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@K__mal
文学少女にも文学者にもなり損なった、読書家にも程遠いただの本好き。 数値的な記録は読書メーターで、よしなしごとはこちらで。 2025年の目標は年間100冊。
  • 2025年7月9日
    「書くこと」の哲学 ことばの再履修
    最後の「他者」に関する部分が特に良かった。私が作品を読むときにも、(特に仕事で)物を書くときにも大切にしたいと考えているスタンス。今一度しっかり心に刻んでおこうと思う。
  • 2025年7月7日
    魔女裁判の弁護人
    どういう作品として読むかにもよるけど、最後については「これは…」って感じだった。確かに"隠し玉"という言葉がふさわしい気がする。
  • 2025年7月4日
    大きな鳥にさらわれないよう
    『某』が面白かった、やはり川上弘美作品が好きだ、という話をしたら、奇遇なことにちょうど読み終わったから…と母が貸してくれた作品。愛と生殖の切り分けと、個と群の在り様。冷静だけどロマン主義的でとても好き。
  • 2025年6月28日
    イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫 も 25-14)
    少し前に古本で手にしていて、つい最近講談社文庫で復刊したことに初めて気がつきびっくりした。本の断捨離を求められて手放すか迷ったけど、お菓子の洋酒の香りみたいに淡くかかるドイツ文学に似た雰囲気が、どことなく手元に置かせようと訴えかけてくる気がしてそのままにしている。
  • 2025年6月26日
    ロリータ
    ロリータ
    かつて途中まで読んだものを再読しようと古い文庫を手に取り、論じたこともないのに夥しい数の付箋が挟んであること、そしてそれが間違いなく己の所業であることに慄き、本棚に戻して封印してあった『ロリータ』が、このたびたいへん愛らしいプレミアムカバーになったと聞いたので書店に駆け込んだ。再挑戦の夏。
    ロリータ
  • 2025年6月20日
    あなたのための物語
    『某』でロマン主義スイッチ入ってたから、最後の対話の場面でそっち方向のことにどうしても頭を巡らせてしまった。鏡。
  • 2025年6月13日
    某 (幻冬舎文庫)
    読み終わった。"ロマン主義"を感じる。大好き。
  • 2025年6月12日
    某 (幻冬舎文庫)
    「未分化」というワードに強く惹かれる体質かつ川上弘美の作品が好きで、お気に入りの古本屋で手に取った本。読み始めた瞬間に好きな要素が身体中を駆け巡って震えた。美味しいものが舌に触れた瞬間に似た感覚と、栄養が巡って健康になるみたいな感覚を同時に味わった気持ち。好きなものに触れる心地良さ。
  • 2025年6月5日
    トラペジウム
    トラペジウム
    なんかたいへんあっさり上手くいって爽やかな読後感で終わったけど、それこそが東ゆうのアイドル力によるものなんだろうなと思った。崩壊のところはもう少し書き込んでもいいんじゃないかとは思いつつ、たぶんそこはこの物語の本質ではないのだろうな、とも。「アイドルになりたい」という欲望こそが、誰とも違う東ゆう固有のもので、アイドルとして他とは違う輝きを放ち、人を強烈に惹きつける要素だったのだと思う。 アイドルとファンはお互いに光(おそらくは愛とも言い換えられるもの)を反射しあい輝かせあう鏡だというのが私の持論だけど、その様子も西南北やシンジとの間で描かれているのがよかった。 自分のなかのアイドル論を深めるためにまた読みたい。
  • 2025年6月4日
    屍者の帝国
    屍者の帝国
    遥か昔に見た劇場版、こんな話だったっけ?と思って検索したら案の定見事に違った。違うという噂は聞いた覚えがあったけどここまでとは。劇場版は全体を通じて、原作エピローグの最後の甘い甘い部分(個人の味覚です)をさらに煮詰めたような味つけだったんだなあ。『空の境界』以来の、思想書寄りの作品だなあという感想を抱いた。こういうの大好きなので、人生のなかで長く反芻し続けていたいですね。
  • 2025年5月29日
    てつがくを着て、まちを歩こう
    古本を買ったのだけれど、前の持ち主が栞がわりに挟んでいたロクシタンのキャンペーンの木の葉型カードが落ちてきて、ほんとにお洒落がすきな方だったのかな、と思いを馳せた。 多数の短い章から成っているので、体調を崩していたなかでも少しずつゆっくり読めて助かった…。
  • 2025年5月7日
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    念願の正和堂書店さんで買いました。今さら手にとった作品ですが流石に面白すぎ。通勤中トラブルで1時間くらい電車に乗りっぱなしだったのですが、半分近く読み終わってしまいました。
    十角館の殺人 <新装改訂版>
  • 2025年4月30日
    愛じゃないならこれは何
    いろいろ刺さって心がクランチになった。チョコレートに混ぜたら美味しいかも、いや、美味しくないかも。食感はいいと思う。アイドルとファンの間の愛って、恋愛ではそうあれないキラキラしたもので、お互いにそれを求めて成り立つ関係なのかも、などと。
  • 2025年4月27日
    恋と禁忌の述語論理
    論理学ちょっと勉強したくなっていたのでその気持ちを強めてくれた。トータルで推理小説として見たら面白かったけど、個人的にキャラはちょっと濃すぎる感じもしたな〜。終盤の演出のためかもしれんがそれにしても感は割と…。
  • 2025年4月23日
    虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
    面白すぎる。心も体も重たくなる日常のなかで、今の私は伊藤計劃を読むために生きている。
  • 2025年4月22日
    The Indifference Engine
    生誕50周年記念カバーで購入。 From the Nothing, With Love.
  • 2025年4月8日
    パラサイト・イヴ
    朝読み終わりました。終盤、朝から読むもんじゃなかった感はすごい。パニックホラー自体はそこまで好みのジャンルではないんだけど、エンターテイメントとして非常に楽しかった。後書きがとてもすき。
  • 2025年4月7日
    パラサイト・イヴ
    あとちょっとのとこまで読んだんだけど、序盤は湿度の高いラブストーリーみたいなタッチだったのが後半一瞬にして元気なパニックホラーになった。すごい。迫力のある恐怖と気持ち悪さとスピード感。
  • 2025年4月5日
    パラサイト・イヴ
    今のところ最初の100ページくらいまで。嫌な予感をちらつかせているものの、ここからホラーになるの?というタッチで面白い
  • 2025年4月3日
    阿修羅ガール
    阿修羅ガール
    長らく積んでいた1冊。気がついたら読み終わっていた。
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