

ふみ
@fumimi
絵本、児童書、小説、詩集、ノンフィクション、どれも好きです。図書館で借りた本を中心に、通勤中に少しずつ読みます。
2026年のテーマは新潮クレスト・ブックス。
- 2026年3月10日
熊になったわたし 人類学者、シベリアで世界の狭間に生きるナスターシャ・マルタン,大石侑香,高野優読み終わった熊に齧られたことをきっかけに、人類学者である筆者は自分の内なる熊に気づく。自分という入れものの中に、重なって存在する人間と熊の部分と向き合い、言葉で形作っていく過程は、少し難解で読みづらさもあったけれど、興味深かった。 - 2026年3月3日
アルプス席の母早見和真読み終わった前半は身に覚えのある体育会系の人間関係に息が詰まった。もし我が子がこんな風にお金と親の生活の全てを注ぎ込まなければいけないことに一生懸命になったら、どうしたらいいんだろう。 後半は雰囲気が変わって、読了後も爽やかでよかった。航太郎くんのあっけらかんとしたところがすてき。 - 2026年3月3日
蛇の棲む水たまり梨木香歩,鹿児島睦読み終わった2月初めに立ち寄ったNEWoman横浜の「本の直産市」で装丁の美しさに惹かれた。 まず器があって、そこに物語を添えたのだとか。私の持っている器にも、物語を見出したくなった。 - 2026年2月28日
成瀬は信じた道をいく宮島未奈読み終わった成瀬は変わらずまっすぐで眩しかった。 クレーマー主婦とか、観光大使ファミリーとか、前作より周囲の人の「変わってる」というより「やな感じ」度合いが高まった気がする。 - 2026年2月26日
湯気を食べるくどうれいん読み終わったーーわたしがいま最も欲しているものをいちばん上手に再現できるのはいつだってわたしの菜箸なのだ。 すごくよかった!自炊への考え方も、東北の味も、共感するところが多かった。 物語は没入できるけど、エッセイは自分に重ねられるんだ。最近エッセイを多く読み始めて、その魅力を知った。子どもの頃にエッセイを読んでもあまりピンとこなかったのは、重ねるだけの自分がまだいなかったから。あの頃よりは少しだけ、自分に厚みが出てきているのかな。 - 2026年2月23日
灯台からの響き宮本輝読み終わったーーどうしても投函しなければならない手紙は、どんなに大小不揃いな金釘文字であっても自分で書きたかった。 夫から借りて、旅のお供に。 おじさんの独り言が多いのが若干気にはなるものの、下町の人情や風景の描写が丁寧でよかった。 本を読もう。 - 2026年2月20日
水を縫う寺地はるな読み終わったーー流れる水は、けっして淀まない。常に動き続けている。だから清らかで澄んでいる。一度も汚れたことがないのは『清らか』とは違う。進み続けるものを、停滞しないものを、清らかと呼ぶんやと思う。 お母さんのことは、読み終えてもやっぱり好きになれないけれど。おばあちゃんの考え方は、私の両親の子育て観に似ている。それを寂しいと思ったことも、確かにあった気がする。 ドレス製作の描写がとても良かった。 - 2026年2月18日
- 2026年2月17日
- 2026年2月16日
- 2026年2月13日
- 2026年2月12日
- 2026年2月11日
- 2026年2月11日
猫を処方いたします。石田祥読み終わったーー大丈夫です。だいたいの悩みは、猫で治りますから。 保護猫と一緒に育ったので、猫や猫に魅せられる人たちの描写に共感するところが多かった。 一緒に大きくなって、あっという間に追い越していってしまった私のかわいい妹。心の中に、ずっと住んでいるよ。だいすき。
- 2026年2月9日
美しい子どもアリス・マンロー,ミランダ・ジュライ,松家仁之読み終わった全然違う知らない国、知らない世界の話。共感できるわけではないのに、ふらっと国境を越えてその国に入り込んでしまったようになるのが、海外短編小説の面白いところだと思う。 - 2026年2月6日
- 2026年2月4日
- 2026年1月31日
汝、星のごとく (講談社文庫)凪良ゆう読み終わった自分の中の、いつもは触れずにしまってあるものを、細い糸でキリキリと締め上げられるような、小さなヤスリで擦られるようなしんどさがあった。 だからきっと読み返さないのだけど、途中で投げ出すとずっとその部分に傷がつけられたままのような気がして、最後まで読んだ。 完全なハッピーエンドではない。でも、この物語なりの「救い」があってよかった。 - 2026年1月31日
- 2026年1月30日
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