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小説はコーヒー。植物はハイボール。
  • 2025年11月14日
    背負い水
    背負い水
  • 2025年11月13日
    ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case
    Gシリーズ最終章 しかも犀川先生のラストケースなんて言われたら胸躍らないわけない!いざ! …森博嗣先生、ありがとう(泣)!もう最っ高!またやられてしまった!序盤から怪しいと思ってたのに、物語が面白くて犯人と動機に意識を持っていかれてしまった!ラストはもう、ω城での惨劇どころじゃあない!これまで『すべてがFになる』からシリーズを読み続けてきたファンへの、コレは完全にプレゼントでしょう! 森先生、もう小説は書かないとおっしゃられているんですよね。。ラストにこれ以上ないくらい相応しい物語だったけど、寂しいなあ。。なんか泣ける。
  • 2025年11月10日
    放浪・雪の夜
    放浪・雪の夜
    昔の大阪を中心に、なんだか頼りない男達が駆け巡る短編集。 特に『人情噺』でホロリときて、『天衣無縫』では女性目線での表現でつい笑わされ、後半のオタザク自身の話では当時の時代背景と大阪ミナミのど真ん中千日前の人情とエネルギーをじわじわと感じる。 今の外国人だらけの千日前をオダサクが見たらどんな風に思うのだろう。
  • 2025年11月6日
    爆弾
    爆弾
    いや〜スリリングで面白かった! 爆弾魔と警察の対決を軸に、登場人物達の心の動きに引き込まれる。同意、反感、応援、嫌悪、怒り、不安…あらゆる感情が登場人物達と一緒に自分の中でも生じているのがわかる。 兵器である爆弾。今作で人の心こそが爆弾なのではと思わされる。最後の『ありがとう』の気持ちを大切にしたいと思う。
  • 2025年10月31日
    豚の報い (文春文庫)
    まさに『豚の報い』!なんだけど、よくよく考えると、本当にそうなのか?女たちの感情的な恋愛脳でコントロールし切れていない様や、あらゆることを決めきれずにぐだぐだやってる男。男と女はいつの時代もどの地域でも、やっぱり男と女なんだなあと思い、クスリと笑ってしまう作品。
  • 2025年10月28日
    涙の花嫁行列 たこ焼きの岸本(2)
    シリーズ2作目 1作目の主人公の過去の話。 以前に仕事やプライベートで行ったことのある地域が舞台で大阪の下町感も馴染みやすい。 人情溢れる商店街の人達のドタバタ活劇に元気をもらえたり、ホロリとなるところも◎
  • 2025年10月24日
    彼岸花が咲く島
    『彼岸花』の麻酔(麻薬的な)効果が作品全体を包んでいるような感じで、美しい日本語表現と相まってオキナワ方面が舞台であるような、ユートピア?もしくは神話を読んでいるような気持ちになる。ところが話が進むとユートピアどころか…。 『歴史』を知ること、そしてどの時代の人たちも『何が正しいのか』を自問自答し悩みながらその世代の価値観で進んでいく。現代社会にも通ずることで、忘れてはならないことを考えさせられる作品。
  • 2025年10月22日
    予知夢
    予知夢
    お馴染みガリレオシリーズの初期作品。 長編しか読んでなかったので。 湯川・草薙コンビが小気味良く事件を解決していく短編集。長編へ向けた夜明け前的な作品。
  • 2025年10月18日
    運転士
    運転士
    秒刻みで時間を確認。停車位置もピッタリにこだわる地下鉄の運転士。こういう運転士のおかげで毎日安心安全に地下鉄を利用できているんだなあと感心するのも束の間、か、鞄の中の彼女!?…この運転士。。
  • 2025年10月15日
    下町ロケット
    下町ロケット
    ドラマにもなった話題作、当時は縁がなく…、今友人から勧められて。 読めて良かった!面白い!企業の様々な人達の魂のぶつかり合い。厳しい現実も突きつけられるけど、ロマンがある!熱い気持ちを思い出させてくれる作品。
  • 2025年10月12日
    ディスコ探偵水曜日(下)(新潮文庫)
    さあ、下巻突入!このメチャクチャな展開がどうやってまとまるのか?まとまらないのか!? …終わった。すごかった。。あらゆるジャンルの知識が絡まり合って複雑な世界。突破するのはやっぱり自分の意志なんだけど、大切なのはそれだけじゃなくって、支えてくれる人だったり、守りたい人だったり、一緒に頑張ってくれる仲間がいてこそ。 つい色々考えすぎて一歩遅れがちなディスコと自信に満ち溢れて何事も楽しむ水星Cが自分の中の陰と陽でどちらもあって生きていく。こんな世の中を生き抜いていくために必要なすべてが詰まった作品だった!
  • 2025年10月4日
    ディスコ探偵水曜日(中)(新潮文庫)
    できごと全部メチャクチャ… どうなっていくのか…ゴクリ 名探偵達のめくるめく推理。何もできないディスコ。でもすべて必要だった。覚醒するディスコ。もう誰も止められない、このままめでたしめでたし!かと思いきや…やめて〜!早く下巻が読みたい!
  • 2025年9月30日
    ディスコ探偵水曜日(上)(新潮文庫)
    五代目の奇書!? いざ! …次から次へと事(しかも相当ハードな)が起こりすぎて、1つも確かなことがないまま、怒涛の言葉とハイテンポで、あ、頭が…
  • 2025年9月24日
    半日の放浪 高井有一自選短篇集 (講談社文芸文庫)
    昔の芥川賞受賞作『北の河』収録 短編集 『死』の不安が漂ってる作品が多い。特に『北の河』は戦争という背景もあって辛い。 小難しそうだが、文章が澄んでいて読みやすく、スッと入ってくる。
  • 2025年9月21日
    剣持麗子のワンナイト推理
    剣持麗子再登場!今回は連作短編集。 相変わらずのキャラで面白いが今回はさらに曲者キャラも登場し賑やかに。 歯切れ良い文章でテンポも良くサクサク読めて楽しめた。
  • 2025年9月18日
    我が友、スミス
    タイトルに惹かれて とんでもなく面白かった!筋トレに目覚めた主人公、目標に向けて突き進む。純粋に筋肉を鍛えることと女性らしさも求められる大会基準に思うところもありつつ、大会を通して辿り着いたラストがカッコ良すぎる!
  • 2025年9月16日
    死んでいない者
    『死んだ者』の葬儀のために集まった親族一同。故人の子供たちや孫たちが大勢集まった。故人の話になるのかと思いきや、話は『死んでいない者』たち=集まった人たちの方へ。それぞれの生きてきた過去や今が丁寧に描かれる。中でも故人の友人のエピソードが良い。
  • 2025年9月11日
    残り全部バケーション (集英社文庫)
    友人が伊坂幸太郎読んでるのに触発されて 文章の読みやすさはもちろんながら、話の展開がどこに向かっていくのか… ???すぎて気づけばグイグイ読み進んでしまっている。ラストの伏線回収はもう圧巻!
  • 2025年9月10日
    文鳥・夢十夜
    文鳥・夢十夜
    久しぶりの夏目漱石、やっぱり面白い 千代々々鳴く可愛い文鳥に対して、漱石よ…
  • 2025年9月5日
    黒牢城
    黒牢城
    ミステリーだけでも面白いのに、ラストにあんなこと入れるなんて(最高)! 登場人物それぞれの生き様や思いがぶつかり合う。時代背景も相まってどれも正しく思うし…考えさせられる…で、最後に一つの答えに辿り着く!
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