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仲間安方
仲間安方
@pippo_3520
  • 2026年2月15日
    足音が聞えてきた (新潮文庫 し 24-3)
    白石一郎の小説は、『秘剣』『天上の露』など、女性的な視線にフィーチャリングした夫婦の情愛ものに独創性を感じます。昔から大好きな時代小説作家です。そういう意味ではこの短編集も例に漏れずですが、ミステリーもいける、経済ものもいける、と作家の掘れば掘るほど味のある深みのある描写が楽しめました。個人ベストは『秘剣』ですが、暫定2位です。すーごくおすすめ *** 時は江戸時代、借金で追い詰められた藩が、市井のよくわからん経済学者の「責任ある(?)積極財政」を全力で担ぎ上げた結果、経済学者はなんか市民の推しキャラみたいになり、貨幣価値が半分になり、インフレで物価が上昇し、備蓄米が底をつき、取引相手からは愛想をつかされ、なんかもうめちゃくちゃなことになって大爆発するめっちゃ面白い時代小説があるんですよ。読みたくなりませんか。他意はないんです。
  • 2026年1月31日
    歴史について 現代日本のエッセイ
    キーワード∶戦争責任、沖縄、戦前戦後の空気感、平家物語 読んだ理由∶学生時代に『劇的について』を読んで感銘を受けた *** 一貫して語られるのは、"向き合う"ことへの姿勢だ。 『過去を忘れましょう、と、忘れるべき過去の中身をはっきりと知りつつ中国側の当局者が発言したとき、日本側の当局の耳には、都合のよい"忘れましょう"という言葉が響いていただけだったろう』
  • 2026年1月31日
    東大「芸術制作論」講義
    キーワード∶ポイエーシス(制作知)、ドローイングの意義と効果としての「予期」と「創発」 読んだ理由∶ 絵を描く人間として、生成AIについては色々と複雑な心情・状況に身を置いているが、 氏の《データとバロック》シリーズ、また氏が以前からAIを制作に取り入れてきた姿勢についてはとても共感と感銘を受けていた。 『AIの生成と人間の制作を照応しながら、人間の想像性とは何か?という問いに焦点を当てよう-』 氏の作品への"好感"について、肌感覚的に語るなら、生成AIで「楽をしよう」としない姿勢、自身の課題意識と制作の思考経路の、明快な言語化、等になるのだろうが。 *** 一貫して語られているのは、ドローイング(制作知)の意義と効果 効果=自己のスタイルの確立、マンネリ化の打破 意義=自己変容 方法=  1 プロセスを決め、繰り返し手を動かし、行為する→次のイメージの"事前の予期"、"パターンの変容"が生まれる 2  要素と要素を組み合わせることで、新たな様相が発生する→事後的な感知=「小さな創発」
  • 2026年1月16日
    戦争の美術史
    戦争の美術史
    読んだ理由∶画家が時代と戦争とどう向き合ってきたのか? 読書ノート∶20世紀は「もはや英雄なき時代」。モダニズムに専門家・好事家中心の狭さがあった中、戦争を描けば大衆は熱狂し、熱狂は画家の公の評価を高めた。つまり、当時の絵描きには戦争を描く合理性が大いにあった。現在の時代を鑑みて不気味を感じる。
  • 2026年1月13日
    ビ-チハウス (ヴィレッジブックス F ハ 3-2)
    ビ-チハウス (ヴィレッジブックス F ハ 3-2)
    古書で購入。 見習い弁護士の主人公は、祖父と仲間たちと、変死した弟の死の真相を追う。 登場人物は多めですが、構成に無駄がなくスッキリとした一気読みミステリーです。 ヴィレッジブックスといえばロマンス小説ですが、歴史・ミステリーものも良作があるよね。『黒十字の騎士』とかさ〜 と思ったら、作者は同じジェイムズ・パタースンでした!! 外れなしってわけ。 同じ作者+翻訳家のコンビの『殺意がふたりを分かつまで』も購入してみます。 ***本文引用 『ピーターはまだほんの小さな子どもだった。母が死んだあと、彼はほとんど毎晩のようにわたしのベッドにもぐり込んできた。「にいちゃんの心臓がどきどきいうのを聞くのが好きなんだ」弟はそう言った。そう、わたしもピーターの心臓がどきどきいうのを聞くのが好きだったんだよ。寂しいな。』 *** 小説はこの一文で終わります。この一文を読んで購入を決めたのです。翻訳家のお仕事というのは素晴らしいですね。 今や電書と冒頭数ページ試し読みの時代で、最初から最後までパラパラとめくって、こころに残る一文に縁をつながれて書籍を購入するような経験も少なくなり、大変な損失だと改めて思います。
  • 2026年1月11日
  • 2026年1月11日
    検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?
  • 2026年1月11日
    点と線から面へ
    点と線から面へ
  • 2026年1月9日
    近代日本とマイノリティの〈生-政治学〉: シュミット・フーコー・アガンベンを中心に読む
    ゲットだぜ……! (私はまたアガンベン関係の本を積みました、の札を首から下げる顔文字)
  • 2026年1月5日
    ポストヨーロッパ
  • 2026年1月3日
  • 2026年1月3日
  • 2026年1月3日
  • 2026年1月3日
  • 2026年1月3日
    人の心を動かすことができなければ、芸術ではない。
  • 2026年1月3日
    オートポイエーシス
    オートポイエーシス
  • 2026年1月3日
    RITA MAGAZINE2 死者とテクノロジー
  • 1900年1月1日
    The Love Hypothesis
  • 1900年1月1日
    ディズニーと動物
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