さみしくてごめん

94件の記録
- りんご食べたい@k-masahiro92025年6月24日読み終わった「わたしはいつまでも驚いていたい」 新鮮な気持ちFresh perspectiveでいたいという自分の思いを言い換えるとこうなるんだな。この一文だけでこの本がとても好き。
- ふるえ@furu_furu2025年6月22日買った読んでる冒頭読んでいたら日記が続いていて驚く。日々の記録に大きなつながりはないように思えるけれど、それぞれの日に起こる出来事を読むのが楽しい。僕が同じ体験をしても、同じように書くことはできなくて、それがいろんな人の日記を読む面白さだと改めて思う。あっという間に読み終わってしまいそうなので、ちびちび読みたい。
- 🌾@kanaho_32025年6月21日読み終わったまた、今日もメールが届く。 知っている世界からのメールと、知らない世界からのメールが。例の弁護士事務所から、また何かが届いている。 ひらくと、メールはこのように始まっていた。 「もう、3億5000万円は振り込んでいます。」
- まいまい@mai2_YOUTRUST2025年6月19日「トイプードル書いちゃおう」って呟いてたので、はてなを浮かべていたら"問いプードル"だった。 「意外とダジャレ言うんですね」というゆるいやりとりをさせていただく。 永井さんとひらりささんの対談に現地参加した。 永井さんは、思いのほか軽快によく話す。そして、サバサバした対話をする印象だった。 「適切に保存する」ことへの熱量や執着。ぐっとくるような、狂気の手前を感じるような感覚。 「生まれ変わったらなにになりたい?」を問われて、 「めかぶ」と答える小学生。狙って出会えない感動がありそう、確かに保存したい。 「人間性ドック」は私も行きたくなさすぎる。 永井さんの本は、「水中」「適切に保存」に次いで、3作目。 おかしなことを考えていたり、物事の本質に気付かされたりする。 p.186の"「やさしい」は「親切」とはちがう。"からが深い。 やさしさは態度であり、親切は行為。 親切はわかりやすいが、やさしさはわかりにくい。
- ハム@unia2025年6月18日読み終わった彼女の作品を読むのは三作目。 改めて思うのは、島本理生さんの作品との親和性があるということ。 永井玲衣さんは哲学をツールとして使うというのではなく、哲学に考えさせられているという態度を取っている。 ここにはなんでもすぐに役に立つか否かの実用主義的な考えに待ったをかける態度があって、成果や答えがあることよりも常に自分を揺さぶってくる感覚を大事にしている様子が本作でも多く伝わってきた。ここは島本理生さんの小説で描かれるものと重なる気がして、だからこそ両者ともにすごく好きなんだなと感じた。 茨木のり子さんの「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」という詩を引用した先生に対して、原典を知らない生徒のひとりが「ばかものよとかうざいんだけど」という反応をしたエピソードに対して永井玲衣さんは、「伝わらないって悲劇なんだけど面白い」と。 こういう身近なところからポップに問いを深めていく一方で、 「世界にはまだ奥行きがあるということを信じられたとき、絶望と希望が生まれる。圧倒されるような果てしなさに膝をつきたくなる絶望と、ここが行き止まりではない希望だ」というように、鋭い感性も発揮されていて、まさにそれこそ奥行きを体現しているようで引き込まれました。 会ったこともない國分功一郎さんもiPadを叩き割るだろうのくだり、シュールすぎて笑えた。 哲学って自由でおもしろいと思わせてくれる。