ザリガニの鳴くところ
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すい@sui_mm2026年4月10日読み終わった自然の描写がとても綺麗で、湿地の湿度をずっと感じてた。湿度は命だなー、生命が蠢いてる感じがする。菌とかも含め…だからちょっと怖いんだよね、わたしにとって。 美しさと残酷さが、物語の中にずーっとあった。 主人公カイアの強さと脆さをずっと応援するような気持ちで読んでた。 猫飼ってるからか、独房で猫が寄り添う描写に涙が出たよ。あのそっけなさに助けられる時がある。 カイアの最期が、置いていかれるものでなくて良かった、テイトがいて良かった、と思う反面、全てを見送るテイト、辛いな。 どの瞬間に、カイアはチェイスを排除しようと思ったんだろう。編集者に招待された時?ジャンピンの店でバスの時刻表を見た時? 帯に書いてあった三浦しおんさんの、「誰かと語りあいたくなる」ってのがなんかわかる気がした。



抜け殻@karappo2026年4月5日かつて読んだ湿地に住む少女の物語 軸にあるのは殺人事件の裁判で、 容疑をかけられた主人公の一生を描く ジワジワと染み込んでくる孤独感 読み終えた時、彼女はたった一人で戦っていたんだなと尊敬と憐れみが同時に押し寄せてきた



本と旅行中@yomuyomu-1232026年3月24日読み終わった心に突き刺さる さすが世界のベストセラー 今年読んだ20冊で今のところ1番 他の本屋大賞翻訳部門を読みたくなった (個人メモ2026-20-5)





紫香楽@sgrk2026年3月24日読み終わった面白かった〜 けどちょっと(ミステリ小説という前評を見ていたことで)事件に対するミステリ性に期待しすぎたかも。その点はやや期待外れだった。カイアという人間の一生の話の小説として面白かった。 やや自然賛美感が強く、貧困描写や人との関わりをほぼ絶った境遇に対して情緒形成ができすぎている点など気になりはしたが、後者二つは小説描写において難しいよなあと思う。後半の展開と合わせてカイアが非常に聡明な人間だったということなのだとは思うが。 自然賛美さも著者が動物学動物行動学の専門家とのことで、フィールドワーク等もしているのだろうからまあ…… でも自分が拾った薪ストーブしかないボロ小屋の湿地に住み続けてフィールドワークしてるわけじゃないだろ!? まあこういうこと言うと当事者しか描写できなくなってしまうのであまり言っても仕方がないとも思うが。差別について描いているので描くべきことは描いていると思う。 裁判の結果はやや非現実的に感じたのだが、これについては描写がどうと言うよりそう感じなくて済むような社会になってほしいなという感じです。
ごるん@fireflower2026年3月23日読んでる父親から教わった本物の男の定義を思い出した。泣きたいときに泣き、詩やオペラを心で感じ、女性を守るためにあらゆる行動ができる者。スカッパーなら、泥をかき分けてでも愛を追いかける気持ちを理解してくれていただろう。 ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』(ハヤカワ文庫,p578)より引用



ごるん@fireflower2026年3月23日読み終わった途中で胸が苦しくなり、本を閉じたくなる場面もあったが、カイアの人生を最期まで見届けられて良かった。時間が経ってから、またゆっくり読み返したい1冊です。






ごるん@fireflower2026年3月22日読んでる他人によって自分の死が決定され、日程が組まれ、殺されるというのはあまりにも理解しがたい状況で、想像するだけで息が止まりそうになるのだった。 ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』(ハヤカワ文庫,p453)より引用



ごるん@fireflower2026年3月21日読んでるたぶん愛というものは、手をつけずにそっとしておくのがいちばんなのだ。 ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』(ハヤカワ文庫,p347)より引用

ごるん@fireflower2026年3月21日読んでるなぜ傷つけられた側が、いまだに血を流している側が、許す責任まで背負わされるのだろう? ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』(ハヤカワ文庫,p325)より引用

草大福@yadokari152026年2月23日読み終わった没入感が凄い小説だった。もっと少女が可哀想で居た堪れない感情になるかと思ったけど、たくましく生きていく姿にハラハラしつつも、なんだか一緒に沼地の家に住んでいるような気持ちにもなり、かわいそう、よりは、頑張れ!と言う気持ちになった。 ジャンピンやメイベルやテイトがいてくれてよかった。 沼地の臨場感も凄かったけど、軽薄な男がカイアの心の隙間にスルスル入り込んでいく様や、カイアが心惹かれてしまっていく様の描写もすごかった。こういうのって大体「なんでそんな奴と仲良くしちゃうんだよー!」とイライラするけど、今回は「あー、まぁ、そうなっちゃうよねぇ」と納得しながら読んでしまった。もちろん「やめとけよ〜〜」とも思ったけど。帯に「この結末は墓場まで持っていきます」とあって不思議な煽り文だなと思ったけどよみ終わって腑に落ちた。





