木になった亜沙
38件の記録
森々@mori_hkz2026年2月3日読み終わったリアルと奇妙が入り混じる好きなタイプの作品だった! どれも面白かったけど特に表題作が好きかも。 切望していたことが叶って良かったね!という気持ちと、それが叶うのが今かよという気持ちの両方が押し寄せてくる。 そして叶ったその後、幕切れが気持ち良く感じる。それと同時にこの人たちは少しの間の幸せのうちに終わってしまうのか……と物悲しく思う。この読み終わりが結構好き。 「ある夜の思い出」は幸せになるのは共通していて、前2作とは少し違うのは余韻の残る最後である。




みずかり@mm_calling2025年7月21日読み終わったカフェで笑いを堪えながら読んだ 村田沙耶香の解説が良すぎてますます満足度が上がった エッセイの、日記の捨て方の話が面白かった やっぱみんな拾われたらどうしようって悩むよねー


みー@mi_no_novel2025年7月6日読み終わった@ 自宅「木になった亜沙」 幼い頃から、自分の手から渡った食べ物を人に食べてもらえなかった、亜沙。彼女は短い人生を終えた後、木に転生する。切られ、割り箸となって、ある若者の家に渡って──。 人は、綺麗すぎるものを嫌う。何となく、「ちょっと汚い」ものの方が好きだったりする。亜沙の手は綺麗すぎた。 結末がとても良かった!心中エンド。 「的になった七未」 幼い頃から、「的になれない」人だった七未。何にもぶつからない、何も飛んでこない。ある日から自分で自分をぶつけるようになって、精神病院に入院する。そこで出会った医師と不倫し、子を授かり、なんやかんやあってまた一人になる。 うーん!嫌な気持ちになった〜🥹後味の悪さが最高! 最後に、「的になれて」良かったね、と思った。最愛の息子に当ててもらえて良かった。今村さん節が効いてて素晴らしい。




蛍@bcgcco2023年5月2日読み終わった■的になった七未 ドッジボールで、ボールが当たらなければ生き残ることができるのに、一方で忘れられたような、仲間はずれにされているような寂しさや不安感を覚えたあの感覚を覚えている。 七未も、当たった側にいけないことを恐れ、我流のおまじないのようなことを始めてしまう。 仲間に入ること、認められることの難しさや、そっち側ではない人間の生きづらさをいつもの不穏な世界観の中描いた作品。結局救われた、彼女の戦いが終わったのは亡くなった瞬間、生前は誰からも求められない苦痛を味わったままだった。 しかし、時には救いの手を差し伸べてくれた人もいたのに、それに気が付かず拒んだのは七未自身だ。他者からの愛情や接し方がわからないのに愛を求め、自身の思い込みであらぬ方向へ突き進む姿はまさに今村夏子という感じ。 他者もまた、口では励まし応援するものの、本当の意味で救おうとはしていない様がなんとも嫌な気分にさせてくる。- 本の毛の玉@kedama-22651900年1月1日読み終わった短編集。今村ワールド満載。普通にある感情が誇張されて、気狂いじみた世界観が作られ、そこに没入していく感覚がとても好き。的の話は悲しすぎて、繰り返し読んだ






























