ある閉ざされた雪の山荘で

42件の記録
- 五月晴@satsukibare2025年9月9日読み終わった正直なところ、個人的にはあまり好みの締め方ではなかったです。 誰が犯人?!ハラハラドキドキ、みたいなのはあまりなかったかな…。 中西貴子さんを除いて、探偵役も誰も彼も、なんか好きになれなくて、それも微妙な読後感になった要因かもしれないですね。 東野圭吾さんはこれで4冊目だけど、わたしにはあまり合わないかもしれない…。
- 時雨崎@rainstormbook992025年5月22日読み終わった紛うことなき表紙詐欺、そしてタイトル詐欺。 そんなちょっと捻った仕掛けは最初の方で明かされるからな〜んだ、と思いきやそこから展開される話の構造にはもう一段二段の底がある。 さくっとまとめ上げるのは東野圭吾らしい卒の無さがある。 推理小説のクオリティとは関係ないけど仮面荘に続いて一人称語りする主人公の性格がいまいち好きになれない人格なのはなんなのか…
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年3月12日読み終わったいやぁ、よかった。なんとも言えず良かった。特にオチ。そして設定がいい。劇団員という設定のおかげでもうみんな怪しい これ、『そして誰もいなくなった』を読んでたら登場人物たちがより好きになるかも 一体どこまでがお芝居でどこまでが現実か。明確なくせに、疑り深い私は未だに疑っている
- まお@mao_ssss2024年2月27日読み終わった構造はとても面白いと思う。けれど、やはり私はミステリに「死体」を求めているんだろうなと思った。芝居が身近にある生活をしているだけに、まあそりゃそうだよね、としか思えなかった。ラストのシメ方もあんまり。法月氏の解説が一番興味深かったです。
- もちこ@omochimochimochi1900年1月1日読み終わったかつて読んだ【あらすじ】 早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか? 驚愕の終幕が読者を待っている!
- かむ@cheese_cake1900年1月1日読み終わった映画を見てから読み始めた。中条あやみさんのファンなので、映画もわりと楽しく観れた。 あまりに映画はするっと話が進んでいくから、どんなもんだと思って原作を読んだけど、主人公の性格とか考え方とか喋り方が5倍濃縮だった。これでこそ東野圭吾さん。原作→映画だと物足りなく感じるけど、逆ならどっちも楽しめるんじゃないだろうか。