Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
youm
youm
youm
@youm
小説はコーヒー。植物はハイボール。
  • 2026年7月8日
    イン・ザ・メガチャーチ
  • 2026年7月8日
    Pの密室
    Pの密室
    御手洗潔シリーズ 『鈴蘭事件』『Pの密室』の2篇収録 どちらも御手洗潔が幼い頃の話。その頃からキレッキレで警察をやり込めるのが流石で痛快。 また、石岡和己と早速の再登場犬坊里美の掛け合いも堪らない。
  • 2026年7月3日
    流れる
    流れる
    芸者の家に女中として来た主人公の視点で、芸者の社会が描かれている。 個性豊かな芸者たちとの生活に、素人の主人公は色々と感じ、それは時に客観的に、時に感情的に表現されていて、読み進めていくうちに親しみをもってしまう。 何よりも文章が澱みなく、流れるように書かれているのがなんとも心地よい。 そして、巻末の作者の言葉がまた味わい深い。
  • 2026年6月28日
    迷宮の扉
    迷宮の扉
    金田一耕助シリーズ 表題作は金田一耕助にお馴染み等々力警部も登場し、資産家の遺言状で連続殺人が起こるお決まりのパターンにニヤリ。 他短編2作はかなり軽めでちょっとした仕掛けの小品的作品。
  • 2026年6月26日
    ヤイトスエッド
    短編集 どの話にも変な人しか出てこない。その全員が周りのことを考えず我が道をいくもんだから、もうメチャクチャ。 そしてエッジの効いた性的表現が満載なので、コレに影響を受けて口に出さないようにしないと。。 作中作の『ある派』…読んでみたい。
  • 2026年6月23日
    同志少女よ、敵を撃て
    圧倒的な緊張感と戦争の臨場感で、読み始めてすぐに物語の世界に引き込まれる。まさに没頭。 はじめは約600pのボリュームに尻込みしていたが、読み終えた今は逆にこのボリュームに感謝感謝。 『戦争』が舞台ではあるが、タイトルにもある『敵』とは…、と考えさせられる。 現在も続くロシアとウクライナの戦争。だからこそ、今この小説が読めて良かったと思う。
  • 2026年6月16日
    ワンちゃん (文春文庫)
    『すき・やき』が良かったので今作も楽しみ 表題作含む短編2作収録 どちらも中国人女性が日本で奔走する話。家庭事情や性格もあるだろうけど、やはり文化の違いを感じ、そこが面白い。 でも人としては同じで、若い頃から駆け抜けてきて、アラフォーやアラフィフ辺りで、『今幸せなのだろうか?』と投げかけてくるところには、ドキリとさせられる。 個人的には表題作よりも『老処女』の方が主人公がなかなか突っ走っていて好み。
  • 2026年6月12日
    佐川君からの手紙 (河出文庫 183A)
    実際にあった人肉食事件のルポ…?と思いつつ読み進める。 なんだか読みにくい掴みにくい文体で、ルポほど報告的な感じもせず、しかし気分の悪い事件で、現実感乏しく、ずっとふわふわした感じが続く。 軸は佐川一政だろうけど、気付けばK・オハラの世界に。。と思ったら最後のオチ! 唐十郎さんの世界でした。
  • 2026年6月10日
    がらんどう
    がらんどう
    文体が好きすぎる。冷たさ、乾いた感じ、ざらついた感じが淡々と表現されていて、よりリアルさを際立たせ、今作のタイトルでありテーマでもある『がらんどう』によく合っている。 『がらんどう』を象徴するような『3Dプリンター』や『マルチ商法』といった中身のないものが登場するが、主人公(とその同居人)は果たして『がらんどう』なのか? 『自信のなさ』や『孤独』はずっと付きまとうものだと思うけど、飲み込まれると迷子になってしまう。本音をぶつけられる人が身近にいることはありがたいことだと改めて思った。
  • 2026年6月9日
    ナニカアル
    ナニカアル
    不穏そう… タイトルからイヤミスかと思ってたら、全く違った。。 文豪・林芙美子の未発表作を通して、激動の時代を生きた彼女の人となりや生き様を描く。そこには、作者なのか、林芙美子なのか、の情熱をひしひしと感じる。 気になりつつも未読の『放浪記』や『浮雲』、その他の作品も読んでみたいと思った。
  • 2026年6月2日
    木挽町のあだ討ち
    仇討ちに至るまでの話かと思っていたらどうも違う。あだ討ちを見ていた人たちの話が重なり、全体像が明らかになっていくのだが、何度ほろりとなったことか。。 人は辛い思いを知るほど、人に優しくなれると改めて思い、優しい気持ちになれた。
  • 2026年5月28日
    ブロッコリー・レボリューション
    タイトルに惹かれて 表題作含む短編4作収録 表題作は…なんともふわふわした作品というか…。タイの描写は食事や政治的なことなどリアルに感じるのだが、主人公が何度も言う「ぼくはいまだにそのことを知らないでいるしこの先も知ることは決してないけれども」というセリフのおかげで本当の出来事なのか主人公の妄想なのかわからなくなる。タイトルの意味もあるようでないような…ブロッコリー・レボリューション。 別の短編『ショッピングモールで過ごせなかった休日』が好き。なぜショッピングモールで過ごせなかったのか?その理由が想像を遥かに越えてきて面白かった。
  • 2026年5月23日
    龍臥亭事件(下)
    御手洗潔シリーズ さあ下巻突入!ここまで完全にわけのわからない事件。謎解きが楽しみ! どう解決するのかと思ったが…まさか実際のあの事件やあの事件まで絡んでくるとは。。 壮大さと圧倒的なエネルギーに天晴れと言う他ない。 そして石岡和己よく頑張った!
