フェミニズムはみんなのもの
92件の記録
いちのべ@ichinobe32026年6月27日読んでる「14 結婚とパートナー関係の解放」まで読む。 「11 暴力をなくす」の「家父長主義的な暴力」という言葉、あえてその言葉を使う効果が印象深い。 > 「家父長主義的な暴力」という言葉は、耳慣れた「ドメスティック・バイオレンス(家庭内の暴力)」という言葉よりも有効である。というのは、そのほうが聞く者に、家庭内での暴力は性差別や性差別的な考え方や男性支配と関係があることを連想させるからである。(p101) また、会社では上司や取引先の顔色を窺い仕事を円滑に進める「気配り」が出来る男性が、家庭内では、妻や子に対してはその能力を発揮しないケースへの不可思議さが、分かりやすく解きほぐされた。 > 男性たちは、支配階級を形成する男性集団によって、仕事という公的な場では支配を受け入れるべきだが、家庭という私的な場や親密な関係では男らしさと同義である権力意識をもってもよい、というふうに社会化される。(p105) > この特権が奪われたら自分の人生はめちゃくちゃになるのではないかと、多くの男性が恐れているが、それはかれらが、自分を支える真に意味のあるアイデンティティを形成していないからである。(p113) と同時に、「(有害な/前近代的な)男らしさ」を内面化していた思春期の自分が、恋人を支配しようとしてしまっていた愚かな過去への振り返りもできた。 > 支配の文化は、自分を誇りに思う気持ちをうち砕き、その代わりに、自分の存在感は他人を支配することからしか得られないという考えを、わたしたちに植えつける。家父長主義的な男らしさが男性に教えるのは、自分が何者かということやアイデンティティや自分の存在理由が、どれくらい他人を支配できるかにかかっている、ということである。(p112)
いちのべ@ichinobe32026年6月26日読んでる「10 人種とジェンダー」まで読む。 アメリカにおける階級や人種の違いとフェミニズム運動について語られていて、日本ではどうだったのだろうかと気になる。 > 女性が外で働くようになってから、もう長い時間がたった。女性たちの現実を無視したユートピア的なフェミニズムは仕事こそ意味あるものだと言ったが、賃金が高い低いにかかわらず、多くの女性たちが見いだした現実はそんなものではなかった。女性が、あらゆるレベルでの生活の質を高めるためよりも消費するためにお金を稼ぐとき、仕事は経済的な自活にはつながらない。お金が幸せの促進のために使われないなら、いくらお金が増えても、自由が増えることにはならない。仕事の意味を考え直すことは、これからのフェミニズム運動の重要な課題である。女性たちが貧しさから脱する方法を示すこと、それと共に、物質的には欠けているものがあっても良い生活を送るために使える方法を考えることは、フェミニズム運動の成功に不可欠である。(p90-91)
いちのべ@ichinobe32026年6月1日読んでる「5 わたしたちのからだ、わたしたち自身 リプロダクティブ・ライツ」を読む > 一九六〇年代後半から一九七〇年代初めにフェミニズム運動に参加した者にとって、まさか一九九〇年代に、性と生殖に関する女性の権利を守るための闘いをしなくてはならなくなるとは、思いもしなかった。(p53) 2026年の今、この本が書かれた当時よりアメリカの状況は悪化している。一度獲得した地平が後退しないなんてことはないのだと、あらためて痛感する。
いちのべ@ichinobe32026年5月31日読み始めた「4 批判的な意識のためのフェミニズム教育」まで読む。 人は選択と行動によって、フェミニズムの支持者になる。自分自身の内面化された性差別的な考え方・行動こそが脅威であり敵……という「2 コンシャスネス・レイジング たえまない意識の変革を」が特に心に刺さった。

一年とぼける@firstareethe2026年4月12日買ったブックオフで見かけてテンション上がってそのまま買っちゃったけど、フックスはトランス差別についてどうだったっけ?と思い軽く調べた。 うーん、緊張関係…。トランス女性が意図的に女性表象を「過度に」纏うことを家父長制の再生産と結びつけて否定していると捉えられる発言を残している。 フックスの発言をトランス差別と捉える当事者もいらっしゃいますし、自分としても読む際には留保を付けながら読みたいと思う。 日本語ではあまり良質な解説を見つけられなかったので、気になる方は英語サイトになりますがレスに付けるURLへどうぞ(詐欺じゃないです)。




美甘樹々@jujuMikamo2026年4月9日読み終わった借りてきた@ 自宅わたしはわたしのままでいいのだと思えたし、その上でわたしはフェミニストだと胸を張って言えるようになった。この本を貸してくれたひとのことがもっと好きになった。

りっか@anzu-ricca2026年4月4日読んでるこれをなんと言い表すのか、と思っていたモヤモヤが、ぴたっと体系化されていく。結局だれもが痛みを覚悟する必要があるんだ。自分たちの中の差別を、可能性でなく現存の観点で認めること。資本→搾取→消費の線上に居ることを自覚した上で、その「消費」にノーを突きつけること。岡真理さんが「アラブ、祈りとしての文学」で引いていらした「0度の女」の文言と重なって見える。

