冬の夜ひとりの旅人が

冬の夜ひとりの旅人が
冬の夜ひとりの旅人が
イタロ・カルヴィーノ
脇功
白水社
2016年10月7日
6件の記録
  • わたくしはカルヴィーノのいう純粋な読者ではないので、ナンバリングされた章の読書論っぽいところをつまみ食いするばかりで、小説内小説はかなり斜め読みした 不純だわね!
  • 愉快
  • ハンク
    ハンク
    @lardenkaizer
    2025年6月8日
    文体のない作家として名高いイタロ・カルヴィーノだが、本作しか読んだことはない。けれども本作のみで、文体のない作家たる所以を理解することになる。なにしろ、この一冊の中に書きだしだけの10冊の全く異なる小説(その断片)が盛り込まれているのだ。  この斬新な構成、そして破天荒な書きっぷりには脱帽した。曲芸的で、尻尾を掴ませない、ケレン味がたっぷりの作品。好みが分かれるところだろうが、個人的には既視感のない世界を小説には求めたいと思っているタイプなので、アタリを引いたなという感触だった。  未読ではあるが、カルヴィーノはSFも書いている様子。そちらもぜひチェックしてみたい。
  • せいこ
    せいこ
    @seiko_415
    2025年5月26日
  • かく
    かく
    @kakukaku_san
    2025年4月6日
  • 白雨
    白雨
    @nocturnalism
    2025年3月10日
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