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夜空
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@karashi_wasabi
2025/03/27〜 読み終わった本だけ。 みなさんの感想を読むのが好きです。 ₊ ‧ ୨୧ ‧ ₊ ˚ ⋅ ⋅ ˚ ₊ ‧ ୨୧ ‧ ₊ ˚ ⋅˚ ₊ ‧ ୨୧ ‧ ₊ ˚ ⋅ ⋅ ˚ ₊ ‧ ୨୧ ‧ ₊ ⋈ 小川洋子さん ⋈ さくらももこさん
  • 2025年9月20日
    ヨルダンの本屋に住んでみた
    ちょっと気になる程度で図書館で借りてみたらすごく面白かった!読めて良かった〜。 ヨルダンという未知の国での生活への興味と、読みやすいユニークな文体でどんどん引き込まれた。 さくらももこ先生のエッセイ読んでる感覚に近かったな。 一歩踏み出してみることって大切だなと改めて感じた。 予約して順番回ってきたらすごくタバコ臭かったことがちょっとがっかり。 ハビービー!!!
  • 2025年9月17日
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    図書館で予約して待つこと半年、ようやく読めたぞ。 ロイヤルホストといえばスピッツの『ナナへの気持ち』の歌詞に出てくるな、程度の知識しかないロイホ初心者。 能町みね子さんもスピッツのことに触れていて、同じこと言ってる人がいる!と嬉しくなった。 早速ロイヤルホストに行ってみたいなと思い調べると、私の住んでいる区内には店舗がないらしい。 今後もしばらくは行く機会なさそうだな。
  • 2025年9月12日
    浅草ルンタッタ
    浅草ルンタッタ
    初めて劇団ひとりさんの作品を読んだ。 テレビで見る面白ふざけた彼のイメージとは違った作風にびっくりした。 私自身、地元が浅草なので前から気になっていて読んでみた。 作中にたくさんの地名や建物名が出てくるけれど、土地勘があるので頭に思い浮かべながら楽しく読めた。 始まりから終わりまでに約15年の歳月が経つけど内容が薄いということはなく、疾走感のある素敵なストーリーだった。
  • 2025年9月7日
    頼むから静かにしてくれ(2)
    頼むから静かにしてくれ(2)
    Ⅰを読んだのが年始だったので、かなり時間が経ってしまったけどIIも読んでみた。 この頃のアメリカ人作家さんは、どんよりとした内容の短編を書く方が多くて、個人的にはとても嬉しい。 希望を持てない主人公の鬱々とした日常ってすごく好み。 村上春樹さんの訳も、端的な言葉表現でとても読みやすい。
  • 2025年8月25日
    ねこに未来はない
    ねこに未来はない
    猫嫌いな作者の長田さん。結婚した相手の女性が大の猫好きであることを結婚後に初めて知る。そして猫を飼う羽目に。 「まさか彼女が猫好きだったなんて」と文句を言いつつ、一緒に暮らすうちに次第に猫好きへと変化していくのが愛らしい。 でもこの2人、猫を飼うの向いてないんじゃないかなと猫を飼ったことない自分は思ってしまった。 猫を飼うってこんな感じなのかな。 なんだか物騒にも感じる題名の意味は、半分くらい読み進めたあたりに書いてあった。 作中で『マーマレード・ジムのぼうけん』という絵本を紹介していて読んでみたくなった。 絶版になっていて近所の図書館にも置いてなかったので残念。
    ねこに未来はない
  • 2025年8月15日
    キッチン
    キッチン
    5月末に父が急逝してからとても忙しい日々を過ごし、久方ぶりの読書。 今の自分にはこの本が必要だと手にしたのが吉本ばななさんの『キッチン』。 あとがきの「日々苦しく切ない思いをしていることでいつしか乾燥してしまって、外部からのうるおいを求めている、そんな心を持つ人に届けたい」「自殺しようとする人がたとえ数時間でも、ふみとどまってくれるかもしれない」という言葉通り、絶望の中に微かな光を与えてくれる一冊。 私はこの本のおかげで今、すこし気が楽になった気がする。
