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かにまる
かにまる
@kanimaruko
読書中の睡魔と闘いながら、マイペースに本を読んでいます。紙の本が好きです。(過去に読んだ本は2025.1.1にまとめて投稿。)
  • 2025年7月6日
    ちょっと本屋に行ってくる。2 (書籍)
    「ちょっと本屋に行ってくる。」 もはや私の口癖でもある。 借りた本が読めないという話に深く共感した。 読みたい本は、買いたい本。借りた本は日にちが経つにつれて読まなければいけない本になり、返さなければいけない本になり、気が重くなる。 この章を読んだ数日後に友人に本を貸す機会があったため、「どうかこの章だけでも読んで…!」とこの本も一緒に持って行った。気を遣ってしまうような友人ではないが、人から借りた本に対しての共通の認識があるだけで貸す側も借りる側も心が軽くなる気がして、この本に頼ってしまった。
  • 2025年6月11日
    日記の練習
    日記の練習
    8月27日 お昼にのっけ丼を食べ終わったらどっと疲れて頭が混乱してしまい、「かえりたい」と号泣して予定を随分早めて帰宅。 この一文を読んだ瞬間、脳の奥にグッと刺さり込んできて思わず写真に収めた。 同じ内容が書かれた日記が何度か出てくる。後悔とか苦手とか(ダメだ〜)と思うことが急に襲ってくる感覚を日記に書き留めていくことで、それもまた自分と少しずつ受け止められるのかなと思う。 それでも(やっぱり無理だ〜!)と思う時は何度もあるので、その度に書いていけばいい。 脳内がグシャっとならないためにはやはり日記が必要で、書き続けている。
  • 2025年5月30日
    うたうおばけ (講談社文庫)
    文庫本は心臓の前で開くちいさな盾。 移動中や出先で文庫本を読んでいる時、文庫本で私の心を外の世界から守っている。悩みとか、考え事とか、多分視線とか。本を読んでいる時はそういったものから解放される。
  • 2025年5月17日
    八本脚の蝶
    八本脚の蝶
    記録 「私はときに世界がこのように存在していることに対しておそろしささえ感じる。存在しないかもしれないことに対してではない。存在をやめてしまうかもしれないことに対してでもない。存在している、し続けているというありえない奇跡が今この瞬間にもおこっているということがおそろしいのだ。」 「恋い焦がれる人にくちづけをしてその罪で殺されるなんてそんな幸せはまたとない。 人間が、いやむしろ私が、幸せの絶頂で死んでしまうくらい弱いいきものだったらよかったのに。」
  • 2025年5月8日
    長い読書
    長い読書
    「人はこれから先に時間があると思うから、本を買うのであって、今後の人生において時間がないのであれば、人は本を買わない、ということだ。」 うまくいかなかったり、漠然とした不安に襲われたり、この先どうなるんだろうとボーっと考えてしまう時でも本を買って積み続けてしまうということは、それでも自分には明日があると思っているからだろう。
  • 2025年5月3日
    湯気を食べる
    湯気を食べる
    「人生に余裕があるから自炊をたのしんでいるのではない。余裕がない人生のなかで、自分の人生に納得するためのその手段が自炊だった。」 やはり一番印象に残ったのは『自炊は調律』だった。 「本を読む」というと、「頭がいい」と言われることがある。しかし私は、ただ本を読むことが好きなだけで、誰かの物語に飛び込むのが好きなだけで、賢さを求めているわけではない。結果的に知識として身につくものはあるが、本が好きじゃなければ、本にお金を使うことも、時間を使う必要もない。それでも、好きだから読む。読んでいないと頭がぼんやりして回らなくなってしまうから、自分を保つために読む。そして自分の頭の中を整理するために、感想を書く。 『渡したいわたし』 手土産を考えているときや、会いにいく(渡す)時の高揚感が好き。「そもそも、限りある忙しい人生の大事な時間を使うのだから、顔色を窺ってどの手土産が最善かびくびく考えるような相手とは会わなくていい」という言葉を大切に覚えておきたい。
  • 2025年4月26日