  • 2026年5月15日
    龍臥亭事件(上)
    御手洗潔シリーズ 舞台は田舎の山奥、『心霊』『龍』『琴』『因縁』『業』といった言葉が次々と出てきて、往年の横溝正史作品を彷彿させワクワクが止まらない! そして美人で無邪気な女子高生に翻弄される石岡和己…しっかり! しかし犯人やらトリックやら全くわからない…。早く下巻で解決編が読みたい。
  • 2026年5月8日
    とんこつQ&A
    とんこつQ&A
    読みやすいのと面白いのとであっという間に読了。 表題作含む短編4作収録 どの作品にもなんとも言えぬ人間独特の『怖さ』を感じる。個人的に最も怖く感じる表題作『とんこつQ&A』は突き抜け過ぎていてもはや滑稽で途中で笑いが込み上げてくる。 これまでの今村夏子作品の中で『むらさきのスカートの女』に次いで好きかも。
  • 2026年5月7日
    人生論・愛について
    人生論・愛について
    この作者の小説は、素直で不器用な人の話が多く、読んでいて気持ちよくて大好きなので楽しみにしていたら…コレは小説ではなかった。。 でも、小説の背景にある作者の人生や諸々についての考えが書かれていて面白かった。理想家かもしれないけど…やっぱり好きだなあ。
  • 2026年4月24日
    いえ
    いえ
    妹が事故で怪我をして不自由になってしまったら…しかもその怪我を負わせたのが自分の友達だったら…。 モヤモヤを抱えたままで、家族や恋人、職場、友人と、なんかうまくいかない。。 主人公を中心に家族それぞれが事故と向き合い、消化していく様子が淡々と素直に描かれている。 他人に素直に思いを伝えることはけっこう難しい。でも家族には他人によりも言いやすさがあって、ぶつかったりすれ違ったり思い遣ったりできることで、スッキリしたり考え直したりできる。『いえ』にはそんな安心感があるのかな。
  • 2026年4月21日
    植物少女
    植物少女
    自分を出産する際に植物状態になった母をもつ主人公が、そのような母と関わり続け、幼年期から大人になり、母が亡くなるまでを描く。 主人公もその他家族や周りの人達も、植物状態である母の気持ちはわからない、ゆえに勝手に想像する。それがいいとか悪いとかではなく、それしかできない。ただいかんせん主人公は植物状態の母しか知らない、そんな主人公の思いは計り知れなく、共感はしにくい。それもあってか、少し離れたところからこの重いテーマについて触れることができることが少しだけ自分の気持ちを楽にしてくれる。 それでも、登場人物たち各々の思いのように、割り切ったり、割り切れなかったり、自分だったらどう関わるのだろうか…と考えさせられる。答えなんて出なくて、それでもこのテーマと向き合えたこと自体が良い経験になったと思える。
  • 2026年4月17日
    死神の精度
    死神の精度
    なんて読みやすい文章、魅力的なキャラ、気になる展開。こんなにグイグイ読まされてしまうのはやっぱり伊坂幸太郎マジック。 そしてラストの見事なこと! とりあえず、雨の日にCDショップに行って視聴コーナーでミュージックが聴きたい。
  • 2026年4月14日
    青い壺 (文春文庫)
    ある美しい青磁の壺が、諸々あって次々と人手に渡る。その壺の所有者達を描く連作短編集。 所有者達は年代も生活水準も様々で、当時の価値観や生活の営みが瑞々しく描かれ、そこに人間味があって味わい深い。 特に物語中盤に登場する70代の女性達の旅行の話はもうたまらない。 そしてラストに、まさに『人間』を突きつけられる。壺も人間も、『美しい』とはどういうことなのか。『壺』から『人間』を学ばされる。
読み込み中...