精霊の守り人

32件の記録
- ゆげの@hoochaa2025年10月8日買った読み終わった作者が文化人類学者と知ってなるほど…となった。これは嫌ななるほどです。でも、そういう、土地に根ざした人とか、星を読む人とか、それぞれのフィールドの人の生き方が、(敵対関係があったとしても)誰も誰かを否定しない形で描かれていてよかった
- monami@kiroku_library2025年4月22日読み終わったやっぱり上橋菜穂子さんの本は、一度入り込んでしまうと抜け出せない魔力がある。 今回もあっという間に読み終わってしまった。 慣習の中の失われた意味について、あるいはやらなくなってしまった伝統行事について、私の生活の中にも何かあるのではないかと考える。
- monami@kiroku_library2025年4月22日読み始めた岩波文庫100冊読む!と豪語して、岩波文庫ばかり手にとるようにしているものの ふと、どうしても読みたくなってしまった。 中学生の時、通いたての週一の塾の帰り。今でも覚えている、その木曜日は決まっていつも本屋さんに寄り道していた。駅ビルに本屋さんがあるところまで一人で行ける機会なんて、それまで滅多になかったのだ。 そして、毎週一冊ずつこの守り人シリーズを買っては学校で読み耽っていた。 毎回寄り道してるなんて、親には内緒で。 でも確か、この本が面白すぎて親には途中で白状してしまった気がする。時々、本屋に寄って買うんだ。なんてごまかしつつ言って。 とにかく、読み出したら止まらない。そんな本をついに実家から持ってきてしまった。今回は2冊だけ。続きが読みたくて、実家が恋しくなっちゃうかも。
- とり@tori2025年4月1日読み終わったタイトルは知っていたが読んだことがなかった本。 テンポよく話が進んでいくのと同時に引き込まれあっという間に読了。 バルサ、チャグムの感情に胸を掻き乱される瞬間もあり、少し涙した。 人生とは儘ならぬものだと思いつつ、この冒険が存在していたことはなくなることはない。 続刊も楽しみに読みます。 と、ところでバルサとタンダの関係、き、気になる〜っ!!!!
- かなた@Kanata-hamburger2025年3月7日かつて読んだ世界観が素晴らしい。 本当にあるよね、この国、この文化、この歴史。と納得する。 訳ありな世嗣の皇子と皇子・チャグムと護る槍使い・バルサの距離感が話が進むごとに近くなっていくのも読みどころ。
- 卯月@uzuki_books2022年11月28日買ったかつて読んだ感想最初、バルサに対して何の印象も抱いていませんでした。それが、朝の森の中で目線をチャグムに合わせて話をする場面を見て、不器用なだけで優しい人なのだという印象を受けました。 チャグムに宿った卵を狙う「ラルンガ」との戦闘シーンは、ページをめくる手が止まりませんでした。次々に戦況が変わって、飽きることなく読めました。 読んでいる途中は「用語が多くて難しいな」と思っていたのですが、読み進めるうちに「面白い!」と思いました。元が児童書というだけあって読みやすい文章なので、オススメです!