うろん紀行

16件の記録
- 久保みのり|書店よむにわ@kubomisan2025年7月24日読んでる@ 自宅大きな交差点で、わたしは思いがけないものを目にした。なんとそれは豆屋だ!煎った豆を売っている。これは赤木が若い頃に南京豆を、再訪時にはそら豆を買った豆屋ではないか。 いや、まさに!まさか豆屋が残っているとは。わたしは豆屋の頼もしさに、今にも笑いださんばかりに興奮した。あはは、豆屋が残っているなんてね。(p.47) 代わりに読む人の本は、代わりのない本だよなあ。小説に出てきた場所を訪問して歩く本作も、感じたことのない読後感。わかしょ文庫さん、豆屋さん見つけてこんなにも興奮するんだもの。目的があって歩くのではなく、行ってみて何を感じるか試す的な、この一連の実験がとてもおもしろい。散歩に上級中級下級があるかは知らんが、プロの散歩人といった感じ。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月7日かつて読んだ読みながら色々検索してしまった本だった。 というのも、「へぇそんなところあるんだ」なんて思いながらそこを調べたり そこに行くには我が家からどうやっていけば良いのかな、などと調べたり本を読んでいるのに 時々閉じてはスマホを触ってしまうエッセイだった。 けれど北斗星が今は無いのは残念だ。