風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)

33件の記録
ホコリまみれ@hokorimamire2026年7月18日読み終わった短篇集第6話、本のタイトルにもなってる「風に舞い上がるビニールシート」、読み終わった! 難民救済のために世界を飛び回る夫と、あくまで日本での平和な家族生活を望む妻。 ついには離婚してしまうが、二人はそれを「傷だらけの平穏」と呼んだ。 形に囚われない深い愛情がありつつ、各々の譲れぬ一線が、確かに存在していた。 だからこそ最後のセリフには痺れました。 平和ボケ上等だなんて言いながら、彼女が明らかにその一線を超えたのは、愛した人のことをもっと知りたい、覚えてきたいという思いが何よりも強いからなんだろうな。 全ての話、とても楽しめました! ごちそうさまでした😋
ホコリまみれ@hokorimamire2026年7月18日読んでる短篇集第5話読んだ! かなり好きな部類の話! おそらく2007年ごろ、取引先の若手社員と40代の主人公がクレーム処理に向かう道すがら、助手席に座るその若手社員の私的な電話の内容が気になり始め…みたいな話。 どんなに現実が冷めていようと、心のどこかに残ってる青臭さに突き動かされる熱い日があったっていい!と思える話でした。


ホコリまみれ@hokorimamire2026年7月17日読んでる短篇集第4話読んだ! 仏像に詳しく無いのであんまり物語に集中できなかった👼 あの頃は仏像を愛していると思っていたが今思えば仏像を通して何者かになりたかっただけだった、みたいなことを言っていたけど、第1話〜第3話の主人公もみな同じなのかもしれない カリスマパティシエの威を借る秘書、犬を通して自己実現を試みる主婦、自分の文学に対する本物の情熱を誰かにわかってほしい青年… それでいてこの短編集に出てくる主人公は必ず最後は笑ってる。
ホコリまみれ@hokorimamire2026年7月16日読んでる短篇集第3話読んだ! 周りに馴染むために本を捨てた文学少年が、大人になって背中を押してくれる人や理解者に出会って本来の自分の人生を歩み直す話、であってるのかな どれだけ好きなことでも独りじゃ限界がある。 どこかにわかってくれる人がいると思えるだけで前に進んでいける、みたいな感じ?
ホコリまみれ@hokorimamire2026年7月14日読んでる短篇集第二章読んだ! 保健所で殺処分される犬たちを見て「想定内の悲劇だ」 と感じつつも、だからこそ自分も力になれると考えた主人公が印象的だった。 「新しい飼い主が見つかるまで」と引き取った犬が主人公やその家族の、行き場を失い固まってしまっていた愛情を溶かしていくような話で、温かかった! 犬とか子供とかってなんで人の心をあんなにも変化させられるんだろうなぁ
ホコリまみれ@hokorimamire2026年7月14日読み始めた短篇集第一話読み終わった! アナグマが象徴するのは気をそぞろにして感じられる幸せとは正反対の、揺らがぬ信念のようなものだったのかな? 昔は僕の周りにもアナグマがいたはずなんだけどな…
harucaの本棚@mochacha2026年1月8日読み終わった質感の違う6つの物語の登場人物たちは、「大切ななにか」のために「懸命に生きている」。 だけど、「清く正しく立派な人物」として描かれているわけではない。おもしろかった〜




























