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アラクローズ
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@arakuro
せっかく読んだ本の内容はアウトプットしたい。 最近は、同じ本を2度読むようになった。 気になったところでも記録しておこう。
  • 2025年11月8日
    六人の嘘つきな大学生
  • 2025年11月8日
    六人の嘘つきな大学生
  • 2025年10月13日
    孤狼の血 (角川文庫)
    ●「孤狼の血」(柚月裕子) ・あとがきを先に読んでから読み始めた。  全体の概要(広島のヤクザの抗争)が分かるし、「控え目に言って大傑作!」という推薦分に期待が高まる。(まあ、その通りの作品だと思う) ・女性作家さんが書いた作品と思えないほど、綿密に警察とヤクザの関係が描かれている。 「仁義なき戦い」を観て、脳天をかち割られたと言うのも納得。(全シリーズ観たようだ) ・章ごとにそこで起きたことの日記が書いてあるので、読みやすい。  なぜか塗りつぶしてある部分があるのが気になるけど、それは最後に意味がわかる仕掛け。 ・ヤクザとの癒着が噂される警察官の大上のキャラクターがいい。部下の日岡との関係も面白いし、飲み屋のママさんとシーンも後から重要になるとは思わなかった。 ●「孤狼の血」(映画) ・大上→役所広司、日岡→松坂桃李、両主演で実写化された作品も続けて観た。 ・原作に忠実ではない感じ。(大まかなストーリーのみ一緒)  キーとなる警備日誌の黒く塗りつぶしはあったけど、コメントまで添えられていたな。  重要な場所、小料理屋?は、クラブになっていたし、ママさんは子持ち設定。  隠してあった重要書類もあっさり登場。 ・日岡にも彼女が居る設定だったけど、その意味は後から分かる。 ・ホラー映画のような目を覆いたくなる場面(特にヤクザの親分の死に方が壮絶!)も多かったな。(これは本の方が良かった) ・タイトルの意味を表すラスト、後継者となる決意をした日岡、続編がある事を示唆して終わる。 ・小物を(ライターとかタバコ…)、うまく伏線回収に利用していたな。
  • 2025年10月13日
    失われた貌
    失われた貌
    ●大御所3人の方が、本の帯で絶賛!しているので読んでみた。  作者の長編デビュー作!?ということで、かなりの力作のような感じ。(※横山秀夫さんの「ルパンの消息」と似たようなパワーを感じた)  個性的な登場人物達がみんな繋がりがあるし、細かい伏線を全て回収してくれるし、読後感は良かった。 ●細かい伏線が気になって、2度読んだけど、それでもまだ気が付かなかった部分があるかも。 ◆登場人物の中で、印象に残った人は…。 ・人脈は数より太さ(剣菱弁護士の持論)  ずいぶんたくさんの持論があるようだけど矛盾は生じないのか→矛盾こそ彼らの武器。
  • 2025年10月13日
    ボトルネック
    ボトルネック
    ◆「ボトルネック」(米澤穂信) ・青春ミステリー(中高生の恋愛物?)と思いきや、「イヤミス」(後味の悪いミステリー)だったな。 ・2年前に崖(東尋坊)から転落(事故?)して死んだ彼女を弔いに来た高校1年の男子が主人公。その日、彼の兄が死んだと母親からの連絡があり、家に戻ろうとするが…、彼もバランスを崩して崖から転落!?。 ・死んだはずが?、生まれ故郷の河畔公園のベンチて意識を取り戻す。家に帰ると、知らない女性が居て、彼がその家(自分の家)の娘だと知る!(自分が生まれなかった世界→パラレルワールドに来た!?) ・最後の一文(母親からのメール?)、「家に帰って来なくて構いません」が印象的。気持ちを切り替えて、これから生きていこうとしていたのに?、多分悲しい結末になるのでは、と読者に思わせて終わる…。 ・タイトルの意味が主人公の気持ちを現している?自分が生まれなかった世界が上手くいっているのを見て、自分はボトルネックになっていると思い込まされる?。 ・決して、読後感は良くないけれど、これがこの作家の得意なストーリーなのかな。読者にいろいろと考えさせる終り方だった。
