塩狩峠

24件の記録
- 𝘪𝘯𝘰𝘳𝘪@fysminr2025年4月25日読み終わった@ 自宅登場人物がみんなどこか愛くるしくていいな 信夫、死んでしまったか、信夫……と思って泣いた 小説を読んで泣くのは久しぶりだった p.262『その移り変わりの早い雲の形を眺めながら、信夫は、 「はかないなあ」 と、思わずつぶやいた。それは信夫自身の姿のように思われてならなかった。人間はあまりにもさまざまに変わっていく。』 p.348『「わたしね、み心のままになさしめたまえって、いつも祈っていましたの。でも、神様のみ心のとおりになるということは、ずいぶんつらいことですわね」』
- つばめ@swallow32025年4月13日読み終わった宗教って高尚で自分とはかけ離れた感じがするので、当初の信夫や三堀の疑いや不信の気持ちがわかるなと思う。 島原の乱や隠れキリシタンなどこれまでなぜそこまでして信仰を守り続けたのか疑問に思っていたが、「義人なし、一人だになし」の考えからぼんやりと分かったような気がする。 吉川君のように包み隠さず深く話し合える友だちがいるのはいいなあ。
- 🌟AmoBellA🌟@amor_bella2025年3月29日買ったかつて読んだ読書メモ読書日記「いや、この大きな荷物投げたらそれで済むべさ。あんた行っても木っ端微塵で止まるもんも止まんねーべや」ってアレほど言ったんに、言うごときがねーから。
- かな@kk714000262025年3月11日読み終わった一粒の麦、血に落ちて死なずば、唯一つにてあらん 麦が自分一個にこだわって死ななければ、それはただの一粒の麦にすぎない。しかし、土の中で死ねば他の多くの実を生ずる
- 水色めがね@mizuiromegane2025年3月8日読み終わったかつて読んだ紹介忘れもしない中学生の頃、大号泣した本です。これで信仰(をテーマにした本)に目覚め、遠藤周作の沈黙なども読むことになります。真に善良な者に身を呈させる神に対して、一種の憎しみを覚えるようにもなりましたね。
- ピスケ@my_01232025年2月4日読み終わったかなり前の小説やけどすごく読みやすかった。 私は生涯この本を忘れないと思う。それくらい印象に残った。この本を読んだ人と塩狩峠の位牌まで手を合わせに行きたいよ…