詩人キム・ソヨン 一文字の辞典
16件の記録
Lusna@Estrella2026年4月17日再読中心に残る一節「いつの頃からか、春になると、気が滅入った。くすんだベールを剥いだかのようにきらきら明るい空、咲いては散る花々に、少しばかり気後れしたのかもしれない。だから花を見れば、美しいと感嘆するよりも前に、ぎゅっと目をつむってしまった。花はあまりに華やかで、私はあまりに萎んでいた。(…)あの頃は咲き誇る花よりも、散りゆく花がよかった。趙芝薫の詩句「花散る朝は/泣きたくなるんだ」をようやく本当に理解するようになった頃だった。咲き誇る花から迫りくる疎外感をひたすらやりすごしていった末に、花の散る頃になると、もう力も尽きて悲しくなるのだった。はらはらと散りゆく花を眺めて、散りゆく青春をしみじみと実感していたあの時の悲しみ。それは、今思えば、とてもよいものだった。その奇妙な寂しさに突き動かされて、なによりも多く、花の物語を詩に散りばめた頃でもあった。」




keikos24@keikos242026年2月7日買った読んでる心に残る一節瑞江にある書店・ユンスルで購入。 パラパラとめくりながら、韓国語の意味を知る。P.227の図書館にまつわる文章がとても好きだ。 「誰もが自分の問題をいっぱい背負って生きていくが、自分の背負っている重さより誰もがちょっぴり愚かだ。本を読む瞬間にはその愚かさかを減らすために学ぼうとする謙虚さがある」 「図書館では平和でないことなどなかった。ーーー多くの知識を誰もが公平に享受することのできる公共性が保証されている、もっとも美しい場所」

とめ@m_ake2025年9月23日読み終わった詩のようなエッセイのような…。良かった…。扉にもある「種」、そして「言葉」。 「もっとも説得力のある言葉とは、むしろ、うめきや悲鳴であり、うめきや悲鳴の向こう側で生まれた言葉は祈りにやっと近づくことができる。」












