世界はラテン語でできている

40件の記録
- S@sr2025年8月10日読み終わったラテン語がどのように使われてきたか、現代で使われる語にどのような影響を与えてきたか……などについて、平易な文章で書かれたライトな本。 メルカリもラテン語由来、メールのRe:はreplyではない……など、豆知識的な雑学がたくさん載っている。 後半の方がより親しみやすいか。 著者のラテン語愛が窺える、入門に最適な一冊。
- 読んだ本と聞いた本@202506282025年7月21日電子書籍audiobook「また、金の元素記号 Auもラテン語 aurum「金」が元になっています。これがフランス語になると、orという形に変化しました。 orだけ見てもあまりなじみがないと思いますが、 2018年のカンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の『万引き家族』 が受賞した最高賞の「パルムドール」はフランス語で「黄金のシュロ(Palmed'Or)」という意味で、ここに orが出てきます。 また、『ハリー・ポッター』シリーズに出てくる 寮の名前「グリフィンドール(Gryffindor)」も、名前の由来は「黄金のグリフォン」だと考えられています。 aurum はイタリア語になると oroという形に変化し、pomodoro「トマト」も成り立ちは「金のリンゴ」です。私たちがよく目にするトマトは赤いですが、オレンジ色に近い品種のトマトもあり、pomodoroはその品種の色から名付けられたと考えられます。 さらに、スペイン語でも金は oroと言い、「オロナイン」の「オロ」の元になっています。」
- marimo@marimo7012025年7月4日まだ読んでる借りてきた読了前に貸し出し期限が来たのでいったん返却。 読み進むほどに目から鱗、世界はラテン語でできている。商品名に案外ラテン語由来が多くて面白い。英語と違って単語がイメージに直結しないところが良いのか。
- はな@hana-hitsuji052025年3月13日読み終わった昔観た映画のタイトルがずっと印象に残っていて、近くない存在の言語な割には謎に親しみを持っていたラテン語。 『グロリア・イン・エクセルシス・デオ』がラテン語だったとはー! 身近な言葉も元を辿ればラテン語に結びついたりして、言語って本当に面白い!!
- ぺっぱーたん@libri_pepperi2025年1月1日読み終わった身の回りで見かけるラテン語やラテン文などが政治、歴史、科学といったカテゴリー別に紹介されている。ラテン語の知識がそれなりにないと面白さは半減かもしれないが、ちょっとした雑談の小ネタにはなりそう。しばらくしたらもう一度読み直したい。