寂しさへの処方箋 芸術は社会的孤立を救うか

寂しさへの処方箋 芸術は社会的孤立を救うか
寂しさへの処方箋 芸術は社会的孤立を救うか
平田オリザ
集英社
2026年2月16日
30件の記録
  • しのれ
    しのれ
    @shinobu_rerere
    2026年4月14日
  • しょうD
    しょうD
    @syou_D
    2026年4月5日
    岡山県の奈義町の話が出てきた
  • "「今夜は城崎でいいダンスの公演があるらしいよ」「今日は豊岡で家族で楽しめる、字幕付きのミュージカルがあるよ」 などといったように、リゾートには長期滞在者を楽しませるスポーツとナイトカルチャーが必須となる。" リゾートに行ったとしても家族全員が同じ行動をとるとは限らないとか昭和の話をするときにドラえもんを持ち出す論者は無視していい(持論)とか思うところはあるんですが面白かった "もしも人がある小説を読んで、その人の魂が「人間の孤独」について深く触れたと感じたとき、すでにその人は社会的には孤立していない。たとえその人が無人島に暮らしていても、彼・彼女は芸術によって人類や社会とつながっている。" "一致団結して同じ神輿を担ぐのではなく、バラバラな人間が、バラバラである寂しさに耐え、少しでも共有できる部分を見つけていくために、この新しい共同体はある。"
  • ちぇる
    ちぇる
    @kttm05
    2026年4月1日
  • naoi
    naoi
    @cha1125
    2026年4月1日
  • 「寂しさ」をキーワードに芸術活動が人口政策や観光事業に果たしうる役割を述べている本 孤立した人々に「出番」を与える(居場所ではないのだ)と言う言葉選びや 「孤独は問題では無く孤独に立ち向かう力を失うのが問題だ」という一節など、 社会分析だけでなく文章としても趣深い一冊
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈情報はいくらでも手に入る時代になったからこそ、その情報を精査し、そしてそれらを結びつけて物語を創造する能力がもっとも求められるのだ。〉p200
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈本当の自分なんてない。 私たちは、様々な人間や社会との関わりの中で、それぞれの役割を演じながら生きている。これを演劇や心理学の世界ではペルソナと呼ぶ。ペルソナは「仮面」という意味と、そして「person」の語源となった「人格」という意味を兼ね備えている。人間は様々な仮面をかぶり、その仮面の総体が人格を形成しているのではないか。 だとすれば「いい子を演じるのに疲れた」と言う子どもたちに、「演じなくていいよ。本当の自分を見つけなさい」と語るのは、大人の欺瞞に過ぎない。私たちは「いい子を演じるのに疲れない」タフな子どもたちを育てなければならない。できることなら「いい子を演じるのを楽しむ」子どもを育てたい。〉p33
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈…広い意味での「デジタル」の伸展は、社会を便利にするけど、新しい大きな消費は生み出さない…〉p44
  • ⓅⓄⓃ
    ⓅⓄⓃ
    @ssk_0000
    2026年3月24日
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈繰り返し言う。命はもちろん大切だ。しかし命の次に大事なものは一人ひとり違う。音楽で救われる人もいれば、絵画で心が落ち着く人もいる。映画や演劇から勇気をもらう人もいるだろう。そしてそれは「健康」と直結している。〉p67
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈失業した方が映画館や劇場に来てくれたら、「失業しているのに映画を観に来てくれてありがとう。芝居を観に来てくれてありがとう。社会とつながっていてくれてありがとう」と言える社会を作らなければならない。その方が社会にとってもリスクやコストが軽減されるからだ。〉p142 リスクやコストの軽減と言われると、ちょっと引っかかるものもあるけれど、分断さらているものをつなぎ直していくための言葉なのだろうとも思う。それだけ社会に余裕がなくなり、やさしいがなくなっているのだと思う。
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈…孤立そのものが悪いわけではない。社会とのつながりを失ってしまうところが問題なのだ。孤独げ悪いわけでもない。孤独と、あるいは寂しさと向き合う力を失ってしまうことが躓きの始まりだ。〉p158
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈もう一つの大事な視点は、そもそも努力だけを価値尺度にして大丈夫なのかという点だ。確かに一生懸命努力する人も社会にいてくれなくては困るのだが、それだけでは安定性に欠ける。第一努力した人間だけが出世できる強固なシステムを作ってしまっては、たとえば働き方改革は永遠にできないだろう。「ちょっと休みませんか?」と言える人間も組織には必要だ。努力は苦手だが、発想の素晴らしい人や、なぜか人を和ませられる人も持続可能な社会には必要だろう。〉p214 大事な視点だ。 大学は少しずつ多様な入試方法を採用し始めている。でも、それすらその柔軟なはずの入試で合格するための探究授業、塾(予備校?)ができている。本末転倒なことだなと感じている。このジレンマをどう少しでも解消していけるのかを考える必要もあると思う。一方、中学受験も一部の先進的な学校ではそれに倣ったような入試が始まっている。多様であること、民主的であること、個性を大事にすることをうたっている学校でも、そのような入試を取り入れることへの理解が進まない現状もある。焦らず本質を見失わずにどう対応していけばいいのかも前向きに考えられるようなポジションでいたいなと思う。
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈私は常々、演劇(あるいはダンス)の最大の欠点は「楽しそうに見えること」だと指摘してきた。イベントの主催者側や、参加している学生は楽しいが、その楽しさが他の市民の寂しさ、取り残された感覚 増幅していく。成功したら負け、目立ったら負けという負の連鎖がここでも生じていく。念のために書いておくが、この段階では誰にも罪はない。〉p230 これも演劇に限ったことではなく、様々な場面で起きていることなのだと思う。だから排外的な言動が加速しているのだろう。寂しさを受け入れ、ゆるやかに「社会」とつながることをどうしたら選べるようになるだろうか。
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈近代とともに生まれ育ってきた「民主主義」とそれを支える「選挙」という制度は、その出自からして、おそらく世界の成長や発展、進化を無意識の大前提としている。「資本主義の限界」が叫ばれ、それと並行するように民主主義の危機が言われるのは、ここに原因がある。〉p232
  • はじめ
    @hajime_27
    2026年3月24日
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月24日
    〈寂しさに耐えるのではなく、寂しさと向き合うのだ。ここでキーワードになるのは曖昧さ、緩さ、適当、おおらか、寛容といった概念だ。しかめっ面してウェルビーイングなどと講釈を垂れるのはおかしい。もっと曖昧に、適当に、そして緩く楽しく成長の止まった社会を生き延びる道を探したい。〉p248 平田オリザさんにしても内田樹さん、中村桂子さん、梨木香歩さんにしても共通するのは柔らかな余白を持たれている、誰も追い込まない逃げ道を用意してくれているという安心感、寛容さを感じるから、私は、勝手に信頼しリスペクトしているのだということに改めて気付かされた。これも大事にしていく1冊にする。
  • 照
    @sunnydoll
    2026年3月17日
  • Yuki
    @yuki_1121
    2026年3月17日
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月16日
  • 蒔あゆ
    @ayu6438
    2026年3月7日
  • 「青春と読書」2026.3月号 書評:鈴木大裕氏
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2026年2月19日
  • maki.s
    @tabatabattabata
    2026年2月17日
  • sonyushka
    sonyushka
    @snsk_b
    2026年1月18日
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