- みい@booklog_20262026年1月3日買った読み終わった読書期間 2026.01.19-2026.01.21 ノースカロライナ州の湿地で暮らすカイア。1969年の10月、ノースカロライナ州のバークリー・コーブという村の青年が遺体で発見された。人々がすぐに思い浮かべたのは、カイアが彼を殺したのではないかということだった。 1952年と1970年の間を行き来しながら物語は進む。家族に捨てられ孤独に生きることを強いられたカイアは、湿地に住む生き物たちを愛し、傷つきながらも力強く生きていく。 カイアの影に潜み、その人生と心の中を見守り続けるような作品だった。動物行動学の研究者である著者の確かな知識と経験に裏打ちされた、濃密な自然の描写。一瞬を切り取る思いがけない視点。そしてそれらを引き立てる匂い立つような抒情的な表現。傑作。 【以下ネタバレあり】 「罪に問われるようなことはしていない」という主張の意味するところは本人が何を罪と考えているかに左右される。カイアは法に包摂されておらず、自然の掟の中で生きた。自然の中では観察者の目に美しく映る行為も醜く映るものもある。それらに善悪の区別はなく、ただ各々が生き抜くための戦いがあるだけだ。ミルトン弁護士もテイトも、もしかするとカイアと自分たちの間にあるこの決定的なズレを認識していなかったのかもしれない。

- ひなたろ@hinataro2026年1月2日読み終わった雄大な自然と時間の流れのなかで、まるで自分も生態系の一部になったような気分で読むことができた。 湿地の中で、1人の青年が亡くなってしまう。けれど、それは、様々な自然の掟の中で、どれほど重大なことなんだろう。





Spring@mmz2026年1月2日読み終わった詩的な自然描写がとにかく美しい。 原始的な衝動で突き動かされる動物との対比により、ありありと浮き彫りになる人間の内面的な部分には幾度となくハッとさせられた。 ひとりの動物学者が自然と人間社会を見つめて書き起こした、美しくも儚いストーリー。 何度も目に涙が浮かんだ。
Tomy@books_tomy2025年12月30日読み終わった殺人事件の犯人が誰かよりもむしろ主人公カイアの行末が気になってどんどん読み進められた。 湿地に住む生き物の営みだったり湿地の空気感まで伝わるような自然描写が素晴らしい。そして壮大な自然を前にカイアの孤独さが際立つ。 ミステリという範疇ではくくれないジャンルレスな小説。







のん。@non___12082025年12月24日読み終わった借りたswampの楽曲制作に影響受けたって話を聞いて借りた!前から気にはなってたし! 大自然、差別問題、恋愛要素にミステリ要素にどんでん返しと盛り沢山✨最後の展開には驚かされた😳








iram iram@booklover02142025年12月7日読み終わった中心人物であるカイアの魅力は人間性や外形的なものではないところにあって、この物語の魅力もありふれた殺人事件や恋愛模様にあるわけじゃない。湿地そのものが主役という感じ。






よもぎ餅の本棚@yomogi032025年10月19日読み終わった図書館本湿地でたった一人、生き抜いた少女カイアの物語。 孤独に負けずに戦おうとした彼女の生き様が美しい。 パパもママも兄弟たちも、彼女を置いていった。 彼女を置いていくのがどういう意味か、きっと誰もわかっていなかった。 個人的に、私はカイアを置いていった両親も、 偏見で手を差し伸べなかった人々も許せない。 ──でも、それ以上に、あの人を許せない。 色んな人が読んでた理由がよくわかる、美しくて苦しい物語。 (少し生々しい描写あり)

ぽんぽこピッツァ2号店@tamagodyeah2025年10月3日読み終わった読書記244 作者の本業は動物学者。だからか、描き出される生き物の営みは生々しく、淡々として、過度に人間の感情を投影しない。 この小説が作者のデビュー作だという。60歳で初めて書いた小説が、映画化もされるなんて夢のある話だ。 場面が細かく切り替わるから、読んでいて飽きることがない。慣れればこの上なくテンポが良い。 彼女もまた、湿地で生きる動物だったのだということ。







Shiori@naughtyrundy2025年7月25日読み終わった凄く過酷な環境の中で自然と共に、自然なままに力強く生き抜く主人公が輝かしい。だけど最後に垣間見える闇に、そうだこれミステリー小説だった!と引き戻された。






仲夏@chuka_5242025年7月25日読み終わったすごかった。自然描写がいいな。 主人公カイアは確かに孤独だったけど、それでも気にかけてくれる存在がいたのは救いだな、と思う。 あとがきの通り、「この作品のジャンルを特定するのは難しい」。湿地の少女と呼ばれたカイアの人生を追体験したような感じ。




