東大ファッション論集中講義

東大ファッション論集中講義
東大ファッション論集中講義
平芳裕子
筑摩書房
2024年9月11日
56件の記録
  • 라무씨
    라무씨
    @moon_ram
    2025年5月22日
    東大ファッション論集中講義
  • みるこ
    みるこ
    @usagi307
    2025年5月21日
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2025年5月21日
  • 라무씨
    라무씨
    @moon_ram
    2025年5月20日
    集中講義2日目
    東大ファッション論集中講義
  • yomitaos
    yomitaos
    @chsy7188
    2025年5月19日
    なぜメンズ服は画一的でつまらないのかが気になって、手に取った一冊。目から鱗のエピソードが頻出し、一気読みしてしまった。 旧来の貴族的価値観では、公の場で働く男は実用的な黒のスーツを纏うことが求められ、うちなる家庭を守る女は美しく着飾る自身の外見を通して夫の経済力や社会的地位を表す役割を担わされた。それが2025年の今も崩されることなく踏襲されてしまっているという。 帯分に書かれた、ファッションを問うことは我々自身の、現代社会の根幹を揺るがす問題を孕んでいるから、「浅いもの」として見過ごそうとしているという提起に納得した。
  • 라무씨
    라무씨
    @moon_ram
    2025年5月19日
    集中講義1日目
  • サク
    @saku022
    2025年5月18日
  • 🅿︎
    🅿︎
    @apricity
    2025年5月17日
    4冊併読3冊目👚 Twitterフォローしてて、内容が本の形になるって知ってからずっと楽しみだったやつ。積読からやっと順番来た。読む。
  • チム
    チム
    @chima_96296
    2025年5月14日
  • 라무씨
    라무씨
    @moon_ram
    2025年5月9日
  • mm
    @matsuiier
    2025年5月8日
  • 埋没
    埋没
    @mai_botsu
    2025年5月5日
    ブックオフで
  • Aiko
    Aiko
    @aikos_design
    2025年5月2日
  • ミモザ
    ミモザ
    @mimosa
    2025年4月23日
    初学者向けの通史ものという感じで物語性があってとてもおもしろく読みやすかった。美術史に興味があることもあってドッグイヤーがいっぱい(2025年4月分)
    東大ファッション論集中講義
  • Ikorih
    Ikorih
    @108mer
    2025年4月20日
  • はーちゃん
    はーちゃん
    @hazuki
    2025年4月12日
    欧州の昔の服装から、シャネルなどのブランドファッション、近年のファストファッションまで説明がある。服装から歴史的な背景がわかる。絵画に描かれている服装からも考察ができるようになる。
  • Kae
    Kae
    @kae
    2025年4月12日
  • あいだ
    @aida
    2025年4月8日
  • Kae
    Kae
    @kae
    2025年4月4日
  • しもん
    しもん
    @shimonnoaka
    2025年4月2日
  • ひろみ🐟
    @uchihiromi
    2025年3月26日
  • Yooki
    Yooki
    @ange__blanc
    2025年3月25日
  • Raven
    Raven
    @Raven-2025
    2025年3月22日
  • しもん
    しもん
    @shimonnoaka
    2025年3月17日
  • しまりす
    しまりす
    @alice_soror
    2025年3月16日
