砂糖の世界史

47件の記録
- aino@aino82025年8月23日読み終わった過去のプランテーションや奴隷制度が、いまもアフリカの国々が開発途上国となっていることが本当につらいと思った。奴隷制度をやめようと声が上がったのも、人道的な観点ではなく食費を安くするためというのもつらかった。 エピローグの言葉に勇気がわいてくる。「いまある世界がなぜこのようになっているのか。ここにくるまでにはどのような歴史的変遷があって、いまこうなっているのか。そういうことを研究するのが歴史学なのです」
- つばめ@swallow32025年8月16日読み終わった砂糖がメインなんだけど、ぼんやりとしか分かってなかった世界史の流れが理解できた気がする! 世界システム論と歴史人類学の2つの見方で砂糖以外にも流れを追ってみたい。
- あ@i_am_not_yeti2025年7月15日読み終わったaudible同じく岩波ジュニアの『生きるためのブックガイド』に何度も登場したので読んでみたのだが、その高いハードルを余裕で飛び越えてくる面白さだった。
- nnnnttt@nnnnttt2025年5月17日読み終わった#砂糖の世界史 #読了「砂糖のあるところに奴隷あり」。甘い砂糖の背景には黒人奴隷たちの辛く悲しく苦い歴史が刻まれてるなんて、考えたことなかった。 自分が売られ、奴隷船の中から見える故郷からどんどん離れていく恐怖や絶望。過酷なプランテーション労働ですり減らす寿命は短命。次々と「輸入」されるモノのような命。 英国に住む友人の旦那様がジャマイカにルーツを持つ英国人であり黒人。英国とジャマイカの歴史的な繋がりを知らなかったけど、#砂糖の世界史 を #読了 し理由がわかった。彼はエチオピア🇪🇹へ行くことは「帰る」「凱旋」ということ、と言っていたので、彼はもしかしたら4世、5世なのかもしれない。 ジュニア新書なので、誰にでも分かりやすく書いてある。読んで良かった。
- ハムサラ@hamsalad552025年4月12日読み終わったすっきりしてるのにワクワクする文章 ジュニア新書ブームきた 2025/04/20追記 さらさらと読める。奴隷貿易の話は直虎の「人を買えるのか?!」の台詞を思い出す
- 為替🧳@kyutee___2025年3月19日かつて読んだ@ 電車読書感想文課題の際に読んだ。 砂糖とそれに関連した経済活動は、多くの人々の生活を豊かにし、新たな食文化まで生み出した。一方で、奴隷とされた人々の尊厳や文化を破壊した。その傷跡は現代まで残っている。
- エマ子@emma-05082025年3月6日かつて読んだ毎日何気なく摂取し、だいたいどこでも買える砂糖。でもそうなるまでには理不尽に酷使されてきた数多の人々の存在があったことがよくわかる本。語り口が優しくて世界史に疎いわたしでも置いてきぼりにならなかった。 イギリスの紅茶文化とのつながりなんかもわかって面白かった。ていうか紅茶にしても砂糖にしてもイギリス原産ではないのにここまで根付いたのよね。