蒼海館の殺人

7件の記録
- あんこちゃん@anko2025年4月6日読み終わった借りてきた前作「紅蓮館の殺人」を上回る解決パートの長さ。トリックに次ぐトリック、犯人さえ入れ替わり立ち替わり、630ページが嘘のように一気読みしてしまった。 読み始めたのが休日で良かった。仕事帰りに読んでたら徹夜を避けられなかったのでは。
- K.K.@honnranu2023年9月30日読み終わったかつて読んだ読了文庫本ミステリー講談社タイガ阿津河辰海ミステリ本格ミステリー本格ミステリ新本格新本格ミステリ新本格ミステリー文庫講談社タイガ講談社タイガ文庫タイガ文庫長い。確か出版当時、レーベルである講談社タイガ公式Twitterアカウントが「タイガで最長」みたいな呟きをしていた覚えがある。まあ確かに長いんだけど、だらだら読める。だらだら読むんだけど、不思議と倦怠感は覚えない。今度は館に行くまでも長い。人が死ぬまでも長い。推理し始めたかと思ってからも長い。の割に犯人指摘や推理はちまい印象。推理やトリックを楽しむタイプのミステリーではなく、京極夏彦『絡新婦の理』『塗仏の宴』みたいな、語りの妙を楽しむピタゴラスイッチミステリー。悪口ばかり書いてるけど、面白さは折り紙つき。探偵の苦悩みたいなのは正直良くわかりません。