ゴリラの森で考える

ゴリラの森で考える
ゴリラの森で考える
山極寿一
毎日新聞出版
2025年12月15日
15件の記録
  • panote
    panote
    @panote
    2026年3月18日
  • rina
    rina
    @r_1_n
    2026年3月8日
    印象的だったのは、ゴリラの世界におけるリーダーの在り方。 「リーダーは力で他を制することによって地位を守ることはできない。他者から選ばれなければならず、そのためには力の行使だけでなく、力を抑制することも重要になるのである。」(p.35) 人間は多少なりともゴリラと共通な性質を持つはずなのに、今の社会のありようはどうだろう。 ゴリラの暮らしぶりと比べると暗澹たる気持ちになってくるけれど、山極先生は最後にちゃんと希望も提示してくれる。 人類の700万年に及ぶ進化史の99%以上は戦争がなかったのだから、きっとそこに戻れるはず。所有と定住の呪縛を弱めて、これからの世代が連帯すること。多民族、多宗教、多文化が共存できる社会の構築。 ゴリラはたくさんのことを教えてくれた。
  • rep
    rep
    @toponder_r
    2026年3月5日
  • ゆい奈
    ゆい奈
    @tu1_book
    2026年3月3日
    ゴリラ研究から人間性の起源を探る山極寿一氏の書。 以前読んだ小川洋子氏と山極寿一氏の対談で好きだったエピソードでもあるのだけど、「ともにいる」「ともにある」という曖昧なままに隣にいることを許し合う関係性を創り上げるゴリラ特有のコミュニケーション(顔をのぞきこむ)が序盤で語られていて、嬉しくなった。同じ場所、同じ時間で過ごすことで互いの存在を許しあい、体の一部を接触させることで繋がっているという感触を得ることでき、それが相手と一体になっている気持ちを高めてくれる。「人間と野生動物はそこまでいくことができるのである」と語る山極先生のかっこよさ。痺れる。 中盤からは人間について(人間の進化過程や、ゴリラたちには残されていて人間が失ったもの(愚かさのようなもの))が深く語られていて、興味深く、これもまた面白かった。文章にするとたった数行だからこそ生き残るために進化を遂げた過程がおもしろいくらいにピンとこない。乳児死亡率の増加への対応として多産になっただとか、胃腸の働きを縮小させて脳を大きくさせただとか、人間だけが難産になってしまった理由なんて、もう、ほんとうに、どうして、、、、、という感じで笑ってしまった(脳が大きくなるの500万年かかり、人類の脳が大きくなろうとしたときには骨盤の形が直立二足歩行に適した形に変わってしまっていたらしい)。しかし私が今生きているのは彼らが進化し続けてくれたからであって、昔はもっと大変だったろうに、ほんとうにイヤイヤ期はどうしてたんだよとかおもってしまい、すみません。いやはや、先祖の方々の離乳食話すごい。 終盤は戦争についてのことが書かれており、知らなかったこと、私自身も間違った知識として鵜呑みしていたことが明るみになり、物事を多角的にみることってすごく大切なことだと改めておもった。今の世界情勢にも、日本の在り方にも、腹が立つことばかりだけれど、それらに抗うために本を読もうと心に誓った。 本ゴリ読書会の課題本として出会えた一冊。読めてよかった!ありがとう!
  • たま子
    たま子
    @tama_co_co
    2026年2月28日
    メスがオスや群れを選び、身体の大きい者が小さい者へ食料を与えることでコミュニケーションを取るといった「優位な立場にある者の抑制」により、主張し認め合うゴリラ社会の民主主義。ゴリラの世界を通して、人類の原初に立ち返る。戦いは人類の本性ではなく、文化や文明が登場してから顕著になったものなのだということ。 ちょうど、誠意としての「社交」をがんばりたい……と思っていたところなので、人類が食を仲間と共有するために両手を自由にして二足歩行し、集団で生きるために脳を大きくしてきたのだという話に勇気づけられる。見えないものを欲望し、相手を信じて待つこと、待たせること。渡されたものを信じること。渡すものを信じてもらうために言葉があるということ。 コンラッドの『闇の奥』と、定住地を持たない遊牧民系の本を近々読みたい。あと積んでいるユヴァル・ノア・ハラリの『NEXUS』も。 読書会メンバーとの課題本。みんなが読み終えてから話すのもたのしみ〜〜〜
  • ふみ
    ふみ
    @fumimi
    2026年2月4日
    ゴリラの森で、ヒトのことを考える本。
  • とても内容が濃かった。ヒトが、どのようにして今のヒトになっていったのか。サルと類人猿との違い。 原始的なヒトは、どのように生活していたのか。 など、山極さんの視点からたくさんのことが考察されている。 昨今のヒトの生活への違和感、どのようにしたら平和で穏やかな生活が取り戻せるのか、など、身近な生活面から地球規模の話しまで、広く網羅されている。とても興味深く読んだ。 しかしゴリラって大人な生き物だなぁ。山極さんはゴリラを尊敬しているそうだ。私も見習いたい面がたくさんあるぞ。
  • ヨル
    ヨル
    @yoru_no_hon
    2026年1月4日
    本ゴリのみんなと読む今年最初の課題本。序文からおもしろい!わたしも自然と踊るような暮らしがしたい!!
  • 星と嵐
    星と嵐
    @matsu155
    2025年12月23日
  • いわし
    いわし
    @iwashi_0141
    2025年12月23日
  • ræ
    @reaeon01
    2025年12月23日
    私が数年ぼんやり思っていた、自然と人間の接続が社会をよくするはずだという直感を裏付けるような本で大変有り難く、面白かった(この間も同じような感想を書いたが)
  • ræ
    @reaeon01
    2025年12月21日
  • ræ
    @reaeon01
    2025年12月20日
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