キッチン
212件の記録
おいもさん@kyontk2026年5月14日再度読んだ一部読み直したムーンライト・シャドウを。 3回目かな? 最近、ふと、今の私は次のキャラバンに移行中なのでは…?と考えることがあり、久しぶりに読みたくなった。 何度読んでも最後の部分でぐっとくる。

- あつあつ@readsatsu09292026年5月3日読み終わったどんなに辛くても現実はやってくる。そして希望はあると思わせられた。 文体がすごい良くて、世界観に惹き付けられた。 冷蔵庫のノイズとか換気扇の音とかなんか落ち着くよね。台所好きなの共感できる。
- 🫶@sorryimbusy2026年4月22日読み終わった感涙。 私の言語能力では表現できない… ー 本当に暗く寂しいこの山道の中で、自分も輝くことだけがたったひとつ、やれることだと知ったのは、いくつの時だろうか。愛されて育ったのに、いつも淋しかった。 ー 本当にひとり立ちしたい人は、何かを育てるといいのよね。 ー 人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大っきくなっちゃうと思うの。あたしは、よかったわ。 ー 人は状況や外からの力に屈するんじゃない、内から負けがこんでくるんだわ。 ー 人はみんな、道はたくさんあって、自分で選ぶことができると思っている。…略 決して運命論的な意味ではなくて、道はいつも決まっている。毎日の呼吸が、まなざしが、くりかえす日々が自然と決めてしまうのだ。

のすけ@nosukech2026年3月21日読み終わった引用p.134 ーー私は知る。楽しかった時間の輝く結晶が、記憶の底の深い眠りから突然覚めて、今、私たちを押した。新しい風のひと吹きのように、私の心に香り高いあの日々の空気がよみがえって息づく。
はるのひ@harunohinouta2026年3月4日かつて読んだ再読中ふと読みたくなって何年かぶりにまた読み始めたら、すっかり忘れていたけど(何回も読んでるはずなのに)季節が春から始まっていてちょっと嬉しい。私にとって呼吸をするように読めてしまう作品。


はるのひ@harunohinouta2026年3月1日かつて読んだまた読みたい新しい本ばかりじゃなく、自分にしっくりなじんだ好きな作品を何年かに1回のペースでまた読みたい気分になる時がある。必要なタイミングで本に呼ばれてる感覚。
梨@peruru12026年2月17日読み終わった何気なしに読んでみたけれど、深いところに刺さった。 大事な存在を亡くしたことがあると、この物語はもっともっと読み方が変わると思う。 まだ私は人生経験が浅いのだと思った。


its_me03@its_me032026年2月14日読み終わった吉本ばななさんのお話は大切な人が亡くなってしまったあとからはじまる。大きな起承転結があるわけではないけど、あたたかくて流れるような心情の文体が本当に好きだ。


てぷ@tepu212026年1月25日読み終わったたまたま見かけた特番での話が面白く、数分で人を惹きつける人の書く物語が気になった。非現実的な展開なのに受け入れられる不思議で唯一無二な世界観。あとがきに心がざわめくなんて初めてで戸惑った。きっとこの本が必要な時がくる。その時まで大切に本棚にいてほしい。
黒豆@kuromame-12302026年1月13日読み終わったそういえばちゃんと読んだことがないなと手に取った。満月、ムーンライト・シャドウでそれぞれ号泣、あとがきでも泣きそうになった。読むべき人が読みましたと思った。




cat-rose@sayaka-ralph2025年12月31日すごく久しぶりに読み返したけれど、重いことも辛さや悲しいことも、怒りも切なさも、日常に存在している。繊細で素直で、さらりとした、小説。静かな夜に、ハーブティーと読みたい。または、お家から一歩も出たくない雨の休日に。
ばるーん@ballo____on2025年10月14日読み終わったとりわけ「ムーンライト・シャドウ」を面白く読んだ。身近な人の死という(まるで「私」以外に全く関係ないかのような)非日常を共有する孤独な魂の交流。 現代の小説のジレンマ(時に都合の良く、展開の一つにもなる社会的なシステム)というか、避けられない(避けることに一種の必然なり、面白さがある)手続きの一つとしての電話をこの小説では大胆に使っていた。「おおかた」ってのがまたいい風にも思えるし、完璧だとかえって…という作為的でお手軽な手つきにも思える。 <思い出が思い出としてちゃんと見えるところまで、一日も早く逃げ切りたかった。でも、走っても走っても道のりは遠く、先のことを考えるとぞっとするくらい淋しかった。> から <たとえば、今は昨日よりも少し楽に息ができる。また息もできない孤独な夜が来るに違いないことは確かに私をうんざりさせる。このくりかえしが人生だと思うとぞっとしてしまう。それでも、突然息が楽になる瞬間が確実にあるということのすごさが私をときめかせる。度々、ときめかせる。 そう思うと、少し笑える。> この流れが「キッチン」にも通底する人生哲学なんだろうけど、この息継ぎへのときめきが「確実」と言うのに励まされる。 さらっと書いてるようで、その実お手本のような風景描写だと思う。(頻度とか長さとか) とはいえ、「もっと、強くなりたい」にはびっくりした。今小説でこの一文誰にも書けないと思う。


