
youm
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小説はコーヒー。植物はハイボール。
- 2025年11月14日
背負い水荻野アンナ読み始めた - 2025年11月13日
- 2025年11月10日
放浪・雪の夜織田作之助読み終わった昔の大阪を中心に、なんだか頼りない男達が駆け巡る短編集。 特に『人情噺』でホロリときて、『天衣無縫』では女性目線での表現でつい笑わされ、後半のオタザク自身の話では当時の時代背景と大阪ミナミのど真ん中千日前の人情とエネルギーをじわじわと感じる。 今の外国人だらけの千日前をオダサクが見たらどんな風に思うのだろう。 - 2025年11月6日
爆弾呉勝浩読み終わったいや〜スリリングで面白かった! 爆弾魔と警察の対決を軸に、登場人物達の心の動きに引き込まれる。同意、反感、応援、嫌悪、怒り、不安…あらゆる感情が登場人物達と一緒に自分の中でも生じているのがわかる。 兵器である爆弾。今作で人の心こそが爆弾なのではと思わされる。最後の『ありがとう』の気持ちを大切にしたいと思う。 - 2025年10月31日
豚の報い (文春文庫)又吉栄喜読み終わったまさに『豚の報い』!なんだけど、よくよく考えると、本当にそうなのか?女たちの感情的な恋愛脳でコントロールし切れていない様や、あらゆることを決めきれずにぐだぐだやってる男。男と女はいつの時代もどの地域でも、やっぱり男と女なんだなあと思い、クスリと笑ってしまう作品。 - 2025年10月28日
- 2025年10月24日
彼岸花が咲く島李琴峰読み終わった『彼岸花』の麻酔(麻薬的な)効果が作品全体を包んでいるような感じで、美しい日本語表現と相まってオキナワ方面が舞台であるような、ユートピア?もしくは神話を読んでいるような気持ちになる。ところが話が進むとユートピアどころか…。 『歴史』を知ること、そしてどの時代の人たちも『何が正しいのか』を自問自答し悩みながらその世代の価値観で進んでいく。現代社会にも通ずることで、忘れてはならないことを考えさせられる作品。 - 2025年10月22日
- 2025年10月18日
運転士藤原智美読み終わった秒刻みで時間を確認。停車位置もピッタリにこだわる地下鉄の運転士。こういう運転士のおかげで毎日安心安全に地下鉄を利用できているんだなあと感心するのも束の間、か、鞄の中の彼女!?…この運転士。。 - 2025年10月15日
下町ロケット池井戸潤読み終わったドラマにもなった話題作、当時は縁がなく…、今友人から勧められて。 読めて良かった!面白い!企業の様々な人達の魂のぶつかり合い。厳しい現実も突きつけられるけど、ロマンがある!熱い気持ちを思い出させてくれる作品。 - 2025年10月12日
ディスコ探偵水曜日(下)(新潮文庫)舞城王太郎読み終わったさあ、下巻突入!このメチャクチャな展開がどうやってまとまるのか?まとまらないのか!? …終わった。すごかった。。あらゆるジャンルの知識が絡まり合って複雑な世界。突破するのはやっぱり自分の意志なんだけど、大切なのはそれだけじゃなくって、支えてくれる人だったり、守りたい人だったり、一緒に頑張ってくれる仲間がいてこそ。 つい色々考えすぎて一歩遅れがちなディスコと自信に満ち溢れて何事も楽しむ水星Cが自分の中の陰と陽でどちらもあって生きていく。こんな世の中を生き抜いていくために必要なすべてが詰まった作品だった! - 2025年10月4日
ディスコ探偵水曜日(中)(新潮文庫)舞城王太郎読み終わったできごと全部メチャクチャ… どうなっていくのか…ゴクリ 名探偵達のめくるめく推理。何もできないディスコ。でもすべて必要だった。覚醒するディスコ。もう誰も止められない、このままめでたしめでたし!かと思いきや…やめて〜!早く下巻が読みたい! - 2025年9月30日
ディスコ探偵水曜日(上)(新潮文庫)舞城王太郎読み終わった五代目の奇書!? いざ! …次から次へと事(しかも相当ハードな)が起こりすぎて、1つも確かなことがないまま、怒涛の言葉とハイテンポで、あ、頭が… - 2025年9月24日
- 2025年9月21日
剣持麗子のワンナイト推理新川帆立読み終わった剣持麗子再登場!今回は連作短編集。 相変わらずのキャラで面白いが今回はさらに曲者キャラも登場し賑やかに。 歯切れ良い文章でテンポも良くサクサク読めて楽しめた。 - 2025年9月18日
我が友、スミス石田夏穂読み終わったタイトルに惹かれて とんでもなく面白かった!筋トレに目覚めた主人公、目標に向けて突き進む。純粋に筋肉を鍛えることと女性らしさも求められる大会基準に思うところもありつつ、大会を通して辿り着いたラストがカッコ良すぎる! - 2025年9月16日
死んでいない者滝口悠生読み終わった『死んだ者』の葬儀のために集まった親族一同。故人の子供たちや孫たちが大勢集まった。故人の話になるのかと思いきや、話は『死んでいない者』たち=集まった人たちの方へ。それぞれの生きてきた過去や今が丁寧に描かれる。中でも故人の友人のエピソードが良い。 - 2025年9月11日
残り全部バケーション (集英社文庫)伊坂幸太郎読み終わった友人が伊坂幸太郎読んでるのに触発されて 文章の読みやすさはもちろんながら、話の展開がどこに向かっていくのか… ???すぎて気づけばグイグイ読み進んでしまっている。ラストの伏線回収はもう圧巻! - 2025年9月10日
- 2025年9月5日
黒牢城米澤穂信読み終わったミステリーだけでも面白いのに、ラストにあんなこと入れるなんて(最高)! 登場人物それぞれの生き様や思いがぶつかり合う。時代背景も相まってどれも正しく思うし…考えさせられる…で、最後に一つの答えに辿り着く!
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