Iの悲劇
21件の記録
あむ@Petrichor2026年8月30日読み終わったいつからか、非現実的なハッピーエンドより、 「それでもどうにもならないこともある」 そんな結末の方が、すっと腑に落ちるようになった。 それはきっと自分自身が生きてきた中で 「どうにもならないこと」 をいくつも越えてきたからで、 「どうにかなる」 に希望を見出すことを半ば馬鹿馬鹿しく思っているのかもしれない。 米澤穂信先生の作品が好きなのはきっと そんな枯れた自分でさえも納得する 筋の通ったシナリオと文章構成にあるのだろう。 「後味が悪い」 なんてよく言われるが、 でもそうであって然るべき、そう思ってしまう自分がいるのだ。
- はっしー@hassy2026年3月28日読み終わった過疎地の地域再生プロジェクトに奔走する市の職員の話。越してきた住民からのクレーム対応に追われて大変だなと思いつつ何か違和感を感じる箇所がある。なので途中でオチは読めたが、お前もか。となって更に正論パンチでイヤな終わり方をする。 この後、主人公がどういった選択をしたかは語られていないので読者に任せる形。ただ、恐らく市の職員として仕事は続けるんじゃないかなとは思う。


あおいなつ@dokusyoao2025年8月10日読み終わった借りてきた一気に読了。 移住者たちの新しい生活を描きつつ、万願寺の仕事への苦労、誇りも丁寧に深掘りされていって段々と甦り課への愛着が湧いてくる。それでも迫る不和と現実というところで米澤節を感じた。面白かった。 解説で触れられていた満願も以前読んだがあまり覚えてないのでまた読みたい。
















