台湾生まれ 日本語育ち

台湾生まれ 日本語育ち
台湾生まれ 日本語育ち
温又柔
白水社
2018年9月14日
10件の記録
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年7月30日
  • 空色栞
    空色栞
    @reads_202503
    2025年6月21日
    06.20(金)「高橋源一郎の飛ぶ教室」の「ヒミツの本棚」で紹介。
  • ieica
    ieica
    @ieica
    2025年6月11日
  • おちこち
    おちこち
    @rd_s_i_lk
    2025年4月27日
  • amber
    amber
    @ha2nahana
    2025年4月25日
    「考えてみれば、音というものはもともと、目に見えない。その、目に見えぬものを掴まえて留めるためにあるのが文字なのだとしたら、ピンインやカタカナを駆使してでも、どうにか輪郭をつけたい記憶が、わたしにはたくさんあるようなのだ。」
  • いぬ
    いぬ
    @inu_0227
    2025年3月5日
  • おちこち
    おちこち
    @rd_s_i_lk
    2025年1月4日
  • Yukinoue
    Yukinoue
    @screamoon
    2024年8月19日
    電子図書で。 行きの通勤電車は目を閉じて寝る、それ以外は難しい。図書館の電子図書で折角借りたのだから…疲れたらいつも通り寝ればいいのだしと、スマホ片手に開いてみたけど、この本を読んでいると、目も心も開いたり閉じたりを繰り返して、ずっと目まぐるしくて、何だか寝ることができなかった。途中からずっと泣きたかった。色んな気持ちをヤドカリみたいにおぶって行ったり(帰ったり)帰ったり(行ったり)してた。 ずっと気づかなかったけれど、小さい頃、母や祖母を悲しくさせたり可笑しくさせたり戸惑わせたり怒らせたり心配させたりした、わたしのひとつひとつの根底に、日本人っぽくありたい、があったような気がするとこの本は気づかせてくれた。紙の上で戸惑うことはなかったけれど、外国人に見えない外国人のわたしは、ほとんど誰も私を外国人と知らない場所を何個も何個も作ろうとしてた。矛先が私に向かうことはなかったけれど、どこの国でも起こりうることだけれど、同じ国籍をもたない人に刃を剥く瞬間を隣で何度もみた。いつもギリギリのところにいる気がした、よく分からないけれど。 だからこの本を読んだ時に、境遇は違うところが多くても、それでも、何だか知っている響きや知る可能性があった響きに、何度も泣きそうになった。覚えておきたい作家もたくさん教えてくれた。この本を読んで、きっとどんな物語でも、声でも、伝えていけば、水面を覗けば誰かが向こうからのぞいてるんだろうなと思った。
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