失われた貌

失われた貌
失われた貌
櫻田智也
新潮社
2025年8月20日
47件の記録
  • 雫
    @sukinamono
    2025年10月10日
    『失われた貌』は自分のお店に入荷してきた時から気になっていた作品なんだ〜。なんせ、帯に伊坂幸太郎、米澤穂信のコメント!信頼してページを捲れる。 伏線回収がすごくて、いろんなところに散らばった点が最後に全部つながる様は読んでいて本当に気持ちよかった。ミステリーの醍醐味がぎゅっと詰まってた! ニュースを見ていて、「この人捕まったけれどその後ってどうなってしまうんだろう」って考えることがたまにある。捕まって終わりではないから。その人が悪いことをしたということはもちろん目を逸らしてはいけない事実だけれど、反省した後にも人生は続くものであって。家族がいたり、1人ではやっぱり生きていけないものだ。その点についても警察の視点から警察としての正義を貫きつつ言及してくれていた描写がよかったな。 そして、妊娠している友達の影響もあってか、どうしても親目線で読んでしまった。子供いないのに! 自分が捕まろうと、犯罪に手を染めることになろうと、自分の子供を「犯罪者の子供」にしたくないという想い。わたしはこの考え方に100%同意できなくて、それが怖くて子供を望めないのかも!と思ったりしちゃったり。 子供のためならなんだってできるんだろうか。胸を張ってできる!って言えないから子供なんて作れないと思ってしまう。 子供を産んだら自然とそういう考え方になっていくものなの? わたしが親であることでその子を不幸にさせてしまう確率が1%でもあるならわたしは産むことができないよ〜と弱腰だ。 と、思いつつも、この間友達のお姉ちゃんの子供と遊んでそのあまりの可愛さにとろけてしまった。きっと友達の子供にもメッロメロになって、気づけば服従してるんだろうな。 自分が子供を持つかどうか——それは、これからじっくり向き合っていくテーマなのかもしれない。 まさかミステリー小説を読みながら、そんな決意をすることになるとは思わなかったけど。
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2025年10月7日
  • 顔を潰された遺体の発見から始まり、いくつもの事件が絡まっていく。 なのに、各事件にも登場人物にも混乱することなく、鮮やかに脳内に浮かび上がる。映像化しても面白そう。後半の怒涛の伏線回収は圧巻! 会話がところどころユーモラスで、洋画みたい。
  • さらさ
    さらさ
    @tea_1823
    2025年10月1日
  • ポム
    ポム
    @reads-pom2503
    2025年9月24日
  • 京太郎
    @221b
    2025年9月24日
  • ゆーる
    ゆーる
    @juhl45
    2025年9月23日
  • ゆーる
    ゆーる
    @juhl45
    2025年9月22日
  • しず
    しず
    @shizkuma
    2025年9月21日
  • 寿司の子
    寿司の子
    @sarooney
    2025年9月21日
  • 記録
    @mf_5
    2025年9月17日
  • さくら
    @sakura_23
    2025年9月14日
  • san-library
    san-library
    @kuuu
    2025年9月14日
  • 絹
    @kinu_002
    2025年9月12日
  • 山鯨
    山鯨
    @yamakujira
    2025年9月10日
  • lisa
    lisa
    @usagigirl
    2025年9月8日
  • 朝都
    朝都
    @Asato
    2025年9月7日
  • ぽょ
    ぽょ
    @myokapo
    2025年9月7日
  • ふーる
    ふーる
    @fool6
    2025年9月6日
    顔を潰された身元不明の死体、捜査が難航する警察の前に別の事件が。帯に「伏線回収」「どんでん返し」とあるが警察の地道な捜査の集大成という印象。先に与えられたピースが正式な手順で合わさる上手さ、タイトルも見事
  • mion
    mion
    @mion_1107
    2025年9月6日
    伊坂幸太郎も大絶賛! 担当作品累計1200万部超の編集者が語る『失われた貌』の本格ミステリーとしての力「本作には本物の『伏線回収』と『どんでん返し』がある」【櫻田智也×新井久幸インタビュー後編】(ダ・ヴィンチWeb) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/ba55757ae76daff481786c65518afa42c78aa5e5
  • 草大福
    草大福
    @yadokari15
    2025年9月4日
    うわー面白かった。第一章からパラパラ散りばめられた伏線がちゃんと回収されていってすっきり!そして入江やマスター、剣菱弁護士など、脇を彩るキャラクターも話を読みやすくしてくれている。最後まで新人としか呼ばれない新人が不憫すぎる……だがそれがいい。 全体がよくまとまっていてとてもよくできたミステリ小説だった。櫻田さんお得意の押し付けがましくない温かい人間関係もあり、とてもよかった。 でも不思議と、誘蛾灯とサーチライトシリーズの方が「好き」ではあるなぁと思ってしまった。先に読んで思い入れがあるからかなぁと思いつつ。でも面白かった。一気読み〜。(背負い投げ〜の言い方で)
  • あやか
    @ayaka0625
    2025年9月2日
  • 読書猫
    読書猫
    @bookcat
    2025年9月2日
    細かいところにまで手が行き届いた王道の警察小説、初の長編小説でこのミステリー筆力の高さ、すご “驚くべきことに、イガグリ公園に栗の樹はなかった。この事実に交番の巡査は気づいているのだろうか。”
  • はまる
    @hmr806
    2025年9月1日
  • お見事! 読み終えてついそうこぼしてしまいました。散らばっていた要素が最後には余すことなく結びつく。え、それも回収してくれるの!?という嬉しさに満ちた作品です。骨太な警察小説であり、良質なミステリでもあり、奥深い人間ドラマでもある……こんなに贅沢な作品が他にあるでしょうか。
  • 青山
    @aoyama912
    2025年8月31日
  • 雪
    @12yuki85
    2025年8月31日
  • ゆーる
    ゆーる
    @juhl45
    2025年8月31日
  • あおい
    @aoi00055
    2025年8月27日
  • san-library
    san-library
    @kuuu
    2025年8月26日
  • JJMalone
    JJMalone
    @JJMalone
    2025年8月21日
    米澤穂信の『可燃物』を彷彿とさせる骨太の警察小説。主人公の日野は家族や同僚、特に部下の入江との関係が当初微妙だったが、捜査の進展とともに彼の存在感が増し、入江との関係も改善していく様子が楽しかった。事件の真相は胸が痛むものだが、どこか希望を含んだラストが印象的だった。魞沢シリーズとはまた違った魅力があり、こちらもシリーズ化希望。
  • nobusan
    @nobu_san15
    2025年8月21日
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2025年8月21日
  • hiroko.yane
    hiroko.yane
    @komischrk
    2025年8月3日
  • 五月
    五月
    @honto05
    2025年7月21日
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2025年7月13日
  • Usuishinku
    @noema_27
    1900年1月1日
  • singer
    singer
    @reads_singer
    1900年1月1日
  • 読み始めてしばらくは警察モノだと思っていました。でも警察も人間だもんね… 流されまくっているように見えながら、要所で発揮する鋭さで事実に迫っていく様が気持ちいい。こういうキャラクター大好き。 お前が担当刑事じゃなかったら誰一人幸せになれなかったよ
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