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小説はコーヒー。植物はハイボール。
  • 2026年2月25日
    大阪で生まれた女 たこ焼きの岸本(3)
    シリーズ第3弾
  • 2026年2月24日
    母の死 (角川文庫)
    『銀の匙』しか知らず…発見! 表題作含む短編集。 素直な文章、その一言に尽きる。 『孟宗の蔭』では鳩を『彼女』、かたつむりを『彼』と呼ぶところが人間性が出ていて面白い。 『孟宗の蔭』〜『郊外その2』での妙子さんとのやりとりがとても微笑ましい。素直すぎる文章で読んでいるこちらが照れてしまう。 『母の死』は…電車の中で泣いてしまった。。
  • 2026年2月18日
    グラスバードは還らない
    マリア&漣シリーズ第3弾 舞台は大富豪が所有する高層タワー。パーティに招かれた面々が次々と殺されていく。同時刻タワーに別件で捜査に来ていたマリアと漣は突然の爆発に巻き込まれ、マリアはタワーの上階に孤立。マリアの脱出劇と殺人事件のパートが交互に進み交錯する。 ぐりんぐりんとひっくり返される展開に痺れてしまう。そして読み終わった後にタイトルを見て切なくなる。
  • 2026年2月13日
    れくいえむ
    れくいえむ
    オーディブル?いや、本です。 昔の芥川賞作品 主人公はお国のためにと純粋な女学生。 戦時中のエピソード、後輩との手紙のやりとり、戦後の現在、の3パートからなる戦争小説。 戦争の生々しさもさることながら、主人公の純粋さゆえの苦悩とやりきれなさがたまらない。 若者達が戦争に対し、いや、生きるということに対し、それぞれの思いをぶつけ合う姿は、かけがえのないものだと思う。 この作品を通して、戦争で亡くなった日本の、特に純粋に国のために一生懸命だった方々の思いを知る人が増え、自分が今生きていることに向き合っていくことが、レクイエムとなると信じたい。
  • 2026年2月10日
    アトポス
    アトポス
    御手洗潔シリーズ。1000p弱の超大作。 過去作にも登場した松崎レオナを中心に物語は展開する。吸血鬼伝説、ビバリーヒルズ、死海、阿片戦争、病気とその治療…と、時代も場所も飛びまくる。 そして、御手洗潔が全然出てこないw やっと登場するシーンはもう見事と笑うしかない。 最後の『エピローグ』が好きすぎる。後の森博嗣作品に影響を与えたんじゃないかと思うくらい御手洗潔と松崎レオナのやりとりが面白い。 『アトポス』の意味を知り、納得。
  • 2026年1月30日
    通天閣
    通天閣
    通天閣付近で生活する男女の生活や想いが描かれている。 2人とも生活圏は限られていて、その中で出会う・見かける人への偏った想いや決めつけは人間らしくてとても面白い。諦めているようで諦めきれず、過去を振り返りつつ現実には冷めている。 終盤2人が通天閣である出来事に巻き込まれるシーンでは、それぞれが胸に秘めていた想いが爆発する。それは天に通ずるのではないかと思わされる。 通天閣のように黙っていつもそこにいて見守るのもいい、人を愛そうと思えるのもいい、そうできる自分でありたいと思った。
  • 2026年1月27日
    硝子の塔の殺人
    硝子の塔の殺人
    海外から国内、古典から最新の作品まで、あらゆるミステリーを網羅しリスペクト溢れる作品。 もうこれまでのミステリーのすべてが詰まってたのではないか。。 ミステリー好きの人とこの作品のことを話したすぎる!
