この世界からは出ていくけれど

21件の記録
- 舳野@henomohe2025年5月13日読んでる今読んでるの高河ゆんが過去の休止明けに書いた読み切りを思い出す。高河ゆんは滅びた地球の生き残りを主人公にしたけれどキム・チョヨプは過去の地球人が進化した人たちの世界で目覚めたという設定。 どちらの世界の人も高度に進化しているのだが、高河ゆんの方が納得できるな。 合理的に進化したのなら道徳的という方がありうる。悪意って無駄なものだから。
- 舳野@henomohe2025年4月15日読んでる謎の星に導かれておいていかれたロボットたちに会う。彼は主人公をマスターと思っている。 死ぬのが怖くなくなるというのはよいことなのか。 障害をもつ教え子のテロリズム。その是非ではなくその向こうを見た者の話
- sui@suibook2025年3月15日読み終わった借りてきた未来の遠く離れた宇宙でも、寂しさや孤独、誰かに理解し、されたいと思うことは、いつでもどこでも変わらない。揺れ動く感情は確かにあって、勘違いではない。孤独も優しさも大切にしたい。SFはあまり読まないのだけれど、とても心地よさを感じる本だった。
- タレ@miki_nike2025年2月12日読み終わった@ 白と青とキム・チョヨプさんが紡ぐ物語はどうしてこんなに泣きそうになってしまうんだろうな、といつも不思議になる。 SFというジャンルを使って今の話をしている。他人種やマイノリティとの間のわかり合えなさ、ディスコミュニケーション。しかしその時に通じ合えなくても、時を超えもしくは奇跡的な一瞬だけメッセージを理解できることもある。 その淡いさみしさとそれでも心にほのかにあかりが灯る感じが唯一無二だと思う。