海月の骨

26件の記録
白米@hakumai_582026年9月27日読み終わった前作を通して"家族との関係"もひとつのテーマのように感じた。 故人に対してのマイナスな感情は、誰にとっても家族が絶対的な存在ではないと教えてくれて安心できる。 読了後無性に断捨離したくなった。
ぽかり@popopocari2026年9月15日読み終わった衛生面が気になる人には少し読むのが大変かもしれません。ゴミや虫などの描写が容赦なく登場します。 本作は前作『アフターブルー』と同じ葬儀会社を舞台にした物語。前回は納棺師でしたが、今回は特殊清掃員にスポットが当たります。孤独死の現場を清掃し、遺品を処分するのが彼らの主な仕事です。ゴミ屋敷もあれば大量の紙に埋もれた家など、さまざまな現場が描かれます。 読んでいて考えさせられたのは、「遺品」の存在です。 残された側にとって、遺品を持ち続けることが苦しみでしかないケースもあります。良い思い出のない家族の遺品を引き取り、そこに自分への謝罪が綴られていたとしても、それはかえって「許さなければいけないのか」という脅迫観念に似た重荷になりかねません。 自分の都合で去ったのちに残す言葉ほど、自分勝手に感じられて苦しくなる瞬間があります。 それでも、誰かが生活していた部屋には、間違いなくその人が生きていた証と人生が詰まっています。考えても答えは出ないけれど、「この人はここでどんな日々を送っていたのだろう」と、想像を巡らせずにはいられませんでした。
いちごちゃぶ@ichigonino2026年8月21日読み終わった⭐️⭐️⭐️ アフターブルーと同じ葬儀屋さんの話。苦手な描写もあったけどあっという間に読んだ。しかし孤独死、色んな意味で人ごとじゃない。
mayu@i__am__mayu2026年8月9日読み終わった@ 自宅ゴミか思い出かは、その人にしか分からない。 思い出は、お金がたくさんあっても買えない。 学生の時に、見て見ぬふりをすることはイジメと一緒と何回も聞いたのに、親とでも誰とでも自ら線引きすることが上手くなっていた。 気付いていても声を掛けて、お節介を焼くことはしない。 そういう世界が、孤独死を招くという言葉に、自分の薄情さに、傷付いた。 『ちょっと踏み込む』 気になったら、ん?と違和感を感じたら、ちょっと踏み込む。 大丈夫?と聞いても大丈夫としか答えないから、勘違いでも、言葉に出してみる。 今日から、一言でも言葉に出してみようと思った。 主人公の水生と先輩の鳴海、大家さん、話中に出てくるみんなが外見から見えないものを抱えている。 それは誰でもそう。 みんな自分じゃないのに、想像力が足りない最近に嫌気がしていたけれど、自分も無意識に、その世界に加担しているのかもしれないと感じた。 特別遺品整理という話で、全く明るい話じゃないし、どちらかといえば、気が滅入るような話の数々だけど読み終えたら、じんわりと温かくなる話で読めて良かった。


