  • 2026年1月21日
    ババヤガの夜 (河出文庫)
    ヤクザの世界の暴力・規律・理不尽、そんな諸々の中で、見込まれてしまった主人公と、親分の娘として生きてきた女性2人が出会い物語は動き出す。 わかりやすいほど女性をナメているヤクザの世界がベースにあるからこそ、この2人の人間的な強さと弱さが際立ち、暴れ回る姿の爽快なこと! 文章のテンポもよく、あっという間に読了。もっとこの2人の物語が読みたいと思った。 タイトルの『ババヤガ』の意味がわからず、読了後調べて、そういうことねとニヤリ。
  • 2026年1月20日
    黄金の指紋
    黄金の指紋
    金田一耕助シリーズ 『怪獣男爵』という別シリーズに金田一耕助が登場した感じ? The・昭和の探偵冒険活劇。 お馴染み等々力警部の登場や、最後は大円団で締めるあたりはファンとしては嬉しくてニヤニヤしてしまう。
  • 2026年1月17日
    グレースの履歴
    妻が遺した愛車『グレース』のカーナビ履歴を追って、夫はグレースに乗り履歴場所を巡る旅へ。 先々で出会う人たちとの運命。それぞれの人生が交錯して、振り返りつつも、また前を向く。 登場人物が皆優しいのと、途中出てくる『creep』が切なすぎる。。
  • 2026年1月9日
    君のクイズ
    面白いのと読みやすいのとであっという間に読了。 クイズ番組や大会というほぼ知らない世界の話であったが、決勝戦で対戦する2人の人間性がテーマとなっている。 主人公が最後に『君のクイズ』というところに辿り着いたことで、クイズプレイヤーとしても人としてもまた成長していくんだなあとニヤリ。 巻末の『僕のクイズ』で、好きなことを掘り下げていく楽しさとそれを分かち合える仲間の大切さを感じて、自分はこっち側だなあと実感。
  • 2026年1月7日
    ファラオの密室
    古代エジプトが舞台のミステリー。主人公は…冥界から現世に蘇ったミイラ!?自身の死の謎と欠けた心臓を求めて生前関係のあった人たちの元へ。各々の思惑が交錯しながら、色々な謎と向き合う。そこにはエジプトのみならず冥界の存亡をも揺るがす壮大な動きと、人が人を想う豊かな心があった。
  • 2025年12月31日
    暗夜行路
    暗夜行路
    主人公が自身の出生や結婚、妻との関係などについて考える心の動きが丁寧に描かれている。 当時の時代柄もあるか、ボンボン育ちの主人公が色々なことに思い悩み、時に肯定と否定が同居して、確かに人の心はどちらかだけというわかりやすいものではなく複雑なものだなと思う。 にしても、主人公の『拘泥』することの多いこと。後半にはもはや笑ってしまうくらい。この小説のおかげで『拘泥』という言葉が刷り込まれてしまった。
  • 2025年12月18日
    山に抱かれた家 迷い道
    シリーズ6作目 前作に引き続き、新たに始まった山での生活。 畑や猟、地域の人たちとの交流、そして身近な人との関係。 はじめから上手くなんていかず、経験を積んで、失敗を糧にして、やりたいことをやっていく。まさに人生。 自然と向き合うことの難しさもさることながら、人と向き合うことの難しさもより鮮明に感じた。
  • 2025年12月15日
    ファイナルガール
    表題作含む7作収録の短編集。 どの作品も風変わりなコントみたいな話なのだが、文章が歯切れ良く、展開が否応なしに畳みかけてきて、疑問点を考えさせてくれないまま読み切ってしまった。。 短編でサクッと読めるのに、なんて充実した読み応え。もっと読みたい!
  • 2025年12月12日
    白夜行 (集英社文庫)
    ずっと暗く、不穏なまま進み、最後にはさらに暗くやりきれない気持ちになる。登場人物の誰にも感情移入できずにいたけど、そりゃあ無理だわ。 自分勝手な大人の犠牲になる子供が不憫でならない。不憫でならないけど、一線超えていいとも思わない。こんなことしても幸せにはなれないだろう。でもじゃあどうすれば良かったのか…。ああ、救いがない。。
  • 2025年12月4日
    荒地の家族
    荒地の家族
    …辛い。東北の震災が奪っていった人や物。癒えることなく生活のためにできることをするだけ。言葉は思わず傷に染み、人は離れ、亡くなる。日常の不幸が先なのか、震災の不幸が先なのか、土地も心も荒地だ。そんな中でもなんとかしようと思うが、なんともならない。なんともならないけど、なんてことないラストシーンにほんの少し、希望が持てる。 きっと、被災者にとって、震災はまだ終わってない。終わることはないのではなかろうか…。そのことを思い知らされる作品。
  • 2025年12月1日
    アマテラスの暗号(下)
    祇園祭、シルクロード、神々の名前…少しずつ答えに近づいているワクワクと、他国のスパイや日本を守ろうとする秘密結社の動きにドキドキしながら、ついにクライマックスを迎える! この物語は真実なのか?あくまで創作なのか!?自身がそうである『日本人』のアイデンティティを考えさせられる。。 興奮冷めやらず、とりあえず、神道の本が読みたい。
  • 2025年11月28日
    アマテラスの暗号(上)
    日本神話と聖書、神道とユダヤ教、日本語とヘブライ語…両者には偶然にしてはあまりにも共通点が多すぎる!日本の起源はイスラエルにあるのか!?日本人のルーツは!?アマテラスの違和感の謎は!?先が気になってしかたない!何が隠されているのか…いざ下巻へ!
  • 2025年11月25日
    蝋面博士
    蝋面博士
    金田一耕助シリーズ短編集 本格ものというよりは探偵冒険譚といった感じ。蝋面博士との追いかけっこを中心に、トリックや意外なラストも用意されており楽しめた。
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