る中村森さんの短歌が大好きだ。これからも『太陽帆船』は何度も読み返す、私が短歌を読むきっかけになった特別な歌集の一つであり続ける。