  • 2025年10月13日
    サイコロジー・オブ・マネー
    サイコロジー・オブ・マネー
    ◆「サイコロジー・オブ・マネー」 ・投資に関する最強かつ最重要のアドバイスが描かれた本のタイトルは『黙ってじっと待て』である。 ・最高の豊かさとは、毎朝、目を覚ました時に「今日も思い通りに、好きなように過ごそう」と思えること。 ・幸せとは、「思い通りの人生を送れること」  好きなときに、好きな人と、好きなだけ、好きなことができる。そしてこれこそが、お金から得られる最高の配当だ。 ・モノではなく時間こそが、人生を幸せに導く。これが、人生経験豊富で、あらゆる体験をしてきた人生の先達からのアドバイスなのだ。
  • 2025年10月13日
    パズルと天気
    パズルと天気
    ◆「パズルと天気」(伊坂幸太郎) ・【パズル】 ・「パフェって、パーフェクトという意味から名前を付けられた」  →「僕には絶対につかないニックネームですね」 ・「他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいい。頑張って、ピースを探すのがパズルだけど、天気は自分の力じゃどうにもできない。晴れるのも雨が降るのも操作はできないから、逆にこっちでそれにいかに合わせるか、いかに楽しむかしかない」 ・竹やぶバーニング ・仙台の七夕祭りで、竹に紛れたかぐや姫を探す ・月との契約→月極契約? ・美女ビジョン、美女(左右対称→シンメトリー) ・やったこともないハンドボールの試合にバスケットボールの選手が出るみたいに 「透明ポーラーベア」 ・ホッキョクグマの毛の色は何色か? ・繋がっている。姉(行方不明)の元彼氏達が最後のステージで集まる。 ・人間を見ている宇宙人、宇宙人を見ている姉 ・ビートルズの曲は?「dear?」 「イヌゲンソーゴ」 ・花咲か爺さんの犬版? ・大言壮語をもじったタイトル ・伊坂幸「犬」郎という名前で書いた? ・「財布は忘れても散歩は忘れるな」(犬)
  • 2025年10月12日
    正午派2025
    正午派2025
    ・作家生活40年の足跡を追う、究極の「佐藤正午読本」とか、「完全保存版」と帯にあるので、買わない訳にはいかない。 ・次の話が気になった。(創作?、実話?) ①「ラッキー・チャーム(幸運のお守り)」 ・体調を崩して、作家活動を休止していた時に、叔父がいるサンパウロに滞在していた時の話。  イビラプエラ公園(果てしなく広い)で迷子になった。その時出会った物売りの男性に出口を聞く。商品のアクセサリー(アルファベット一文字)を買えば教えてあげると言われ「S」(佐藤)が欲しいと言うと、さっき日本人女性が買ったと言う。(仕方なく「?」を買う)長崎に戻り、公園を散歩していると、「S」のアクセサリーをしたブルドッグを連れた女性に合う。それが今の佐藤さんの奥さんとの事!!! ②預かり猫・犬には吠えられる、猫にはそっぽを向かれる佐藤さんが、仕方なく妻の妹の飼い猫(いしこ)を預かる事になった話。お互い干渉しないでおこうと話かけ、触れ合わない。そんな中、外国の取材で、写真を撮っている時にこの猫が2階に上がってくる。猫を抱きながら写真を撮る事になる。珍しく大人しく佐藤さんに抱かれたまま。後にも先にも、猫との触れ合いは、この一度きりみたい!この映像を見た視聴者には、猫好きの作家と思われ、いしこは作家の愛猫らしく映ったのではとの一文で終わる。 ※【香箱】猫が背をまるめてうずくまっているさまをいう。
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