こだぬき
@tanugetti
- 2026年5月11日
さよなら、俺たち清田隆之等身大の個人的な告白を綴っていくこの本の形式それ自体が、「自分の弱さや内面を言語化することを奪われた男性性」に対する、語りのサンプルの提示なのかなと感じました。 「女子高生ブーム」の章で「俺たち普通の高校生って世の中から1ミリも興味を持たれていないんだなという思いだった。」と書いてあり、あえて無知な少年だった自分の主観をそのまま記述したのだと思いますが、 興味を持たれない=性的な消費をされない透明な存在(デフォルト)でいられる特権、ということに触れられていないことが気になりました。 当時感じたそのままの気持ちの鮮度を保ったまま「human being」の文脈に繋げる上で取捨選択が必要としたのかな。 - 2026年5月8日
- 2026年5月7日
「怠惰」なんて存在しないデヴォン・プライス柚木麻子さんのおすすめだったので読んでみました。 私達の中に最後まで残る差別は、能力(生産性)による差別である…ということを聞いたことがあります。 それほどに、生産性が無いと価値がない、という強迫観念は根深く刷り込まれている、ということを「怠惰の嘘」と呼んで解体していくセラピーのような内容でした。 「障害があり女性であること」の中でライフコース研究という手法を用いていると書いてありましたが、個人の具体的な語りを社会の文脈に置いて読み解くという点では、この本の記述の方法も近いものがあるなと思いました。 - 2026年5月7日
障害があり女性であること土屋葉読み終わった読み終えました。 後半の方は市川沙央さんの「ハンチバック」を思い浮かべながら読んでいました。もっと知りたいので、引き続き本や講演など探していきたいなと思います。 - 2026年5月6日
コンビニ人間村田沙耶香再読しました。 テーマとはズレるかもしれませんが、作中で主人公は「あっち側」ですが、職場は仕事をする場所なのだから、仕事さえスムーズに行けば他の会話はいらない、余計な関わりは拒否したい、むしろそっちの方が大義だよね。と思っている人は結構多いのではないか…と思考を巡らせました。それを「プロ意識」と呼ぶのか「あっち側」と呼ぶのかの違いはなんなのでしょうか。 - 2026年5月6日
信仰村田沙耶香買った - 2026年5月6日
アナキズムQ&A栗原康買った - 2026年5月3日
この世にたやすい仕事はない津村記久子読み終わったとにかく読みやすかったです。 淡々としているけど観察の解像度が高く、平易だけどユーモアがある言葉遣いで、主人公の人柄が好きです。 状況説明がわかりやすくて景色が頭に浮かびます。 文章が的確に交通整理されていて快適に読めます。 どれも面白かったですが、1話目と4話目が好きです。 - 2026年3月17日
どうして「体育嫌い」なんだろう三上純,井谷惠子,井谷聡子,関めぐみ気になる - 2026年3月6日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女読み終わった単なる虚弱の記録に留まらず、社会がいかに健康であることを標準として設計されているかを見つめ直す一冊だと思います。 私自身小学生の頃は逆上がり二重跳び平泳ぎ…一切出来なかったので、体育の授業の件は特に共感しました。大人になったらどれもやる機会が無いといえばそれまでですが、当時、身体能力が劣っているというラベルを貼られた事実が、今も自尊心の基盤をガタつかせてるんですよね。“標準的な”身体能力でない、ということに、社会はあまりにも無理解です。 - 2026年2月28日
持続可能な魂の利用松田青子読み終わったスルスルと読み終えました。 具体的なモデルが見える為、どうしても「当時」の記録として読んでしまい、政治の現状を思うと、もっと早く、希望を素直に信じられた頃に読みたかったという、後悔に近い感情が読後にありました。ですが、後半のデモの描写が、官邸前に集まった3600人の群衆と重なって、「現在」とも繋がったことを希望と思いたいです。 - 2026年2月26日
ヘイトをとめるレッスンたなともこ,ホン・ソンス,朴鍾厚,相沙希子買った - 2026年2月26日
持続可能な魂の利用松田青子買った - 2026年2月26日
「怠惰」なんて存在しないデヴォン・プライス買った - 2026年2月26日
- 2026年2月26日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女買った - 2026年2月24日
- 2026年2月1日
障害があり女性であること土屋葉読んでる「基礎ゼミ ジェンダースタディーズ」 第13章 ケア役割は誰のもの? (飯野由里子) ブックガイドの欄に掲載されていたので買いました。 第一部を読み終えました。 先月急な入院をした際、医師とのやりとりの中で、自分が「標準的な患者像」から外れていると感じることが度々ありました。 「(退院後)健康診断でマンモグラフィーは受けられますか?」と質問した際、医師がその質問を初めて受けた様子でした。 第一章の中にある、障害女性の婦人科に関する対応が想定されていない、もしくは後回しにされているというのは、自分のリアルな体験とも地続きのものでした。 - 2026年1月22日
障害があり女性であること土屋葉読んでる - 2026年1月21日
基礎ゼミ ジェンダースタディーズ前川直哉,守如子読み終わったフェミニズムについて勉強を少しずつ続けてきたけれど、言葉で説明するのが難しい時があります。そんな時こそ「基礎」が大事だなと、読み始めました。 ひとつひとつの章が短く平易な言葉でまとめられていて、読みやすいです。 まだまだ誤解の多い分野で、書きたいこと、取りこぼしたくないこと…沢山あっただろう中で、ここまでまとめるのは大変だったのではないかと思います。学びの最中にいる私にとってはとてもありがたい本でした。 インターセクショナリティの章が設けられていますが、全体を通してもその視点が感じられ、学びが深かったです。
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