百年と一日
33件の記録
- まろ@maro_books2026年3月1日読み終わった『帰れない探偵』(講談社)で第77回読売文学賞を受賞されたニュースを見て以来、気になっていた柴崎友香さん。先日友達のススメでブックオフに行ったら本作がお手頃価格になっていた…! 本作のテーマは「時の経過」。ショートショート形式なのですごく読みやすい。「時の経過」に焦点を当てて描かれた、様々な人たちの心情の移ろいに思いを馳せることができる。世界のどこかに住んでいる、顔も知らない誰かの思い出話をそっと聞いている感じ。だけどどこか他人ごとではなく、自分の記憶に不思議とリンクする瞬間が多かった。 自分に直接関係した出来事はもちろんだけど、間接的に起こった出来事や、一見関係のない出来事も、ふとした瞬間に別のかたちで自分の中に現れてくるのだろう。 著者のインタビューもすごくよかった。 https://book.asahi.com/article/13675099 より 「『なにげない日常』と片付けられてしまうことの積み重ねこそ、その人を形づくっているのでは。『決定的なこと』だけで出来てはいない人生を書きたい、と思っています」 一気読みというよりは、毎日少しずつ、ゆっくりと読むのがおすすめ。
ひいらぎ櫂@shaki31222025年8月28日読み終わった図書館不思議な短編集。 ほっこりでもなければ、大どんでん返しでもない。 何か不穏で読み進めさせる。 旦那の準備待ちの間に読了。 眠くなるだけ。

午睡@gosui__zzz2025年7月20日読み終わった今そこにあろうとなかろうと、もう誰も知る者が居ないとしても、過去に営まれていた生活は確かに存在していたし、脈々と受け継がれるもの、そこで終わってしまうもの、突発的に再び生まれるものすべてと「時間」は共にあるんだな〜〜思いつつ。この世で行われてきた営みのうちの大多数は誰の目にも留まらなかったりするものだなと実感しつつ。 個人的に猫が出てくるお話が大好きでした!!! 柴崎さんが「小説は刹那的なものを何行にもわたって書けるし、長い月日のことを一文で著すこともできる(ニュアンスです)」とおっしゃってたことが印象的。 この作品は寝る前にひとつずつ読むのもとっておきの楽しみ方かもしれません。





ふまそん@fumason2025年5月16日読み終わった⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ “逃げて入り江にたどり着いた男は少年と老人に助けられ、戦争が終わってからもその集落に住み続けたが、ほとんど少年としか話さなかった”


彼らは読みつづけた@findareading2021年6月12日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《週に四日だけ働いて、あとは古本屋で本を買って読み終わったら売り、部屋で墓地の木々を眺めながら安い酒を飲んだ。》 — 柴崎友香著『百年と一日』(2020年7月、筑摩書房)
















































