
セオアヤ
@seosaaan
美術がすき。本を読むスピードが積読が増えるスピードに追いつかない。
- 2025年8月25日
- 2025年8月17日
- 2025年8月12日美学への招待 増補版佐々木健一ちょっと開いた数年積んでた。 小田部胤久『西洋美学史』の18章の末に文献案内として載っていたので、関係しそうなところだけ読んでみた。 前提として、『西洋美学史』18章を読んで、ダントーはポップアートを芸術史の終焉に位置付けたとのことだったが、ピンと来なかった。 むしろ芸術史の終焉はデュシャンのレディ・メイドではないのか? その問いを解消するために、該当箇所だけ読んでみた。 本書はこの疑問に答えていた。 ダントーはそれまで頭の中で無定形に考えていた「芸術とそうでないものを分けるのは何か?」という問いが、《ブリロ・ボックス》を見たタイミングで顕在化したのではないか。 この問いは《泉》の時点で建てられる問いのようにも思うけど、ダントーにとっては《ブリロ・ボックス》がそのタイミングだったんだろう、というのがこの本の回答だった。 今の目から見たら確かに《泉》だろと思うけど、なんというか哲学者も人間なんだな、と思った。
- 2025年8月7日西洋美学史小田部胤久読み終わった読了。 章ごとのまとめも、途中でreadsに投稿しなくなってしまったが、今年の初めからずっと読んでいた。 全18章を1章ずつ、読書会で理解を深めつつ読んでいった。 半年以上かかったので達成感がすごい。 一番知りたかったのが芸術の終焉論なんだが、最終章の18章でダントーの芸術の終焉論とヴェルフリンの美術史観を対比させながらダントーの歴史観を崩していくところがアツかった。 各章を行ったり来たりしながら論じられていくのでもう1周したい。 というか、読んだ端から忘れていってしまっている。 もう少ししたら2周目を読み始めようと思う。
- 2025年7月6日手書きの戦略論磯部光毅気になる
- 2025年6月21日近代美学入門井奥陽子ちょっと開いたかつて読んだ友人のartという言葉が技術という意味でも使われるという話から、この本で得た知見を本をめくりながら話した。 2章の天才をめぐる話は、現代でも天才って公的な場で使われるマスキュリンな語だよねという話に繋がり面白かった。 (例えば「天才医師」とは言うが、が「天才看護師」とは言わない、など)
- 2025年6月13日常識やぶりの天才たちが作った 美術道パピヨン本田ちょっと開いたかつて読んだジェフ・クーンズ《ラビット》の解説をまとめたくて読み直した。クーンズの説明にかぎらないけど、解説がすごくわかりやすく書かれていて、好きあらば人に勧めている。
- 2025年6月11日
- 2025年6月2日
- 2025年5月23日西洋美学史小田部胤久読んでる読書会だった。範囲は13章、テーマは批評。 読書会のメンバーの1人からは「批評」についてほぼ考えたことがなく、むしろマイナスイメージ(作品制作もできないのに口ばっかり出して…的な)があったという話が面白かった。 シュレーゲルのいうように、批評が芸術の第二ポテンツとして芸術に不可欠なものだとしたら、美術展に行ったとして、展覧会レビューや作品評を読んで完成なのだろうか。
- 2025年5月23日近代美学入門井奥陽子読んでる再読中読み始めた移動中に読みたくて積読から引っ張り出してきた。半分ほど読んでたけど、もう読んでたのが1年前とかなので最初から。 いま読書会している『西洋美学史』より圧倒的に読みやすい。そして切り口も違うので面白い。
- 2025年5月22日
- 2025年5月20日
- 2025年5月14日西洋美学史小田部胤久読んでるまだ読んでる引き続き読書会に向けてちまちま読んでいる。 13章はシュレーゲルを中心とした批評について。 11章のカント(自然と芸術)、12章のシラー(遊戯と芸術)と比べると今のところ読みやすい。私の興味があるところだからかもしれない。 シュレーゲルの念頭にあるのは文芸批評だが、美術批評にも同じことが言えるということだろうか。 ロラン・バルトの話も後半出てくるようなので、楽しみに読みたい。
- 2025年5月12日可能性の育み 芸術士特定非営利活動法人アーキペラゴ気になる
- 2025年5月6日モナ・リザのニスを剥ぐポール・サン・ブリス,吉田洋之気になる読みたい
- 2025年4月24日
- 2025年4月23日
- 2025年4月23日図書館の誕生ライオネル・カッソン,Lionel Casson,新海邦治気になる
- 2025年4月19日
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