はな@hana-hitsuji052026年3月28日買った買うと、きっと読むまでに時間がかかる気がする。多分、図書館で借りた方が2週間か遅くても1ヶ月以内には読めると思う。 でも持っておきたいと思ってしまった。




ゆん@papilio2026年2月11日かつて読んだまたいつかフェミニズムについて入門書のような とても大好きな本のひとつ フェミニズムは女性のためだけのものではない、誤解してる人がほんとに多いのでこの本を読んで欲しいなって気持ちになる。 ノンバイナリーな自分もみんなのもの、と書いてくれていて嬉しくなったんだ
あつ@atsu_5702025年11月21日読み終わった借りてきた買いたいじっくり読みたかったが、返却期限がきてナナメ読みにて読了。 わかりやすい文章でぐいぐい読めるが、内容を飲み込むのには時間がかかりそう、と感じる。 きっと、それは私のこれまでにはなかった考え方だから。 しかし、マスコミは男性嫌悪のフェミニストばかりを取り上げているとか、 そのかげで女性の加害が見逃されてきたとか、 多くのフェミニストは人種差別を乗り越えられなかったとか、 専業主婦に押し込められてる?低賃金のこっちは子供いようが働くしか無いんですけど!とか、 すごく大事なことがいっぱいあった。 買うか。

あつ@atsu_5702025年11月21日読んでる借りてきた「実際には、女性たちの人生をずっと複雑なものにしているのは、女性たちがフェミニズム的な考え方をもちそれを実践しながら、基本的に相変わらず家父長主義的な考え方や行動の中に身を置いていることなのである。」(p.178) まじこれな!!!!!
Lily@balaton_242025年11月16日読み終わったp.176 階級的特権に寄生して富と権力を追い求めたとき、女性たちは、貧しい女性や労働者階級の女性たちの利害を裏切ることになった。かつてはフェミニズムの考えを支持した女性が、今では、福祉切り捨ての公共政策を支持している。しかも、そういう立場に何の矛盾も感じていない。そういう女性たちは、フェミニズムに自分名義のブランドをつけているのだ。フェミニズムが単なるライフスタイルや商品であるかのように語られることは、それだけで、フェミニズムの政治的な重要性を覆い隠してしまう。
積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年11月3日気になるひとりひとりが「生きる」みんなの世界 —ジェンダーと読書— 展示本 https://shuppan-club.jp/202511exhibition
胸肉よりもも肉🍉@muneyorimomo2025年10月8日読み終わった初めて自分が主催する読書会での第1回課題本📕2日前にようやく読み終わった💦 タイトルの「フェミニズムはみんなのもの」は、読む前は「女性だけのものじゃない」っていう意味かと思っていたけれど、階級や人種の垣根も越えるという観点には思い至らなかった。 特に17章「愛ふたたび フェミニズムの心」が超アツい。 “女と男が愛について知りたければ、熱い心でフェミニズムを求めなくてはならない。というのは、フェミニズムの思想や実践なしには、愛の絆を創る土台もないからだ。”(p.156) この書き出しには震えた🫨

ユウキ@sonidori7772025年8月31日読み終わった借りてきたベル・フックスの第二波フェミニズムにおけるフェミニズム運動の記録と批判、これからのフェミニズムの話について。 フェミニズムが「性差別をなくし、性差別的な搾取や抑圧をなくす運動」であると定義し、植民地主義的、帝国主義的な白人女性の特権階級によるフェミニズムを痛烈に批判しているが、インターセクショナリティの視点はフェミニズムにおいて重要な点だと改めて感じる。 日本であっても、エリート層の女性が(そうでなくとも、自分の立場を守りたい女性も)自分の特権を守るために、家父長制と手を組んでしまうことは身の回りでもよく見る光景ではある。 また、男性敵視に傾倒し、さらなる差別(トランスジェンダーへの差別など)に加担している女性も、悲しいかなSNSでかなり目にする。 「フェミニズムがめざすのは、支配をなくし、自由にあるがままの自分になることー正義を愛し、平和な人生を生きられるように、わたしたちを解き放つことである。だからこそ、フェミニズムはみんなのものなのだ。」で本書は結ばれている。 本書が目指す「みんな」で実践するフェミニズムはきっと世界を生きやすくするだろうと思うし、そうなってほしい。

