マイ・ディア

55件の記録
- anko@books_anko2025年5月15日読み終わった氷室冴子さんの愛した少女小説についてのエッセイ。 「秘密の花園」「あしながおじさん」…中でも「赤毛のアン」が大好き。 孤児だったアンが、マシュウとマリラの愛に包まれ、島の人々と交流しながら成長していく姿に感動したなぁ。 本書を読んで当時の気持ちを思い出し、プリンスエドワード島のみんなにまた再会したくなりました。 帯のギンガムチェックとイラストもかわいい、すてきな1冊です🎀
- ヒナタ@hinata6251412025年5月10日読み終わった海外の少女小説からしか得られない憧れってあったよね…なんてことを思い出しながら読了。ちなみにふつうにエッセイとしてめちゃめちゃ面白いので、取り上げられている小説を読んでなくても楽しいと思う。ご家族との思い出話が笑えてサイコーです。
- シロップ@sirop2025年5月9日買った読み終わった「リンバロストの乙女」が読みたくなったけど、取り寄せなのでちゃんと手に入るかはわからない。本もじゃんじゃん絶版になってしまうから、ほしい本はできるだけそのときに買っておかなければならないと改めて思うなどした。 実は「秘密の花園」をちゃんと読んだことがないので、これも読みたいな。 「リンバロストの乙女」は結局取り寄せできないって注文キャンセルされちゃった……増版かかるといいな〜!!
- m@kyri2025年5月1日読み終わった@ 自宅すごくよかった〜!最後まで読んでもわたしが読んだことのある家庭小説はゼロだったけどこの氷室冴子によるブックガイドを読めばとりいそぎ『十七歳の夏』と『リンバロストの乙女』が読みたくなってくる 北海道の岩見沢で育った氷室冴子と家庭小説はきっと相性がよかったんだろうなと読んで感じた 最後の「友人Aへの手紙」がめちゃくちゃよくて(実際にお友達に送った手紙とのこと)こんなん読ませてもらっていいんですか?!となったのでぜひ読んでください
- すみれ色@lie_ko2025年4月29日読み終わった読書案内とエッセイのアイノコみたいな本。出てきた小説、アンと秘密の花園以外読んだことない…!主人公たちと同世代のときに読む楽しみを逃してきたことが、ちょっと悔しい…!
- べに@beni_2025年4月27日読み終わった氷室冴子さんが家庭小説(=少女小説)について語ったエッセイの復刻版。 とっっても読みやすくて、するする読めて、読みたい本が増える本。そして読みたいと思った本のうち結構な冊数が手に入らなくてつらい本でもある。 赤毛のアンやあしながおじさん、若草物語といった有名な作品だけではなく、マイナーな家庭小説を取り上げているブックガイド兼エッセイのため、読みたい〜とAmazonで検索をかけたら60年代に出た古い文庫本しか引っかからない……といったことが起こる。この本と一緒に掲載されている本たちも復刻してほしい。 好きな本について全力で語っている本ってやっぱりよいね。
- m@kyri2025年4月27日読み始めた@ 図書館独語の勉強を本格的に始めた 今日のノルマを達成してこれを読み始める 氷室冴子がこの本で取り上げてる本を笑えるくらいなにひとつ読んでない 10代のころから読書については不真面目だったなあ
- ユメ@yumeticmode2025年4月26日読み終わった感想氷室冴子さんが少女小説/家庭小説に対する思いの丈を存分に綴ったエッセイ。私も少女小説が大好きなので、とても楽しく読んだ。明日を夢見る芯の強いヒロイン、ロマンティックな恋愛、香ばしさが漂ってくるような料理の数々に、美しいドレスの描写。名作と評される少女小説には、時代を経ても色褪せることのない魅力がたっぷり詰まっている。 中でも私はモンゴメリの作品をこよなく愛しているので(いちばんの愛読書は『丘の家のジェーン』だ)、彼女に対する氷室さんの評価には「分かる分かる」と頷くことしきりだった。人間観察眼にすぐれたモンゴメリの筆は、もちろんヒロインである少女たちを描くときも活き活きとしているけれど、中年以降の女性を描くときにも冴え渡るのだ。アンシリーズやエミリーシリーズが有名なモンゴメリだけれど、大人が主役となる『青い城』や『もつれた蜘蛛の巣』も私は大好き。〈腹心の友〉に捧げる氷室さんの文章に触れていたら、モンゴメリを読み返したくてうずうずしてきたので、さっそく『赤毛のアン』を本棚から出してきた。 さて、本書では数多の少女小説が紹介されており、中には私の知らなかった作品もたくさんある。今では絶版になってしまっている本も多いのは残念なことだが、河出文庫から復刊されている氷室さん一推しの『リンバロストの乙女』と『そばかすの少年』は絶対に読みたい。
- 大吉堂@daikichidou2025年4月21日読み終わった『マイ・ディア 親愛なる物語』(氷室冴子)読了 あの時代の氷室冴子の熱量のこもった語り口で、当時でさえ過去のものとなりつつあった作品の魅力が語られるからこそ「家庭小説」と呼びたい。作家ならではの視点による、作劇上のポイントや、女性作家が物語ることへの想いも示されることに心が響く。
- あぐり@kzm_agr2025年4月18日買った読み終わったかつて読んだ再読中昔読んだ本が復刊されたので買ってきた。 昭和の少女たちが読んでいた、翻訳ものの少女向け小説(家庭小説)についての解説とエッセイ。 この本で「リンパロストの乙女」を知って読んだのでした。 昔の家庭小説はいいな。私は「インガルス一家の物語」が好きでした。
- 桜@sakura_4512025年4月9日買った待望の復刊! 初版のときの表紙が好きだったので、出版社も変わるしそこは仕方ないな〜と思いながらもちょっと引きずってましたが、現物見るとこれはこれで合ってるし素敵な表紙だなと。氷室冴子さんらしい感じもする(クララ、アグネスの辺りの雰囲気)
- ちゃろきち@charopoo2025年3月16日かつて読んだまた読みたい1990年に出た角川文庫版を今も時々読み返しているけど、この度文春文庫で復刊されるそうです☺️海外の家庭小説・少女小説を角川がマイディア文庫としてシリーズ化して刊行されたときに同時発売になった氷室冴子氏のそれらの作品に纏わるエッセイ😅この復刊されたエッセイを読んで昔の少女小説っていいなぁ読みたいなぁと思う人が増えたらいいな。