  • 2025年5月27日
    戦国時代を変えた合戦と城
    戦国時代を変えた合戦と城
    ちょうど去年の今頃、戦国史に興味を持った。 浮世絵に惹かれ、そこから分かる江戸の暮らしに面白さを感じ、徳川家康すごいなってところから戦国史へ。 マイペースにゆっくりと戦国時代のことを勉強中。 初心者向けに書かれた本ではなく、自分にはまだ早かったかな。 「真田信幸」と「真田信之」が出てきてはじめは誤字かと思ってしまい、そういえば改名したんだったかなと思い出した。 なんの説明もなしにそういうのが出てくるから、ある程度の知識をつけた上で挑んだ方がスラっと読めるはず。 お城のことももっと勉強してお城巡りをするのが夢。 義元左文字も見に行きたいな。
  • 2025年5月15日
    のほほん絵日記
    のほほん絵日記
    小学生の頃に買ってから何度も繰り返し読んできた一冊。 息子が幼稚園で「ちょっとデブだけどかわいいんだよ」とおばあちゃんのことをお友達に紹介してたエピソードが一番好き。 新装版には巻末エッセイが加わっているらしいのでそちらも読んでみたいお気持ち。
  • 2025年5月12日
    新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫 や 16-12)
    大洪水に襲われたムーミン屋敷。 そこへぷかぷかと流れてきた劇場に、ムーミン一家と仲間たちがお引っ越しするお話。 水の上に浮かぶ劇場での上演、それを小舟に乗って観劇するお客さん。 読み終わった後で表紙を見返すのも楽しい。 グッズでよく見かけるイラストはこの場面の挿絵だったのか、という発見もあった。 推しのスニフが今作には登場する場面がなかった。 シリーズ全作品に登場すると勝手に思い込んでいたので寂しいよ。 次は出番があるといいな、スニフ。
  • 2025年5月8日
    ニュートン超図解新書 最強に面白い 地球46億年
    あの科学雑誌『Newton』が新書になったと知って読んでみた。 大学生の頃はお世話になったので、持ち運びに便利な新書サイズになったことにわくわく。 ただ実際は、雑誌の内容を新書サイズに凝縮したわけではなく、図やイラストなどを用いた分かりやすさを売りにしたものだった。 どうやら私の想像してた『Newton』ではなく、同じレーベルの別シリーズ『ニュートン式超図解 最強に面白い!!』の新書版だったらしい。 あの雑誌の内容がそのまま新書になったのかと思っていたのでがっかり。 だが、専門用語をちゃんと説明してくれているので予備知識なしでも読める。 中高生が読んでもすんなり内容が頭に入っていきそうなくらい読みやすい。 なんなら小学校高学年でも楽しく読めそう。 知識ゼロから読む人にはおすすめできる一冊だった。
  • 2025年5月6日
    熊はどこにいるの
    子どもの描写は自分の娘を連想してしまい読むのが辛くて、読んでは閉じて、読んでは閉じての繰り返し。 5歳くらいまでのお子さんがいる方は読むと辛くなっちゃうかも。
  • 2025年5月4日
    人間失格
    人間失格
    もうすぐで今年も「新潮文庫の100冊」の季節がやってくるなと思い、過去のフェア購入本から『人間失格』を選び5年ぶりに再読。 前回読んだのは大学生のときで、その頃はずっと抱いてきた希死念慮がかなり強くなっていたのでこの本がすごく刺さった。 昔から人の顔色を伺い、人に合わせ、そうしているうちに本当の自分が分からなくなった自分と重なる部分がたくさんあった。 久しぶりに読み返すと初めて読んだあの頃ほどの感動はないけれど、それでも特別な一冊だな。 特に、幸福と裏切りを恐れる太宰の気持ちには今でもすごく共感できる。 コンスタンの『アドルフ』と、ドストエフスキーの『地下室の手記』も読んでみたい。
    人間失格
  • 2025年4月30日
    浮世絵に見る 江戸の食卓