ねぐせ@ay11262025年10月4日読み終わった感想紹介読書日記吉本ばななさんの書く文章には毒がない。 その時の情景や人物がすごく鮮明に想像できて、自分も主人公になったような気持ちで、寂しい気持ち 嬉しい気持ちが入ってくる。 雄一が遠く遠くへ行こうとしている時、カツ丼を引っ提げて雄一のいる宿まで追いかけたみかげの、その時のせき立てられるような気持ちを想像して、ちゃんとまた二人が繋がれて良かったと心から安堵する気持ちになった。 読み応えのある、優しい文章だった。

- みるく@palpear_062025年9月23日買った読み終わったばあちゃんが急にいなくなった。 そんな時に読んだ本。 これほどまで、「愛する者の死」について核をついている本や言葉はあるだろうか。 直接的な表象でないが、確かに、愛する者を失った人の感情の機微を捉え言語化してくれている。 少し昔の自分だったら分からなかった。 でも今はこの本に少し救われた気がする。 どんなに辛いことが起こっても、世界は私のためにある訳ではなくて、生きていかなきゃいけない。 でも乾く心に、この本のように潤いをもたらすものが存在しているということ、そのことが前に進むための原動力なのかもしれない。 そんなことを教えてくれた本。

私の個室@yuco702025年9月21日読み終わったなんとなく読みたくなり発売当時以来に読んだ。現行でも文庫で売ってるけど昔のまま読みたくて単行本をブックオフで買った。発売年が古いからだろうけど文庫本の中古より安かった。でも文庫本よりしっかりしてるから綺麗。 一緒に入ってる「ムーンライトシャドウ」というお話が当時好きだったので、それから読んだ。でもちゃんと「キッチン」を読んでからのほうが良かったかな。 出てくる人たちが皆優しくて、変わり者で、当時は私も若くて無知だったし変わり者が許される時代じゃなかったのもあって、あんまり現実味を感じなくて新鮮だった記憶がある。30年以上経って再読すると、やっぱり皆優しかった。ただ居ることを優しく肯定する。
歩@takeastroll2025年8月23日読み終わった読んだ。もう何回か読みたい。 優しさは強さだと思うけれど、そうならざるを得なかったことは切なくもあり、読みながら、温かいような苦しいような気持ち。 並ぶ言葉のひとつひとつ、全部吸収したい。 愛とか絶望とか幸せとかを、こう表現するのかって思ったし、まだ処理しきれてないと思う。 だからもう何回か読みたい。 わたしの好きな人は幸せでいてほしいし、そのために動ける人になりたい。




夜空@karashi_wasabi2025年8月15日読み終わった再読5月末に父が急逝してからとても忙しい日々を過ごし、久方ぶりの読書。 今の自分にはこの本が必要だと手にしたのが吉本ばななさんの『キッチン』。 あとがきの「日々苦しく切ない思いをしていることでいつしか乾燥してしまって、外部からのうるおいを求めている、そんな心を持つ人に届けたい」「自殺しようとする人がたとえ数時間でも、ふみとどまってくれるかもしれない」という言葉通り、絶望の中に微かな光を与えてくれる一冊。 私はこの本のおかげで今、すこし気が楽になった気がする。