Yuyu@yuyubook2025年6月30日読み終わった自分の言葉では読了後のこの気持ちをうまく言葉にできないので、解説を引用。 「まず、その自然描写に圧倒される。殺人事件らしきものの謎を追うミステリーの要素がある。貧困と差別の問題を扱う社会派小説の側面もある。そして何よりも、鮮烈なヒロイン像がある。その吸引力はすごい。最初に読んだ時は、彼女の行く末が気になって、ページをめぐる手が止まらなかった。」 「自然や動物の生態系を追ってきた著者にとって、この主人公は自然そのもののシンボルなのだ。」 私も読んでいて、カイアに近づきたい、寄り添いたい、抱きしめたいと思った。でも本当の意味では知り得ぬ存在。どんなに深く探ろうとしても、本当の彼女は不可侵な存在なんだ。 この小説は、神秘的で美しくて、でも残酷で孤独な自然そのものを描いた作品だと感じた。



N@r_is_for_read2025年6月29日読み終わった小さい頃から動物、植物といった自然が大好きだったのもあり、すごく心に染み入る話だった。 湿地の少女、カイアみたいな子に会ってみたいと思いました。 映画化されていると読み終わってから知ったので、是非見てみたい。しかも主題歌がテイラー。テイラーの『folklore 』というアルバムが大好きなので、帰ったら主題歌も聴こうかな。


たびたび@tabitabi2025年6月11日読み終わったたった独りで壮絶な経験をしながら生きてきたカイアだけど、実は本人の知らないところで気にかけ、すごーく遠くからでも見守る人たちもいたんだなと。だからこその判決結果でもあり。 もしこんな境遇の子が近くにいたら…と親目線で考えながら読んでしまった。




塚田@tsukada2025年5月9日読み終わった誰かと関わりを持つと、傷付く可能性が高くなる。それでも人は、人と関わろうとする気持ちを抑止できない。 歳を重ねると自分の心の扱い方が分かってきて多少は耐えられるけど、10代だとストレートに来るからしんどいんだよな。








スガワラ@spindle92025年5月7日読み終わった映画の予告編を観てから気になっていた作品。 海外文学に触れたい期が来たので原作から読んでみた。主人公の孤独に寄り添う気持ちで物語に入り込んでいたが、それすらも突き放すようなラストだった。自然は強大で、恐ろしく、美しい。湿地そのものである、彼女もまた。





山兎温泉♨️📚@yamato_onsen2025年3月22日読み終わった今年読んだ中でベスト。 とても言葉にするのが難しい。カイアの人生に寄り添って、文字通り時間を忘れて没入した。 一部を抜き出して語るのは簡単だけど、孤独一つとて単純な言葉では憚られる重みが、痛みがあった。 彼女の成長を見守りつつ、次第に景色は変わっていく。ザリガニの鳴くところ、いつしか瑞々しい自然が息づくあの場所をひたすら恋しく感じた。 間違いなく出会えて良かった本。 彼女の傍に、ジャンピンやテイトがいて良かった。








のん@norie1010saran2025年3月10日かつて読んだ自然描写がきれい。湿原の雄大さやそこに住む生き物の生き生きとした様子が頭の中に映像となって流れ出す。 自然の中で孤独にたくましく成長した彼女にとって「殺られる前にやってしまえ」は当たり前のことなのでは?と思った。


星@hosikuzu_012025年3月5日かつて読んだ自然を表現する言葉が凄すぎてもう凄いしか言葉が出てこない。装丁が好みでなんとなく購入したが、中身はそれ以上に好みだった。ミステリィとしての完成度もこれ以上ないだろうという感じ。傑作。何度でも読み返したい


うっちー@uchi7222025年3月5日読み終わった初投稿! 色んなテーマがある読み応えのある小説でした。。 主人公に同情することが多いんだけど、芯が強くて何より学ぶ姿勢が素晴らしすぎる 自分の武器がある人は強いなあと思いました

カナデ@mochima31900年1月1日かつて読んだ4分の1くらいまで読み進めました。主に、平日のランチの時間に読んでる。 現在と過去が交互に描かれています。現在と過去との間は17年。6歳だった少女は23歳になるのだけれど…彼女は無事に年齢を重ねてゆくことができるのだろうか…心配。 過酷な生活と、それとは無関係に自然は豊かに描かれている。周りの人たちはごく普通の人々。善人過ぎず悪人過ぎず…でもこの先どうなるんだろう


カナデ@mochima31900年1月1日かつて読んだ『ザリガニの鳴くところ』 文庫になるのを待っていました。翻訳ものは少し好みがあるので気になりましたが、こちらはとても読みやすい。 全部で600ページのうち100ページくらいまで来ました。主人公の少女に微かな光がさしはじめてホッとする… どういうお話なのかなあ。予備知識無く読み始めています。幸せになれるのかな…なって欲しい
カナデ@mochima31900年1月1日かつて読んだ読み終えました。なんていうか…すぐに言葉は出てこないけれど、読んでよかったと思える作品。 どういう物語なのか簡単に答えることは難しい。 一人の…一人ぽっちの少女の物語、殺人事件にまつわるミステリー、自然とそこに生きることの物語、愛とは何かを問いかけられる物語、誰かを信じることの意味に思いを寄せる物語、差別とは貧しいこととは社会とは…とても沢山の事がらを含んでいました。 映画になっているそう。観てみようと思います。






























































































































































