読めば分かるは当たり前?

41件の記録
- あるる@aru_booklog2025年7月28日読み終わった久しぶりに新書!仕事で出すメールや指示書がきちんと相手に伝わらなかったり、何度読んでもわからない指示を受け取ったりで悶々としていたので、初心にかえりました。読むこと、読解力とは何か、また読みやすくする工夫などが示唆されていて、なおかつコンパクトにまとまっていた。特に最後に紹介される批判的読解は、フェイクニュースや誤情報を見抜く必要のある時代において、めちゃくちゃ大切な視点だと思う。誤情報を修正するのは思ったよりも複雑な階層をたどること、目から鱗だった。そりゃ陰謀論や偏った主張が声高に見えるわけで..., 三宅香帆さんが、ちくまプリマー新書はわかりやすく初心者向けのものが多いとおっしゃっていて、その中から興味あるものを選んだ。大正解でした。大学生のときにもっと読んでおいたら、卒論テーマ候補の幅が広がったと思う。
- 1neko.@ichineko112025年5月11日読み終わった当たり前じゃない! いろんな方がいらっしゃられるから。 「フィクションを読むと共感性が高まる」という研究事例があるそうです。「物語を通して異なる人の体験をシミュレーションする」ことが他者への関心や理解を深め、それが共感性につながっていると考えられているそう。 そうねえ、そうかもね。 ただ、そう言い切られることへの違和感も大事にしたいです😊
- ぺん@pen_392025年2月19日読み終わった巷で言われる「読解力」について、ヒトがどのように文字、単語、そして文章を認識し理解するのか、認知心理学の知見からわかりやすく説明した本です。私にとってはわかりやすく書かれており、一口に読解と言っても複雑なプロセスが頭のなかで起こっているのだなぁと感心しました。