後半タネを察したあたりからよくこんなの思いつけるな……と思いながら読んだ　相変わらず長い　長いのに読み終わってしまう　寂しい　けど、それを見越して次巻を既に買ってあるんで問題なし 最高！！！！過去の自分ありがとう

久々に何度目かの再読。 京極堂シリーズは何度読んでも面白い。大オチは覚えてたけど、細かな所は色々忘れてて改めて発見があった。とても哀しい話だったなと。。 相変わらず解決編突入時の京極堂登場シーンは外連味に溢れまくってて「よっ待ってましたー！」と言わんばかりにテンション上がる。最高。

夏のボーナス入ったからこれと『邪魅の雫』買った　あと『植物は知性を持っている』と『ネコ学』も買った　ボーナス入ったから　ボーナス入ったからね　レシートは速攻捨てた

前提条件が異なる相手との対話の難しさ、自分の信じる常識が揺らぐ、という観点を初めて小説で読んだ作品。同シリーズで一番のお気に入りです。

途中からなんだかおかしいな、そもそも前提が違っているんじゃないか？という気持ち悪さがじわじわと滲み出てくる。きっと知らないほうが幸せだったことを、暴く。真実が必ずしも幸福とは限らない。相変わらず哀しい話だし、舞台装置も不気味で良い。面白かった。