

じょなさん
@Jhona_sun
very ぼちぼち
- 2025年10月21日
ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)アンドレイ・クルコフ読み始めた - 2025年10月17日
酔いどれ卵とワイン平松洋子読み終わった読み始めてから公私共にばたばたと忙しくなってしまい、文庫本に手を伸ばす回数が減ってしまっていたが、本日無事読了。 柿は毎年いただくのに持て余してしまっていたから、今年は必ず白和えにすると決めた。 天ぷらが揚がってゆく音が「ぴちぴち」。「わ、斬新な表現!」と驚いたのに、次の瞬間には油が跳ねてものが揚がってゆく音の擬音を思いつかなくなっている。 巻末対談で、己の中で「食=平和、あたたか」というイメージが強固にあるのを自覚した。思い返せば、我の好きな曽祖母の料理は戦時中に編み出されたもの。食が変化・進化するとき、そこには必ずと言って良いほど暴力が存在する。その暴力に晒されている中で、どう腹を満たすのか、その根源的な欲求/必要性が、食の進化をもたらしていてる。カップヌードルが爆発的に売れたのも、暴力的な事件現場の中継シーンがきっかけだった。平和な食の進化など、ありえるのか、あり得たことはあったのだろうか。 - 2025年9月10日
- 2025年9月9日
にょにょっ記穂村弘読み終わった文字組みもレイアウトも余白がたっぷりで、2日間の休憩時間中に読み終えてしまった。 するり、と読めてしまう日常こそ、日記の良いところだよなあと思う。 着眼点が無邪気だったり少し捻くれていたり微笑ましい。 「うんこ」の話とか出てくるかなと思ったけれど、意外にも「金玉」しか出てこなかった。 個人的なベストエピソードは「11月22日 教会」でした。 - 2025年9月8日
- 2025年7月27日
うたうおばけくどうれいん読み終わった久しぶりに、ひといきに読み終えてしまった。 「友達」という言葉が苦手、という話から始まる、著者と「ともだち」の日々、名人やタクシードライバー、駅のホームの男女、そして『日記の練習』で夫となる「恋人」との日々は、なんて、なんて良い人生なんだろうと、うずうずと穏やかでちょっとくすぐったいような、興奮を味わわせてくれた。 すごい。こんな、こんなに愉快で人間臭くて愛らしい人生が、実在するんだ、と、感動している。すごいなあ、と心の底から思っている読後直後の今。本当に、よいひとだなあ。 無性に、自分の友に会いたい気分である。 - 2025年7月24日
日記の練習くどうれいん読み終わった毎日仕事の休憩中に30分ずつ読み進めた。初めてかもしれない。仕事場で本を読み続けたのは。 我も残業で毎日終電で帰っていたので、著者から時折語られる会社員時代の話に、つらさを思い出したり、変な連帯を感じたり。私が憧れていたのは、著者のような人生なのかも。しんどくもやり甲斐のある日々に自分から別れを告げて、ずっと好きだった「書くこと」を仕事にする。作家になる。そんな人生。愛しさと憧れ。 著者の名前を見て、このひらがな見たことあるなと思って本棚を見ると、案の定『うたうおばけ』を積んでいた。読みます。 - 2025年7月7日
日記の練習くどうれいん読み始めた - 2025年7月5日
喫茶店のディスクールオオヤミノル読み終わった普段珈琲をあまり飲まないのもあって、珈琲の美味しい/美味しくないって基準を持っていないかもと気づく。 コミュニティの中で自分の好きなことというか突き詰めたいことを客の求める形を探りながら提供して金を貰うっていうことを真剣に考えている人もいるんだなあ、と好感が持てたというか、安心したというか。 我は「ビジネス」を面白がれないのだけれど、珍しく好意的に読めたビジネスの話だった。 最近ほんと、わけわからん仕事と自称ビジネスパーソンが増えた。そこに対する怒りも著者と共有できた気もして、頷きっぱなしだった。 店側が商品・サービス価格に個人的な事情を課金している、店側の個人的な事情(店側が得をするための事情)に金を払わされているから、イライラするという著者の考えには「うわあ、それだあ」と思わず膝を打った。 前作と同様、なんかいっつと喫茶店に居るおじさんからおもしろい話を聴いているような読書時間だった。 ……「カフェゲバ」って林源十郎商店の隣のあそこ!?!? 突然馴染み深い店が出てきて驚いた。確かにGoogle mapに載ってるURL、著者の名前が冠してある……いつも美味しくサンドイッチいただいてます……今度珈琲いただきに伺いますね……………。
- 2025年6月19日
珈琲の建設オオヤミノル読み終わった著者の言わんとすることはもっと聴いていたいし(読むより聴くという方が合っているような気がする)、考えたいことであった。 特に、「消費されたくない」という店や店主のポリシーさえも消費してしまう大資本主義社会…….大消費社会となってしまった現代社会の有り様への苦言とか。 この本を深く理解するには、数回読み直して、咀嚼する必要がある。 編集者の方とは良い関係ーー対話ができるーーなんだなと思わせる、一貫した話し言葉の書き口も、「この人から話を聞いているんだ」と思わせる。本当に、ふらっと惹かれて入った喫茶店にいるドンみたいなおじさんの話をふんふん聞いているような読書体験。新鮮だった。「ディスクール」も買っているので、読むのが楽しみである。 - 2025年5月24日
日記の練習くどうれいん買った - 2025年5月24日
たんぽるぽる雪舟えま買った
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