檸檬(れもん)
49件の記録
学生ゆきお@yukio6662026年6月30日読んでる気楽に読んでるので、へえー、すご!おもしろ!みたいに終わってしまう。難解とも思わない。(梶井基次郎の表現力にただただ感心)Kの昇天が一番共感できて、面白かった。大人になれば、難しく感じるのかも?
-ゞ-@bunkobonsuki2026年6月15日教科書で読む文学作品の中でも、際立って難解の感を抱く『檸檬』。梶井基次郎の代表作であると同時に、異色作でもある。 本書は梶井の作品を集めた短編集である。 その多くは平易で、家庭の瑣事について述べるものだ。読み終えて思うのは、『檸檬』も平易な作風だというところである。 『檸檬』では語り手が丸善へ行き、本の上に檸檬を置く。筋書きはそれだけなのだが、語り手の開陳する思想が読者に「はてな」と思わせる。 読者は、書き手がすべてを把握して書いていると想定して読む。分かりづらいのは、書き手の技量の問題だと片付けてしまいがちだ。 でも、『檸檬』は分かりづらいことを分かりづらいまま、本人にも分からないまま書いたのだと思う。漠然とした不安——病に臥した梶井、自殺した芥川など、「言葉にできないなにか」を文豪たちは訴えている。 知らないものを知らないまま書いてみる。 異色な試みが結実したのが、『檸檬』なのだ。
琉璃@ruri-xxx2026年4月16日買ったかつて読んだ古本市に行って来た。 ふと背表紙が視界に入って、そういえば昔よく読んでいたなと、懐かしくなり購入。 『Kの昇天』が当時は一番心惹かれたけれど、今読んだらどう思うだろう、などと考える。


- ラ行@ralirulero2026年3月24日買った檸檬忌(基次郎忌)に合わせて買おうと数週間前から画策してた(ちゃんと丸善で買いました!)。何回か図書館で読んだことがあるので、今回はゆっくりじっくり読み進めたい。

No.310@__310__2025年7月10日読み終わった梶井基次郎の書く文章は、なんとなく度量の広さみたいなものを感じるので好きだ。 気病む中にも明るさがあり、床に伏せる時にも爽やかな希望がある。 表題作の終盤、記憶しているよりもいくぶん派手に売り場を荒らしていてよかった。 いやよくはないが。

うっちー@orange_u2025年6月3日まだ読んでるかつて読んだ『檸檬』も良いけど『泥濘』『Kの昇天』が好き どことなく不安定なところと、世界が美しく描かれるところに若さを感じる 梶井基次郎が長生きしていたらどんな本を書いたのか気になる

RIYO BOOKS@riyo_books2023年7月15日読み終わった基次郎が捉えて描いた亜現実は、確かに退廃感のある目線で覗かれている。しかし、絶望、疲弊、苦悩に溢れる心情には沸々とした湧き上がる熱量が潜んでいる。この陰鬱な精神の底に流れる力強い熱量は「生命の価値観」が呼び起こすものであり、純粋な生への憧れが溢れている。この憧れが強いからこそ、現実と理想との乖離や、病苦によるもどかしさが、一層怒りを帯びて高まっていく。生への執着は生き様へと変化を見せ、立派な文士としてあろうと虚栄を張りながら熱心に作品を生み出す。彼にとって、ただ只管に執筆に向かうことは苦悩への戦いであり、苦悩を生み出す元ともなっていた。
せのび@Syunmin_akatsuki06551900年1月1日読み終わったまたいつか感想@ 丸善 京都本店1つの短編の中のどこかが必ず心に引っかかった作品。 自分がこの本を読むのは、正直はやかったかもしれない。けれど、1つの文章や1人の登場人物、その人が見た風景を傷あとのように記憶へ残っているのが本当に印象的な本。台風の中に入った時のようなスピードで、何かしらが読み進めていくたびに次々と心へ刻まれている体験をした。短編集を読み切った時にとても満足感を感じた。そしてこの本を読んでよかった、また読みたいなと思わせてくれた一冊。 丸善京都本店には梶井基次郎のオリジナルガチャが置いてあり、「檸檬」を読んでしまったら見逃せない!









