益田@msd2025年6月14日読み終わったこの本読んでいて感じたことは、男性自身は敵では無い(※暴力など加害行為している人は非難されるべきとは勿論書いている)社会構造/家父長制や私たちの中の差別感情が問題視されるべきだと常々主張しているなと気づいた。まさに「フェミニズムはみんなのもの」を主張している本。あとめちゃくちゃ平易な言葉で書かれていて分かりやすいです。 作者がフェミニズムの現状に危機感を持って書いた本だが、これより数十年経った今の状態は思想が大衆化されたことで、男性を過剰に敵視し、トランスの人に差別感情を撒き散らす"インターネットフェミニスト"が増えて(かなり可視化されて?)より悪くなっている気がする。無論、アンチ・フェミニズムやミソジニーな思想もかなり極端かつ激化していると実感している。その激化する男女の争いがきっかけで、フェミニズムについてしっかり学びたいと思いこの本をとった。 私は自分の中の差別感情や家父長制主義的な考え方に向き合い、性別問わず色んな人と手を取りあいたいとこの本を読みながら思った。





りっか@anzu-ricca2025年6月13日読んでるちょっと開いた@ 待合室本棚から引き抜いてきたのを、ついさっきまでわたしなりにかなり勇気を出して読んでいた。 パンクでアナーキーな自分ーー森(草木たちやキノコたち、菌類に腐生蘭、根粒菌や菌根菌類、無脊椎動物たちにトカゲにイモリ、鳥けものたちなど、科学では認識しきれないゆたかな場所)が大好きな「わたし」となんら変わらないーーでいたい/【いつづけたい】から。

益田@msd2025年6月13日読んでる・リプロダクティブ・ヘルス・ライツはいまのフェミニズムの根幹だなと思った というより今もそれを獲得するために闘っているっていう方が正しい ・脱コルは着飾る自由を否定していない。が、脱コルは今のX(インターネット)フェミニズムから追い出された感じがする。そして、ルッキズムが爆速で研ぎ澄まされている印象(あと脱コルを上げている人も勿論いるけど強烈なミサンドリーを持ち合わせていることも多々見かける) ルッキズムを突き詰めた先にあるのはなんなんだろうと悲観的に思う また、このルッキズムの加速はMtFの所謂パス度の問題にも繋がると思った(私はトランス関係を勉強してないので上手く言語化はできないけど…)

益田@msd2025年6月12日読んでる・内なる敵(自分の中にある他者に対しての差別意識)と戦うことの重要性 「これらの女性たちは、すぐに理想社会が実現できないからといってシスターフッドの理念を投げ捨てる代わりに、関係するすべての人の必要を考慮しながら、現実のシスターフッドを創りだしたのである。これはフェミニストたちが女性同士の絆を築こうと一生懸命努力した例である。悲しいことには、フェミニズムの成果が常識となり当然のこととなるにつれ、自分の都合のいいときだけフェミニストを自称する人たちが増え、多くの女性たちはこうした連帯を創り出し維持するために一生懸命なにかをしようとは思わなくなってしまった。」(p37) →これはそうかもしれない 名指し(?)になるけどTERFはマジョリティもマイノリティの反復横跳びをして、自分の思い通りにしたいから弱者を攻撃するようなまさに都合のいい時だけフェミニストみたいな人はネットで増えてるなと思う。共存のため、女性同士としての連帯ももちろんしていないと思う。

ルース@ruth_blackett_2025年5月1日買った読んでる18章 フェミニズムとスピリチュアリティ 気になる章から読むことにした。 163ページ「フェミニズムはずっと、スピリチュアルな実践の価値を認める抵抗運動であったし、これからもそうである」 そうなんや。 「わたしは、フェミニズムの理論と実践に関わって、自己実現のために必要なのは自分を愛し受け入れることだという自覚に完全に目覚めたのだが、それ以前には、それと同じメッセージを伝えてくれたスピリチュアルな探究の道を歩んでいた。」 ほうほう。
ルース@ruth_blackett_2025年5月1日読んでる163ページ 「女性たちは信仰に、慰めや避難の場を見いだして来た。」 あーなんかわかるかも。占いやおまじないって女性が親しむことが多いと言われるよね。 そしてうそくさいとかうさんくさいとかあやしいとか言われがちだしわたしもそう思ってきた、けどどうしようもなく惹きつけられる。 強権的支配の道具として提供されるスピリチュアルでないか注意して付き合っている。

ルース@ruth_blackett_2025年4月30日買った読んでる75ページまで読んだ。認めたくないけど、むずかしい。第7章「フェミニズムの階級闘争」は複層的な問題を書いているからか、難しい。読み解けない。読めた気がしない。 第5章「わたしたちのからだ、わたしたち自身 リプロダクティブ・ライツ」も。 悶々。
りっか@anzu-ricca2025年4月10日読んでる著者のフェミニズムの定義に赤べこのように頷きつつ、家父長制を(自分たちも「役割」を押し付けられているのに!)「現在の利得を手放すのが怖い」ために、新しく変えていく・変わっていくより現状維持を選んでしまう男性(と、追随してしまって結局、「自分より不利な」女性たちにしわよせを押し付けてしまった、白人など「交差点」において優位に立ちやすい女性たち)の箇所を読んでがっくししています。まあこれから希望を見出せるはず。





























