    ■なぜ、かつてはファッションは学問として認められなかったのか ・「ファッション」そのものの性質が、「流行り」「廃れる」という現象に左右され、儚くうつろいやすいもの、在り方が一定せず際限がない 何が流行るのか論理的に説明することは不可能、西洋哲学が追究してきた思考の論理性、時代を超越した永続的な美とは相容れない ・西洋ファッションを受容した日本では「ファッション」が女子教育と結びつけられてきた 当時女性が西洋的な流行を取り入れるには洋服を自作するしかなく、洋裁専門学校が打数設立 →つまり、ファッションは大学で教育されるものではなく、女性を対象とした洋裁学校のものと見なされていた ↓ 1990年代、状況に変化。 欧米のファッション論、ファッション産業の成熟、ポストモダン思想、鷲田清一が現象学的ファッション論、ファッションについて文化批評的に論じる学者のスタイルがもてはやされた、日本では一時その勢いが失速するが2010年代からふたたび台頭、「ファッションスタディーズ」 ■人が服を着る目的 例 「身体を保護するため」「身分や職業を表示するため」「自己を表現したり他者を誘惑したりするため」等 胎児から母親と胎内でのは原初的なコミュニュケーション つまり、 「まったく媒介というをものもたない皮膚から皮膚への直接的なコミュニケーション」を可能にするものbyディディエ・アンジュー『皮膚-自我』 「胎盤が取り除かれてしまったために、人間は服を身につけて、その上の表面を作ろうとする」byE・ルモワーヌ=ルッチオーニ『衣服の精神分析』 日本→直線裁ち、裁断後に端切れが生じないため材料に無駄がなく、合理的かつ効率的なものづくり 西洋→曲線的に裁断、「体に合わせた服を作る」という思想…‥オートクチュール ↓ 固定観念にとらわれず、男性像や女性像の典型から逃れ、新しいイメージを追求……プレタポルテ ■「ファッション」という言葉と歴史 服飾史→「流行のスタイル」 社会学→「流行現象」 広辞苑→「はやり。流行。特に服装・髪型などについていう。また転じて服装」 英英辞典→「ある時に一般的なスタイル」特定の傾向が一時的に続くもの 英和辞典→「流行」「一時的な風習」「流行を追う人たち」「上流社会」「流儀」「つくり」「型」 以下服飾史 もともとラテン語でfactio →AD14、faciun,fascon「型」「方法」「様式」 →AD15-16、fasceon,facon,fasshyon「生活様式」「振る舞い」 言葉の変化とは人々の生活が著しく変化したために起こるbyノルベルト・エリアス『文明化の過程』 →AD14-17、上流階級の行動から、洗練された振る舞い、カトリックの影響による個人の行動の道徳化、裁判組織による暴力の有罪化 王さまのひだ襟→「作法」「習慣」 お風呂に入る習慣がない→布を使って体の汚れを拭い、きれいな下着を身につける→それを示すため、下着を表に出して見せる装飾が出現→「ひだ襟」や「スラッシュ」 AD18-19、ものの行き来が盛んになり、目まぐるしく移り変わる「流行」、新しさに価値を置く「流行」という意味に変化 AD19、人々の服装の好みに短い期間の熱狂が見られるようになった頃に生まれた学問→服飾史、のちにファッション史 古代ギリシャ、中世、ルネサンス時代への憧れ、懐古的な芸術思潮(演劇の衣装にも歴史考証が求められる) 始まりはジュール・キシュラ『フランス服飾史』、アルベール・シャルル・オーギュスト・ラシネ『歴史衣装』 「模倣」観点から「流行」を解き明かす AD19-20都市生活の進歩に伴い、人々が徐々に外部のモデルを受け入れていくと慣習の時代から流行の時代へと移り変わるbyガブリエル・タルド『模倣の法則』 ファッションとは「与えられたモデルの模倣であり、それによって社会に準じようという欲求を満足させる」byゲオルク・ジンメル ■「男性は着飾るべきではない」という社会通念に至るまで AD16半ば、イングランド王ヘンリー八世 赤、毛皮、金や宝石、ストッキング AD18初頭、ルイ十四世 白貂の毛皮、ストッキング、ハイヒール「ルイヒール」 AD18後半 「アビ・ア・ラ・フランセーズ」 コートとヴェストと半ズボンの組み合わせからなり、肩から裾にかけてはピッタリ体にフィットし、華奢なスタイル、胸元や袖口にはふんだんに軽やかなレース (女性「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」) 華やかな装飾に男女差なし 貴族と平民の装飾には差があり→贅沢禁止法 ファッションとは権力を視覚化するもの AD18-19の間の二つの社会変革が近代のファッションに決定的な影響を与えた 1793年 衣服着用の自由「性別を問わず何人といえども、いかなる市民男女に対しても、特別の服装を強いることはできない」 AD19、市民社会では、コートとヴェストと長ズボンを組み合わせたスタイルが男性用スーツとして発展 旧来の貴族的価値観を否定することで完成した衣服スタイル 着飾って地位を示すよりも、自分自身の能力と身体を鍛えることが重視されるようになる スーツは新しい市民社会の理念を標榜する衣服へ 禁欲的な黒で実用性のあるスタイルを、旧貴族も下層階級も身につける→「おおいなる男性の放棄」byカール・フリューゲル ■男たちはスーツで仕事へ、女たちは着飾り留守を預かる AD18半ばから19にかけての産業革命 夫となる男性は実用的な黒のスーツ、妻たる女性は家事や育児に勤しみ、家を綺麗に保つと共に、自らを美しく着飾ることによって、外見を通じて夫の経済力や社会的地位を表す役割を担う ちなみに、フランス革命直後の女性の装いは非常に簡素で、ハイウェストの白一色のドレス(高価なモスリンという生地を使用)、冬は肩にインドのカシミアショールを羽織る 以後、色彩豊かになり、装飾が増え、ドレスも大きく膨らむ AD19前半、ピンクや黄色、水色などのパステルカラーのドレス、リボンやフリルの装飾が袖や裾にたくさんつく AD19半ばから、ウエストをコルセットでキツく締めるようになる AD19後半、全方向に膨らんでいたスカートが後方の膨らみに移動→「バッスル・スタイル」 暇を持て余し、これ見よがしに不必要な消費を行うことで、一家の経済的・社会的地位を他者に誇示することができると考えられた AD20、女性解放運動、女性の社会進出に伴い、ステータスシンボルとしての役割を女性に負わせることは現在では不当とみなされるようになった
