テヘランでロリータを読む

22件の記録
- ロッタ@rotta_yomu2025年5月24日読み終わったイスラム教が悪いわけではない。宗教が政治に利用されていることが問題。敬虔なイスラム教徒でもある学生の何人かもイラン政府に反発していた。そもそもイスラム教の考えに違和感を持つという思想が西洋の思想(日本もここに含まれる)。その考えをやめたいと思った。もしくはそんな自分の考えを認識する。現在は本に書いてある時代より自由になった。反面、当局による手入れや逮捕、公開処刑も相変わらずつづいている。イランにも雪が降る。
- 離乳食@munimuni2025年3月18日かつて読んだ3年前くらいに読んだのでうろ覚え。たしか私はイランの世事をまったく知らないまま読んだ。読み終えてわかったことは、本を手に入れることや本について誰かと語り合うことの楽しさだった。戦争だろうが何だろうが、本にできることはまだある、と思った。
- 若鮎ひかり@wakaayuhikari2021年12月25日読み終わった21年のクリスマスは「テヘランでロリータを読むこと≒東京でこの本を読むこと」とInstagramのストーリーズにアップしていたようです
- Matilde@i_griega_20251900年1月1日かつて読んだ「彼女たち、すなわち女たちは、知性においてはなんら欠けるところはなかったが、ただ自由がなかった」 ヴェールの着用を拒否して大学教授の職を追われた女性が、自宅で女子学生たちと密かに行った文学研究会の回想録であり、イラン革命とその後のイラン・イラク戦争によって存在そのものが翻弄されてゆく女性たちの物語でもある。 人にはなぜ文学が必要なのか、そのひとつの答えがあるように思う。 彼の国で息の詰まる思いをしている女性たちの現実逃避と、現実に立ち向かう勇気を得るための束の間の休息。 女性の連帯の物語は好きだ、元気が出る。