    パリ行ったことないの
    女性たちの物語ではあるが、「自分の人生はこのままでいいのだろうか?」という誰しもが抱えることのある漠然とした不安から抜け出す、ほんの少し解放されるヒントや勇気を与えてくれる作品。
  • 2025年4月17日
    本の読める場所を求めて
    フヅクエの値段設定の話がとても興味深かった。案内書きを読んだだけでは「ちょっと高い」と感じてしまったが、その「ちょっと高い」が特別な時間を生み出すこと、自分へのご褒美になること、自分の価値を高めることに繋がるところまで考えられている。 圧倒的に自宅で本を読むことが多いけれど、たまには外に出て安心して読める環境に行ってみるのもアリだなと思った。
  • 2025年4月16日
    本なら売るほど 2
    中野さんの言葉がとても素敵で何度かメモを取った。 近場に古本屋がないので、基本は新刊を手にすることが多いが、本を買った帰り道は満足感だけでなく、本の重みや匂いを感じながら、本のことを考えて帰宅する。
  • 2025年4月12日
    もうあかんわ日記
    「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」 笑ったり泣いたり、何度も「もうあかんわ」と思いながらなんだかんだで生きてゆく。
  • 2025年3月24日
    短歌のガチャポン
    本、というか文章を読みたいが時間や心にゆとりがない時に数ページ読むのにちょうどいい。しみじみとする短歌もあればクスッとしてしまうものもあり、限られた字数の中に言葉を収める難しさと、言葉が持つ表現の奥深さを知る。
  • 2025年3月22日
    文にあたる
    文にあたる
  • 2025年3月21日
    死ぬまで生きる日記
    Readsで今作が流れてきたとき、「きっと今、私にはこの本が必要だ」と思い、すぐに購入。 カウンセリングの中でRさんから発される言葉はあまりにも私自身の言葉のようで苦しくなった。強くなったり弱くなったりして現れる漠然とした不安や恐怖心が嫌で、いっそ死んでしまえたら楽なのに、と思っていることを誰にも言えないまま何年も生きている。 この本を読み始めた時、同じだ、救いだ、と思うと同時にその状況をなんとかして変えたいと動くことが出来たことを羨ましくも思った。けれど読み進めていくうちに、一緒にカウンセリングを受けているような気持ちになり、羨ましいと思う気持ちは薄くなっていった。「死にたい」という気持ちを別の言葉で言い換えるなら?という問いが印象に残っている。きっと私の中での「死にたい」は「安心したい」なのだろう。不安や恐怖を感じない、安心して生活したい。それに気が付けたことが私はとても嬉しかった。 またどうしようもない不安に襲われてしまった時は、この本を読もう。私にはまだまだ読みたい本があって、こうして感想を書いている時間は安心していられるから。
  • 2025年3月15日
    死ぬまで生きる日記
  • 2025年3月14日
    前進する日もしない日も
  • 2025年3月5日
    私がオバさんになったよ
    対談集なので、非常に読みやすい。しかし読んでいると、人の考えや自分の考え、社会に対しての疑問などいろいろなことを考えてしまう。
  • 2025年3月5日
    ラヴクラフト全集(1)
    ラヴクラフト全集(1)
    『妻が椎茸だったころ』の中で紹介されており、普段読まないジャンルも試してみようかなと思い読み始めた。
  • 2025年2月24日
    妻が椎茸だったころ
    書店でこの本を見つけた時、タイトルに強く惹かれ、買わずにはいられないと思い購入。 なんとも言えぬ後味の悪さを感じる物語もあれば、「偏愛」というひとつ言葉では片づけきれない、どこかで共感してしまいそうな物語もある作品だった。
  • 2025年2月18日
    対岸の彼女
    対岸の彼女
  • 2025年2月15日
    本なら売るほど 1
    本好きにはたまらない。本を愛する人たち、本そのものが愛おしくなる一冊。
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