ある閉ざされた雪の山荘で

27件の記録
- 時雨崎@rainstormbook992025年5月22日読み終わった紛うことなき表紙詐欺、そしてタイトル詐欺。 そんなちょっと捻った仕掛けは最初の方で明かされるからな〜んだ、と思いきやそこから展開される話の構造にはもう一段二段の底がある。 さくっとまとめ上げるのは東野圭吾らしい卒の無さがある。 推理小説のクオリティとは関係ないけど仮面荘に続いて一人称語りする主人公の性格がいまいち好きになれない人格なのはなんなのか…
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年3月12日読み終わったいやぁ、よかった。なんとも言えず良かった。特にオチ。そして設定がいい。劇団員という設定のおかげでもうみんな怪しい これ、『そして誰もいなくなった』を読んでたら登場人物たちがより好きになるかも 一体どこまでがお芝居でどこまでが現実か。明確なくせに、疑り深い私は未だに疑っている
- まお@mao_ssss2024年2月27日読み終わった構造はとても面白いと思う。けれど、やはり私はミステリに「死体」を求めているんだろうなと思った。芝居が身近にある生活をしているだけに、まあそりゃそうだよね、としか思えなかった。ラストのシメ方もあんまり。法月氏の解説が一番興味深かったです。