折れた竜骨<上>
57件の記録
うみさかな@umisakana2026年7月25日読み終わった海外が舞台かつファンタジー要素もあるため人名や用語に意識を取られて読みづらいかもと心配だったが、情景を思い浮かべる余裕があるほどには読みやすく面白かった。 物語としては上巻では多くの謎を残したままだが、まだ下巻に続くので期待が高まる。
しゅう@shuu622026年7月6日読み始めた読み終わった知人からおすすめされた「折れた竜骨」を読み始めた。 ファンタジー成分は薄く、世界観的な濃密さは感じないが、その分サラリと読みやすい。 「medium」を読んだ時にも思ったのだが、こういった超常現象とミステリの相性は悪くないのだなと思った。 今回の場合は魔法だが、魔法だからなんでもアリな訳ではなく、論理的な制約の中での行為なので、推理の力が発揮出来る環境にあるのだ。 謎の肝としては、やはり「走狗」にあるのだろうか。 直接的な殺人ではなく、魔法を介してのこの殺人システムは、メタ的に言えばあえてこの間接的な設定を作っている訳で、物語のサプライズに「走狗」の設定が関係している可能性を高く感じる。 本人は殺した認識が無いという設定なので、今作の語り手であるアミーナにも可能性は出てくるだろう。 呪われたデーン人の関わりも気になる。上巻ではなかなか出番の無かった彼だが、下巻でどんな活躍をするのだろうか。 楽しみに下巻を開くことにする。

みどり@midori-read2026年6月13日読み終わった12世紀、ロンドン。大小二つの島からなるソロン島でとある殺人事件が起こる。魔術を使い人を殺す人間を追ってソロン島にやってきた主従と、領主の娘が中心となりその殺人者を追うが…というお話。魔術が存在する世界+ミステリーという組み合わせで面食らったけど、不思議な出来事に関する詳細はきちんと読者にも提示されるので安心できる。米澤さんは登場人物を魅力的に書くのが上手いところが良いな〜と思う。犯人はまだ全然分からないため、下巻も楽しみ。

ワタナベ@wata_04292026年5月5日読み終わった下巻へ P.146「では虻に刺された者は除外されない。・・・・・しかし三ヶ月のあいだに虻に刺されたことがあるかどうか、訊いてもまともな答えは返ってこないだろう!」 アミーナのノリツッコミかわいくてつい角折つけてしまった

- しすい@shisuibubble1900年1月1日読んでる・走狗となった者は半月から3ヶ月の間に呪死する。 ・走狗は標的を殺したことを忘れる。故に、殺人を隠すために嘘をつくことはない。 →アミーナを信頼できない語り手とするにはうってつけの設定。 ・走狗は操られているが、考える力を奪われているわけではない。殺人者が自分だと気づかれぬよう策を弄することもできる。どこまでやるかは暗黒騎士の指示に拠る。 ・指示された殺人を別の人間に仮託することはしない。 ・暗黒騎士が話せる言葉はイングランド語とアラビア語である。 ・ニコラはその両方を理解できない。故にニコラは走狗ではない。 ・ファルクが操られていないという根拠が弱い。自己言及でしかない。

