ねこ@notoneko252025年7月22日買った。 「ストップ!」と私は言った。彼女はびくっとしてだまった。私は言った。 「お気持ちはわかりますけれどね、でも人はみんな、自分の気持ちの面倒は自分でみて生きているものです。……あなたの言ってることの中に、たったひとつ、私の気持ちだけが入ってなかった。私が、なにも考えていないことが、どうして初対面のあなたにわかるの?」 たとえば、今は昨日よりも少し楽に息ができる。また息もできない孤独な夜が来るに違いないことは確かに私をうんざりさせる。このくりかえしが人生だと思うとぞっとしてしまう。それでも、突然息が楽になる瞬間が確実にあるということのすごさが私をときめかせる。度々、ときめかせる。 幸せになりたい。長い間、川底をさらい続ける苦労よりも、手にしたひと握りの砂金に心うばわれる。そして、私の愛する人たちがすべて今より幸せになるといいと思う。
kni@hcaebehtel2025年3月29日読み終わった言葉選びも、言葉運びも、何かを目の当たりにしたときの情景描写も心の動きも全部好きで、この人の目で世界をみてそのまま文章を書くことができたら、どれだけ人生が豊かになるのだろうなと憧憬と感服が織り混ざった気持ちになる。 「キッチン」で三者三様の連帯するやさしいひとたちを好きになって、人生にも光明がみえて、あたたかく、嬉しくなってほうと一息ついた後、続編だろうお話を続けて読んじゃおうとページめくってすぐさまこの気持ちから突き落とされて、嘘…!?の声が出た。でもそこからの話の運びも過ぎゆく景色も心もずっと丁寧だから、悲しみに寄り添い続けるのは辛いのに、もどかしいもやもやを抱えながらもぐいぐい読み続けてしまえるからすごい……もうもう一回読みたいし。 そしてやっぱり、みかげみたいなここぞというときの行動力が飛び抜けている女の子が大好きすぎる!ある岐路に立ったとき、ああやっぱりここで終わりなんだと立ち尽くして、しゃがみ込んで、そのまま、じゃなくて、やっぱり、と顔上げて立ち上がって力振り絞って諦めないで、定められた道コースアウトしてでも走り出せる女が好きだ〜! (てゆか『満月──キッチン2』、だいぶわたしのすきなゆめしょの読み口でクライマックスのあたり超笑顔になってしまった。祖かも。)
もくず@mokuzuuu2025年3月9日読み終わったお勧めされた本。よしもとばななは敬遠していたけど、まあ読んでみるかと思った。 とてもよかった…と言う言い方は月並みだけれども、とても良かった。 このあと吉本ばななの著作が、AIでぱくられたと知って複雑な気分になってしまった

猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ亡くなった人は戻らないし、自分がいつそうなるかもわからない。 孤独は常に自分と共存している。 その孤独にそっと寄り添ってくれるような感覚がして、涙が出た。 孤独とは、己から切っても切り離せない存在であり、時には孤独だけが自分に寄り添って味方になってくれる時もある。同じ境遇のふたりの関係性を、少し羨ましく感じた。 「キッチン」と共に収録されていた「ムーンライト・シャドウ」もとても良かった。 恋人を亡くした主人公と、その亡くなった恋人の弟の話。 大好きな人や動物が亡くなるというのは、当たり前だがとても堪えがたい事。自分もつい最近それを経験して、どうしようも無い孤独感と苦しみに苛まれる事がある。 主人公が、最後に「幸せになりたい」と言葉にする。幸せになるために、自分を縛っていた枷をとっぱらって、前に進もうとする描写を読んで自分もこうなりたいと思ったし、私も幸せになれるように日々を過ごしていきたい。 とても良い作品だった。 私が日頃よく感じる孤独感や、つめたさとどことなく似ている気がして、また読み返そうと思う。
藤間あわい@awai_moji2025年1月1日読み終わったかつて読んだTwitterのタイムラインに流れてきた一節に妙に心を掴まれて、たまたま立ち寄った本屋さんで購入した。 読み始めて驚いたのは、吉本先生の文体が驚くほどに私の体と心に馴染んだことだ。一つ一つの言葉や言葉の組み合わせ方が、美しくて素敵で体じゅうに染み入った。 そして何より惹かれたのは、文章が「死」に近いところにあるところだと思う。死の香りに満ちた、けれども読了後はどこか希望の欠片を感じる、吉本先生の文章の虜だった。 表題作の『キッチン』だけでなく、『ムーンライト・シャドウ』、そして文庫版のあとがきも含めて素晴らしい作品だったから、今迷える人に是非読んでほしいと思う。もしかしたら、今この文章を読んでくださっている貴方の、人生の灯火となるかもしれない。

そ@__sososo102025年1月1日かつて読んだまた読みたい誰かや何かを失って孤独になっても生きていかねばならない。どうにかこうにか、自分なりの前の向き方、進み方を見つけて、失くしたものと少しずつ向き合っていく。生きていく中で避けることができない喪失感や孤独感に襲われた時にまた読み返すだろう。
さくら@sakura2024年4月24日かつて読んだ棺桶に入れて自分の半径3m以内の描写、つまりキッチンとそこを土台にした生活の描写があまりに丁寧で、美しくて、冒頭20Pくらいで泣いてしまった。 世界が不安定になっていく中で、遠くの事象の痛みを無視できず、普通に生きてていいのかなんて思っていた頃だった。 私が大切にできていないものを、大切にしてくれてる人が、30年も前にいたなんて! 多分これからもずっと大好き。
臨@kiu_i1900年1月1日読み終わった文に無駄がなくて、本当に全部必要な表現しかない。主人公たちがするような事は一切経験していないのになぜか感情移入できるとても良い小説です。 少しシリアスな恋愛小説を読みたくなったらおすすめします。






















































































































































































