うたうおばけ

20件の記録
- じょなさん@Jhona_sun2025年7月27日読み終わった久しぶりに、ひといきに読み終えてしまった。 「友達」という言葉が苦手、という話から始まる、著者と「ともだち」の日々、名人やタクシードライバー、駅のホームの男女、そして『日記の練習』で夫となる「恋人」との日々は、なんて、なんて良い人生なんだろうと、うずうずと穏やかでちょっとくすぐったいような、興奮を味わわせてくれた。 すごい。こんな、こんなに愉快で人間臭くて愛らしい人生が、実在するんだ、と、感動している。すごいなあ、と心の底から思っている読後直後の今。本当に、よいひとだなあ。 無性に、自分の友に会いたい気分である。
- momiji@momiji_book2025年6月29日読み終わった「ともだち」を中心に、れいんさんが出会った人々が愛おしく綴られる。「おだやかにかわいい百鬼夜行」という言葉選びに冒頭からニヤニヤ。つい音読しちゃう箇所も多く(ビニニ🍌)、れいんさんの文を読む時はいつも表情がゆるむ。大事にしたい1冊。