Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
おおはま
@koki_0217
本を読むのが好きです。よろしくお願いします
  • 2025年4月12日
    ドロップぽろぽろ
    泣きたくても泣けなかった、あの頃の自分を思い出す。そしてそんな自分を救ってもらえたような感覚になる。 全ての話に涙がポロポロと零れ、浄化してもらった気がする
  • 2025年3月23日
    世界の適切な保存
    短歌や詩を、引用しながら語りかけてくれるのがとても好き。好きな詩人が共通しているからスッと入ってくる。永井さんの仰ることはわからないことがおおい。 ご本人もわからないながら、問いながら文章を書いているような、だから読んでいて一緒にわからなくなってしまう。 過ぎ去ってしまう断片をどうやって、保存していけばいいのだろう。失くしたくないものを言葉でなのか、写真でなのか、なんなのかで保存する。 適切な保存と書いてあるけれど、模索した、試行錯誤の保存の記録のような感じ。 それがとてもいい。
  • 2025年3月15日
    水中の哲学者たち
    すごく好きな、てつがくの本。 なんでだろう、どうしてだろう、わたしって、世界って何のためにあるんだろう? そんな問いをどんどんしていいんだと思えるというか、こんなにも考えている人がこの世界にいると知れて嬉しかった。深い水中で、ひとりぼっちの仲間と手を繋げた感覚になれる本。
  • 2025年3月13日
    小鳥とリムジン
    生きているということは、誰かと心を通わせること。読んでいて非常に仏教的要素を感じるというか、人と人がひとつになることの本当の意味での心地よさ、気持ちよさを教えてもらっているような小説。 他者貢献が幸せの要素の一つである、とアドラーの考えか何かであった気がするけれど、、まさにそれというのか。 こころが一つになることの、その境地に誰もがいけるし、それを誰もが求めている。 そこに対して恥じらいを抱く必要はないのかなぁ、と思う。一人で生きる強さよりも、誰かと生きる強さをもちたいと思わせてもらえる。
  • 2025年3月11日
    幸せについて
    幸せについて
    しあわせなんて、ほんとうは考えなくてもいい。 しあわせについて思いを巡らすときは、大抵の場合しあわせを感じられていない時だ。 谷川俊太郎さんの視点は、どこか高くて、それでいて低くて、斜めからみているような、いろんな角度からみている気がする。 一周回ってシンプルと言えばいいのか。 削ぎ落とされた言葉に撃たれる。
  • 2025年3月11日
    ぼく
    ぼく
    誰にでも、「ぼく」と似たような気持ちを抱いたことがあるんじゃないか。 ともだちもいて、たべものもおいしくて、夕日も綺麗だと思えるこころがあって。 それでも、消えてしまいたいと思う気持ち。 死をただ、感じるというのか。生きるか死ぬかの延長線で生きながらえている人にとって、少しの救いになるのかも知れない本
  • 2025年3月9日
    転職ばっかりうまくなる
    この社会で生きていく中で、「肩書き」というのはいつまでもついて回るもの。 そんな生きづらさを感じる社会の中で、のたうち回っているのは自分だけではない。そう思わせてもらえる本。 不器用でも、不恰好でも、人に見下されようとも、自分だけは自分の心地よさを最後まで守ってあげること。心の中にいる弱い自分を、そっと包んでもらえる気がした素敵な本でした。
  • 2025年3月8日
    好きよ、トウモロコシ。
    糸井重里さんが帯文に書かれているように、まさにともだちになりたい一冊でした。 日常に寄り添ってくれるような あたたかい中前さんの文章。 「この気持ち誰にも話せないんだよな」と、 そんな感情を抱いた時にそっとこの本を開く。 ああ、わかってくれる人はここにいたのか。 そんな風に思える、心の拠り所となる文章です。
  • 2025年3月8日
    幸せって何だろう
    幸せって何だろう
    「しあわせの形は人それぞれ。」 その一言でまとめることに違和感を抱いていた。 その"それぞれ"って一体なんなの?という疑問に答えてくれたような本。 幸せは自分だけしか解らなくていい。幸せは主観なんだ、ということをふわりと教えてもらった気がした。見知らぬ土地を通り過ぎてあっという間に着く飛行機ではなく、徒歩でじっくり街並みを見ながら目的地へ行けるような満足感がある。
  • 2025年3月6日
    うたうおばけ (講談社文庫)
    くどうれいんさんのお友達にまつわるエッセイなのに、なんだかドラマを見ているような気持ちになるような、そんな非現実感があった。 日常をすてきに彩れるのは言葉選びもそうだけれど、そもそものものの見方が素晴らしいのだなと思わされる。
読み込み中...
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved