蒼海館の殺人

14件の記録
- こう@domotoyoookiii2025年8月14日読んだ 1作品目よりも面白かった 個人的に、1作品目を人におすすめするのを憚られるけど、2作品目だけおすすめすると何のこっちゃになる部分があるのが辛い 盛り込み過ぎ感は1作品目よりもマシですが、それでもめっちゃモリモリです。 でも、やや考え過ぎな助手も良い味を出してますし、その友人がいることで緩和されてます。 探偵も助手も前作の事件で思うところがある…となってくれて心から良かったと思うためにも、1作品目も読んでみてください。 自分は盛り過ぎて興醒めしたのですが、頑張って読んでほしい。
- あんこちゃん@anko2025年4月6日読み終わった借りてきた前作「紅蓮館の殺人」を上回る解決パートの長さ。トリックに次ぐトリック、犯人さえ入れ替わり立ち替わり、630ページが嘘のように一気読みしてしまった。 読み始めたのが休日で良かった。仕事帰りに読んでたら徹夜を避けられなかったのでは。
- K.K.@honnranu2023年9月30日読み終わったかつて読んだ読了文庫本ミステリー講談社タイガ阿津河辰海ミステリ本格ミステリー本格ミステリ新本格新本格ミステリ新本格ミステリー文庫講談社タイガ講談社タイガ文庫タイガ文庫長い。確か出版当時、レーベルである講談社タイガ公式Twitterアカウントが「タイガで最長」みたいな呟きをしていた覚えがある。まあ確かに長いんだけど、だらだら読める。だらだら読むんだけど、不思議と倦怠感は覚えない。今度は館に行くまでも長い。人が死ぬまでも長い。推理し始めたかと思ってからも長い。の割に犯人指摘や推理はちまい印象。推理やトリックを楽しむタイプのミステリーではなく、京極夏彦『絡新婦の理』『塗仏の宴』みたいな、語りの妙を楽しむピタゴラスイッチミステリー。悪口ばかり書いてるけど、面白さは折り紙つき。探偵の苦悩みたいなのは正直良くわかりません。