うろん紀行

うろん紀行
うろん紀行
わかしょ文庫
代わりに読む人
2021年8月12日
20件の記録
  • @nk
    @nk
    @nk_250828-
    2025年9月10日
    本を携え、どこかへ行く。そこで小説を読み、思うことを書く。そんな15章分が収められた1冊。 著者が訪れるのは小説と何かしら繋がりのある場所。 わかしょ文庫とは、一体何者なのだろう。 ときにユーモラスであり、ぐっと惹きつけられる1文を射し込んだりするあたり、実は著名な作家なのではあるまいかと思いながら読み進めた。 一方で著者はというと、出だしこそ意気揚々だったらしいが、(会社員をしながら)何者かになろうともがきながら書いていたらしい。 そしてWeb連載でのラストだった第12章を機に、書くことに吹っ切れたのだと「あとがき」で明かしていて、まさにこれは読んでいて感じたことそのものだった。 変わりゆく暮らしと共に本がある。本に呼ばれて表紙を開く。過去と今、そして未来を行き来する。 “うろん”と名付けたのは謙遜でしかなく、あまりに麗しき紀行の書だった。
    うろん紀行
  • @nk
    @nk
    @nk_250828-
    2025年9月3日
    この第十二章の異質感が半端ない。なんなんだこの煌めきは。
    うろん紀行
  • @nk
    @nk
    @nk_250828-
    2025年9月3日
    ようやく著者の性別が分かる。そしてやはり電車に乗ってどっかに行きたくなる。
    うろん紀行
  • @nk
    @nk
    @nk_250828-
    2025年8月30日
    夏葉社が大好きで島田さんを読みたいと思って『本を贈る』を図書館の書庫から借りて読んだのが3月。そこで笠井さんの文章にとても惹かれて[十七時退勤社]の『製本と編集者』のシリーズ3作(いまReadsへは登録依頼中)を読んだのが5月〜8月。その1作目に登場していた友田さんは以前から気になっていた[代わりに読む人]の人であり、そこから出されている本書こそ、これも以前から気になっていた1冊。大好きな書店(もうじき移転予定)で先日買っていま読んでいる。好きやら魅力やらで関心が繋がり続けているここ最近の読書。
    うろん紀行
  • 大きな交差点で、わたしは思いがけないものを目にした。なんとそれは豆屋だ!煎った豆を売っている。これは赤木が若い頃に南京豆を、再訪時にはそら豆を買った豆屋ではないか。 いや、まさに!まさか豆屋が残っているとは。わたしは豆屋の頼もしさに、今にも笑いださんばかりに興奮した。あはは、豆屋が残っているなんてね。(p.47) 代わりに読む人の本は、代わりのない本だよなあ。小説に出てきた場所を訪問して歩く本作も、感じたことのない読後感。わかしょ文庫さん、豆屋さん見つけてこんなにも興奮するんだもの。目的があって歩くのではなく、行ってみて何を感じるか試す的な、この一連の実験がとてもおもしろい。散歩に上級中級下級があるかは知らんが、プロの散歩人といった感じ。
  • さとみ
    @stm110
    2025年7月1日
  • 今の自分の気分にはちょっと合わなかったみたい。でも企画としては面白いと思うし「第七官界彷徨」が出てきたのは嬉しい。
  • ありむら
    ありむら
    @arimuuu0211
    2025年4月20日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年4月19日
  • mochidub
    @mochidub
    2025年3月9日
  • mochidub
    @mochidub
    2025年3月8日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年3月7日
    読みながら色々検索してしまった本だった。 というのも、「へぇそんなところあるんだ」なんて思いながらそこを調べたり そこに行くには我が家からどうやっていけば良いのかな、などと調べたり本を読んでいるのに 時々閉じてはスマホを触ってしまうエッセイだった。 けれど北斗星が今は無いのは残念だ。
  • 九
    @suik89
    2024年6月14日
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