建築と利他
35件の記録
miki@mikis2025年11月24日読み終わった建築家の堀部安嗣さんの考え方がとても素敵。 住まいや建築を作る上で、土地を選ぶということが非常に大事だということ。 そのとき頼りにするのが「座りがいい」か。 馴染めるか、馴染めないか。 そんな野生の思考が不可欠だと。 科学や工学の知識の裏付けがあればこその説得力。 問題は全てクリアしているのに、理論上は全て完璧なのに、なぜか気が乗らないときってある。 「座りがいい」 大切にしたい。





しらすアイス@shirasu_aisu2025年11月17日読み終わった対談本なので、いろんな話題の間を漂流していくような感じでフワッと読んだ。 堀部さんの考え方は素敵だな〜と思うけど、今の世の中で、堀部さんのように場所に対する畏怖の念や鋭い感覚を持っていられる人はかなりの少数かもしれない。だいたいの建物はそんな風に建てられていないので悲しい。でもそんな堀部さんの稀有な思想や感覚が、いくつかの建物として世界のどこかに残り続けるというのは素敵なことだと思う
こづえ@kozue33732025年8月24日読み終わった図書館で借りた堀部安嗣さんという建築家を知れたことと、四国のお遍路に興味を持てたことが収穫。 利他の最たる形は、知らない先人たちから見えない他者への恩送りなのかもしれない。「チ。」を思い出す。利他をしようと思ってするのではなくて、自分が与えられているものをしっかりと受け止めて適切に遺していくというのが結果的に利他になる。

- 糸太@itota-tboyt52025年5月30日読み終わった先日の「Trail learning」のそうだが、最近、"道"という言葉とよく出会う。宇野常寛さんも次回作のテーマに"道"を挙げていた。そしてこの本、堀辺さんは「architectureは〜道だ」という。武士道とかの"道"だが、色んな点と点が繋がってきて、少し興奮する。世界の見え方を変えてくれる中島さんには、いつも感謝だ。


檸檬🍋@mitternacht261900年1月1日読み終わった忙しかったり、最近はもっぱら研究のための読書がメインだったりしたので久々更新。 面白くてあっという間に読んだ。いいなぁ、堀部さんの建築で住めたらいいなぁ。遠い夢なので、竹林寺とか、訪ねてみたいなぁ。 今回の本筋から外れたところかもしれないけれど「立憲主義と民主主義の主語が違う」という部分に感銘を受けた。なるほど。死者の声を聞くということは、こういう点でも大事なのか。























