怪物はささやく

17件の記録
アモT@amoT_headphone2026年9月10日読み終わった久々に強く心を惹き付けられる物語に出会った。 誰にも言えない悪夢を見る、13歳の少年。病に伏している母、厳めしい祖母、違う家族と暮らす父、悪意持つ同級生、空回りする幼馴染。そして夜毎顕れる怪物と、怪物の語る物語。少年を取り巻く世界と、少年の抱え持つ重い、複雑な心模様が克明に描写されていた。また頁中の大胆な挿絵、デザインも物語の持つ凄みを際立たせている。 今冬の音楽座ミュージカルに備えて読んだ。怪物の演出や少年の心象を表す音楽など、舞台化にも強く期待できる作品であると感じた。
- Jote@jote-margrace2026年5月10日読み終わったふたつの出版社から出てるけどどっちも同じ訳者 挿絵もあるからおそらくほぼ同じなんだろうけどなんだろうね? 児童書ではあるのだろうけど13歳という繊細な年齢の、少年の心の動きをイチイの木の怪物の姿で現しながら色々と考えさせられ最後は号泣でした 合間合間に挟まれる文章と一体化した挿絵もとても良かった、場面がちゃんと読者に伝わる
- K.K.@honnranu2025年11月19日児童書読書メモ-読書日記-引用-抜粋-心に残る一節"物語はこの世の何より凶暴な生き物だ。怪物の声がとどろく。物語は追いかけ、噛みつき、狩りをする。"p.45 "物語とは油断のならない生き物だ。怪物が続けた。物語を野に放してみろ。どこでどんなふうに暴れ回るか、わかったものではない。"p.61
- ギンダベラ@gindabera2025年5月31日読み終わった少年の葛藤と苦悩。少年であるが故に、より言葉にできないもどかしさ。 親、もしくは祖父母が死を見せるのは最後に子に残せる経験。 三つの物語は僕の中でまだうまく消化できてないけど、僕の中に何かを残してる。



















