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ザムザ
ザムザ
ザムザ
@zamzy733
よろしくお願いします。 野良で論文や詩、短歌、エッセイを書いています。
  • 2025年7月7日
    仏教 第2版
    仏教 第2版
    日本人が仏教の原典に触れられたのが明治以降でのパリでだったってのがウケる。
  • 2025年7月4日
    内在的多様性批判
  • 2025年7月4日
    ツインレイ夫婦の奇跡に逢いにゆくひらめき旅
    ツインレイの話題はYoutubeや書籍で、近年よくみかける。そういうのはツインレイとの出会うまでとか、出会い方とかが多い。この本ではツインレイの2人が「出逢ってから何をしたか」に言及しているのが興味深い。 タイトルにある通り、していることは旅である。 その旅の仕方は「ひらめきや直感に従うこと」。つまり、計画を立てずに、心の赴くままに、である。そこで出逢ったのは〈奇跡〉。その奇跡がどんなだったのか、って本。
  • 2025年6月26日
    今日は昨日のつづき どこからか言葉が
    今という時
  • 2025年6月25日
    優雅な生活が最高の復讐である
    優雅な生活が最高の復讐である
  • 2025年6月25日
    日常に侵入する自己啓発
    コントロールしたい欲と自己責任したい欲ってのがあるようだよ
  • 2025年5月27日
    精神の発見(名著翻訳叢書) ギリシア人におけるヨーロッパ的思考の発生に関する研究 (創文社オンデマンド叢書)
    ジェインズの『神々の沈黙』の線を辿ってもここに行きつくし、フレッチャーの『文學の実効』でもいい、バウラの『ギリシア人の経験』なんかも。 要するにギリシア人が精神を、魂を獲得しえたのは何故か、それを問う。 たとえば言語に着目してインドヨーロッパ語族に共通する総称的定冠詞がギリシア語において発生したところ、ここに抽象概念の故郷を見て、ギリシア人の科学精神の水源を指摘する。ホメロス的人間は安田登が言うように心がないが、サッフォーの頃にあっては内省しうるようになっている。その過程の内実を問う、精神史研究の名著である。
  • 2025年5月15日
    哲学への誘い(4)
    哲学への誘い(4)
    時間が経過すると、現在は過去になる。 これについて、現在は現象した途端に過去になるという性質を思う。 …でも、こうした概念的事情に対して、現在から経過を抜いたらどうかと考えてみたくなる。 経過抜きの今現在。 これはどうだろうか?
  • 2025年5月14日
    眠れないほど面白い『枕草子』
    清少納言の闇が面白かった。貴族どもによる貴族どものための貴族ライフ。その影にある庶民どもへの見下げぶりたるや、漆黒である。
  • 2025年5月14日
    人間は自分が考えているような人間になる
  • 2025年5月14日
    インド仏教の歴史
    部派仏教のややこしさと言ったら…。瑜伽派と中観派の対立は著者によるとほとんど中観派の一人相撲だそうで、瑜伽派すなわちヨーガサイドの独尊な感じに惹かれたわ。
  • 2025年5月14日
    この世の喜びよ
    この世の喜びよ
    上質な音楽。聞こえてくるのは生。
  • 2025年5月6日
    古代和歌の世界 (ちくま新書 191)
    日本神話でイザナギとイザナミの国産みの神話のおかげで、男女の贈答歌は「能動の男性」と「受動の女性」のイメージがついてたけれど、この本では女歌の特徴として反発のあるというのを指摘されていて、むしろB'zの稲葉浩志がつど綴っているような「弱い男」のイメージが走っていることが、贈答歌にあるのがわかった。
  • 2025年5月4日
    日本文学史
    日本文学史
    小西甚一の文学史はかねてより聞き及んでいたものだったが、ついに読めた。日本文学を雅と俗という極で見通す視線は、万葉集から古今和歌集への流れとも整合するし、理解しやすい道標として優秀。また、シナとの関係から和歌を眺めるのも楽しい。まさかシナからインストールした原初の事柄に、文藝の実力と政治的実力とを混合させる、ってのがあったとはね!確かに、奈良時代から先、平安朝なんかは詠歌の才はそのままその者の政治力となっていたと聞くし。
  • 2025年5月2日
    イルカと否定神学
    イルカと否定神学。こいつは人名に変換すると、ベイトソンとラカン。 読むとイルカ要素少なくて残念になるが、内容はグンバツ。 イルカはコンテクストの別名。ベイトソンの学習理論がイルカを例にしているのが由来。 学習はゼロに始まりⅣまである。 著者が推してるのはそのうちの学習IIと学習Ⅲ。 学習IIはコンテクストの学習で、学習Ⅲは他のコンテクストへの気づきから、自分のコンテクストを検討する、そんな学習。 精神医療でいったら、美容的な現状を生成しているコンテクストを変性させるきっかけみたいなものとして導入されているのが、こうしたイルカ。 否定神学のほうは、イルカが跳ねるためのエンジンとして、私たちがナチュラルに実装している言葉の働き。 関心したのは、著者がしきりにゴールや目標を設定「しない」ことが肝心だと説いていたこと。それは桎梏の別名らしい。
  • 2025年5月2日
    イルカと否定神学
    p19 人間は、いちばん言いたいことは言わない。あるいは、言えない。これが否定神学の簡単な説明。 p22 宇宙論的侮辱、生物学的侮辱、心理学侮辱
  • 2025年5月1日
    はじめての日本古代史
    平安期の女房たち優秀すぎる。 平城天皇の政治家的誠実さがフラグでしかないのが人の世の哀しさよな。
  • 2025年4月30日
    時間の比較社会学 (同時代ライブラリー 325)
    「存在のうちに喪われたものをひとは時間のうちに求める。けれども時間はわれわれをただべつの存在へとみちびくだけだから、存在のうちにわれわれが見出すことを拒んでいるものを、時間が与えてくれることはない。」p305 ハイデガーの存在と時間を思い出しつつ、この文章を読むとどうか。 きみの存在論が輝きだしはしないかい?
  • 2025年4月29日
    言葉の誕生を科学する (河出文庫)
  • 2025年4月25日
    アメリカは自己啓発本でできている
    バチくそオモロい。アメリカが自己啓発本の源流やっつって、ピューリタンの教えと辻褄合わせるためにシュナイダーの理屈を引っ張ってきて、アメリカンな成功物語を起動させる。その後は第二次世界大戦による世代間闘争の勃発(シビル・ウォー!)。ここにできた大いなる溝を埋め合わせるように(いやいや、むしろ溝の拡大をうながしていたよ)自己啓発本が登場するわけですよ。いやはや、アメリカ史、じつに香ばしい。
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