    江戸の食文化を浮世絵から学べる本。 現代の食事に比べたら質素だけど、読んでいるうちにお腹が空いてくる。 なんで握り飯がこんなにも食べたくなるんだろう。 屋台が並び、活気ある江戸の街並みを想像しながら読むとワクワクした。 一週間くらい江戸時代にタイムスリップしてみたいな。
  • 2025年4月28日
    羊式型人間模擬機
    男性が死の間際に「御羊」に変身する一族に仕えるアンドロイドの「わたくし」。 血族の者は「御羊」の肉を食べるしきたりがあり、そのための肉を捌くのが「わたくし」の生業。 自分の好みの作品だった。 語り手がアンドロイドで文体も独特。 幻想小説が好きな人は満足できるものだと思う。引き込まれた。
  • 2025年4月24日
    ほのぼの劇場 2
    ほのぼの劇場 2
    「あれから 10年経ち 私は あの頃の私が 全然知らなかった人の お嫁さんになりました あのときの私も あのときの山下君も 今は もう 陽だまりの粒です......」 『陽だまりの粒』がすき。淡くてきゅん。 抱き続ける夢と伴う記憶は、かけがえのない宝物。ほんとにそう。
  • 2025年4月24日
    龍ノ国幻想3 百鬼の号令
    面白すぎて止まらなくなってしまうので、月に一冊と決めて読んでいるシリーズ本。 龍ノ原の皇尊は、反封洲次期国主として、伴有間こそふさわしい者と考える。
  • 2025年4月22日
    ピンポン
    ピンポン
    中学校でいじめられている僕。あだ名は「釘」。スプーン曲げができる「モアイ」も一緒にいじめられている。 このあらすじを読んで惹かれた。 読んでみると情景がどんどん変化していく上に奇想天外。 最後には「ネズミ」と「鳥」とピンポンの試合をし、勝利者には人類をインストールしたままにしておくか、アンインストールするのかの選択権を与えるという展開。 感想書こうにも言葉が出てこない。 ただ、とてつもない才能を感じた。 普通に生きてたら書けないよ、こんな物語。 「光浦靖子さんが絶賛」とあったけど、光浦さん好きそうだなって納得。 別の作品で第一回日本翻訳大賞を受賞しているらしく、そっちも気になる。
  • 2025年4月15日
    その本はまだルリユールされていない
    「小川洋子さんが推薦」と帯に書かれているのを本屋さんで見かけ、図書館で借りて読んでみた。 物語の中に色々な本の題名が出てくるものだから、これ読んでみたいな〜ってメモをたくさんとった。 自分の知らない作品が多くて今後の選書の参考になりそう。 『銀河鉄道の夜』の活版印刷のくだりも気にして読んでみたいな。 著者の坂本葵さんは小川洋子さんのファンなんだろうな。 だが正直、ストーリーは自分の好みではなかった。
  • 2025年4月13日
    大人のための「恐竜学」
    大人のための「恐竜学」
    インターネットで大人から恐竜について質問を募り、それに答えるというかたちの本。 恐竜の体温はどのくらいか。どう巨体を維持していたか。寿命はどのくらいだったのか。その他たくさんの質問に初心者でもわかりやすい説明がされている。 個人的に面白いなと思ったのは恐竜の鳴き声の再現。 国立科学博物館の特別展『恐竜博2016』でパラサウロロフスの鳴き声が再現され、それを聞いたときにとても感動したのを思い出した。 少し前に福井県立大学に恐竜学部ができるというニュースを見て、大学で恐竜について専門的に学べるなんて羨ましいなと思った。 自分が今、高校生だったら間違いなく目指してただろうな。
  • 2025年4月11日
    新装版 ムーミンパパの思い出
    新装版 ムーミンパパの思い出
    ムーミンパパの自叙伝。 ムーミンみなしごホームを抜け出した後のさまざまな冒険、ムーミンママとの劇的な出会いが書いてある。 ムーミンママとの出会い方がぶっ飛んでる。 トーベの頭の中ってどうなってるんだろうか。 キャラクターがみんな個性強くて読んでて飽きがこない。 嘘偽りないことを神ではなく、しっぽにかけて誓うの本当にかわいいな。
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