美学への招待 増補版
54件の記録
ベンケイ@benkei01272026年7月9日読み終わったああ、これは名著!美学という学問の過去、現在、未来が新書のコンパクトさで一望出来る。とは言え記述は時系列な美学史ではない。日常の身近な事柄から、美学的課題が抽出され、その語りのうちに近代美学の成果と批判、さらに新美学の展望が見出される。 忘れもしない、旧版の刊行は2004年3月末。その年、私は拙い卒論を書き終え、京都の私大の美学•芸術学専攻を卒業し、就職した。入社式に向かう新幹線の駅の書店で、出たばかりのこの本を買った。が、どういう訳か、それから20年以上読まずじまい。社会や生活に揉まれるにつれ、いつのまにか自分のなかで美学は学生時代の青臭さの象徴となり、近寄り難くなった。その間に本書は増補版に生まれ変わっていた。 久しぶりに、青春に触れた気がした。
かまたま@udondaisuki2026年2月1日読み終わっためちゃくちゃ面白かった 現代藝術の成り立ちとか美学とはそもそもどんなものとかが知れて嬉しい 「美は幸福の約束である」という主張に自分は近いなと感じた もっと美学の本読みたい

🌙@nox_442025年12月25日読み終わったクリエイティブ業に携わっていると、アートとは何か、デザインとは何かを考える機会が増えた。 美学もそのひとつで、スポーツ的な身体的な美学もあれば、ポップアートといったサブカルチャー的な美学など…本書ではあらゆる側面で考えさせられる。 個人的にカタカナと漢字で意味が切り分けられるというのがしっくりきた。
セオアヤ@seosaaan2025年8月12日ちょっと開いた数年積んでた。 小田部胤久『西洋美学史』の18章の末に文献案内として載っていたので、関係しそうなところだけ読んでみた。 前提として、『西洋美学史』18章を読んで、ダントーはポップアートを芸術史の終焉に位置付けたとのことだったが、ピンと来なかった。 むしろ芸術史の終焉はデュシャンのレディ・メイドではないのか? その問いを解消するために、該当箇所だけ読んでみた。 本書はこの疑問に答えていた。 ダントーはそれまで頭の中で無定形に考えていた「芸術とそうでないものを分けるのは何か?」という問いが、《ブリロ・ボックス》を見たタイミングで顕在化したのではないか。 この問いは《泉》の時点で建てられる問いのようにも思うけど、ダントーにとっては《ブリロ・ボックス》がそのタイミングだったんだろう、というのがこの本の回答だった。 今の目から見たら確かに《泉》だろと思うけど、なんというか哲学者も人間なんだな、と思った。
つばめ@swallow32025年7月12日読み終わった藝術の"古典の高人気、現在作品の不人気"はたしかに不自然なことだなあと思った。 本の中でもふれられてるけど、古典は感覚的に美しいと思えるけど、現代アートは知識があって美しいと思うところにハードルの高さがあるよなあと思う。





















