  • 芳野27
    芳野27
    @yosino27
    2025年3月15日
  • ザジー
    ザジー
    @linette
    2025年3月15日
  • 肩玉
    肩玉
    @katatama160
    2025年3月15日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年3月15日
  • りょーへい
    りょーへい
    @ryohei
    2025年3月14日
  • りょーへい
    りょーへい
    @ryohei
    2025年3月14日
  • ファッション、身体、意識、表象論
  • ゆか
    ゆか
    @takaerm5
    2025年3月10日
  • 肩玉
    肩玉
    @katatama160
    2025年3月10日
  • えい
    えい
    @ek
    2025年3月9日
    服を着るということを母胎、胎児の観点から捉えているのが驚きでした。ファッションから史実を紐解いていくのがおもしろかったです。
  • 第一講まで 「なんのために服を着るのか」 確かに布団に包まってると安心するしな、と腑に落ちる内容でした
  • 🐟
    🐟
    @kaisui250307
    2025年3月8日
    スケザネ氏のツイートより
  • 小萩海
    小萩海
    @umiyoake
    2025年3月8日
    事情あって2月に原宿ギャルのイラストを描いた時、ユニクロGUを主体とした自分とはまったく違う原宿で派手に生きる人々の写真を大量に見て、ファッションって自己表現の一環なんだなあと思って興味が湧いたので買ってみた。そういえば三年くらい前に買った雑誌『JJ』に関する新書、本棚のどこかに入れて積んだままだったことを思い出した。
  • M
    M
    @mmaaaiiii
    2025年3月8日
    19世紀のファッション画がそのファッションをより魅力的に見せるために女性を妙な体勢で描いたのと、現代SNS上にて理想を極めたような編集加工を施されアップされた女性というのは大差ないのでは、という部分特におもしろかった。 宮古→ 羽田の飛行機内で読んだ。
  • @hatake1123
    2025年3月8日
  • @hatake1123
    2025年3月8日
  • ミモザ
    ミモザ
    @mimosa
    2025年3月7日
  • marimo
    @marimo
    2025年3月7日
  • 久助
    @q_suke
    2025年3月6日
  • モトカ
    モトカ
    @motoca
    2025年3月6日
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年3月6日
    学問として認められてこなかった「ファッション」について東大で4日間の講義をした内容をまとめた新書。学問としての「ファッション」というと服飾史にあたることが多いがこの著者の平芳裕子氏は「ファッション」はさまざまな分野の研究者たちが多角的な視点で考察するからこそ学問として成り立っているとしている 衣服を身につけるとはどういうことか、布の裁断、作法としてのファッション、ファッションデザイン、女性とファッションなどあらゆる方向からファッションを読み解き、「ファッション研究」の概論がわかるような内容となっている 着飾る性が男性から女性へ変化していったことや、お針子や裁縫仕事をする女性などジェンダー的な視点からの論考もしっかりとなされている 平芳裕子は「日本ファッションの一五〇年」も直近で刊行しており、日本におけるファッションの変化ならそちらの本をおすすめしたい
  • いくの
    @iqno
    2025年3月6日
  • 著者であるお客様からいただいた本。若いころからファッションには興味があったけれども勉強したことはなかった。読みやすく面白かったので一気に読み終わりました。
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